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2015年2月11日水曜日

ブログを書く効用


「なぜブログを書くのか」
と問われることがある。

承認欲求だとか、アフィリエイトによる利益の追求だとか、人的交流の機会追求だとか、人によっていろいろな理由があるだろう。いや、むしろ理由は一つではなく、複数あることが多いだろう。

かくいう私も、自信のある記事を書いてPVが増えれば嬉しいと思うし、それによってGoogleから多少の小遣い銭が入れば別の意味で嬉しい。それに、このブログを書いたことで増えた友人もいるから、それも楽しい。

いろいろな効用があるが、最近、これももう一つの効用だと思ったのが、
「思考がスピーディーに、論理的になる」
というものだ。それを最近実感して、ブログを書いていてよかった、としみじみ思った。

どういうことか。

私のブログ記事は、よくいらっしゃる方はご存知かもしれないが、案外長い。一記事3000字以上書く、と決めていた時期もあって、それを毎日続けて書いたこともあった。訪問者の方も当時は読むのがしんどかっただろうと、深く反省している。

ところが長文を毎日、あるいは隔日でもいい、定期的に更新していると、ある時期から思考が良い方向に変化したことにふいに気がついた。

どういうことか。

通常人間の思考は、それほど論理的ではない。いや、論理的だがそれを意識することがない、と言い換えるべきかもしれない。

具体的に説明すると、たとえば今まで野球の話を興味深く聞いて、野球の話題も自分から振っていたいような人が、突然、
「俺は野球なんて嫌いだ!」
と怒るようなことがあったとする。

当然怒られた相手は驚く。そして、野球が嫌いだと怒りだした人のことを、
「この人は感情的だ」
と思うだろう。そして、怒った人が自分自身、なぜ怒ったのかを説明できないと、
「あの人は気分屋だ、論理的じゃない」
と周囲から評価されてしまうだろう。

ところが、
「自分は野球が好きだが、それとは別に、不倫という行動が大嫌いだ。ところが今度、不倫相手の女性を殴ったことをメディアで暴露された大久保博元が東北楽天監督となった。それを許すことはできず、大久保の監督就任を許した野球界に絶望した。だから俺は野球を嫌いになった。今は聞くだけで嫌なんだ」
と説明されれば、それに共感できるかどうかは別として、聞かされた方は、
「なるほど」
と納得するだろう。

問題は、こうした思考が普段は無意識下で行われているために、意識できず、意識できないから論理的に説明しづらい、ということだ。

野球が突然嫌になったのは、数日前に聞いた大久保博元の楽天監督就任が影響しているのだけれども、そのことを思い出せず、まさかそれだけの理由で、野球自体がイヤになるほど自分が狭量だったとも自覚していないと、なぜ自分が、突然野球の話を聞くことが嫌いになったのか説明できないだろう。

よく「論理的ではない」と言われる人間の行動や発言には、必ず論理がある。無意識下の複雑な論理が重なった結果、予想外の行動、普段と異なる発言を行なうのだが、それを自覚できないだけなのだ。

ときにはそれは脳の病理によるものかもしれないが、それも、「脳の病理のため」という理由が背後にある。

人間行動にかぎらないだろう。

物事すべての事象には、必ず論理がある。隠されているために読み取れないか、複雑なあまりに論理をたどることができないだけなのだ。それを筋道立てた理屈で説明できる人間が「論理的」と言われるようになるのだ。

そして、日々の行動、思考などを文章化しようとすると、人は論理的になる。

自宅の日記帳にでも書けばいいじゃないか、と思われるかもしれないが、日記は自分に甘くなる。自分しか読まないために、多少論理に整合性がなくとも、不正確でも、論理となる部品の一部が見つからなくとも、
「まあ、いいか」
で済ませてしまうことが多くなる。人間は不精な性格だから、思考の深堀を怠ってしまう。

インターネット上に公開されるブログはそうはいかない。他人に読んで理解してもらうためには理屈を文章につけなければならない。もしもとりとめのない思考をそのまま公表すれば、
「この人、馬鹿だな」
「この人、頭がおかしいんじゃないの?」
と思われてしまうだろう。

他人にまともな人間だと思ってほしいとか、馬鹿とは思われなくない、という自意識が、整合性のある文章を書かせる。「他人に理解してもらいたい」という欲求は、一人で日記に書いていた時には湧きにくい感情だろう。これが大切なのだ。

過剰な自意識は愚劣だと一蹴されがちだが、愚劣な感情には根深く強いエネルギーがある。このエネルギーを利用しない手はなかろう。

そして、論理的な文章を書くことを定期的に続けることで、思考はスピーディーになる。

毎日は暇な時ばかりではなく、急いでブログを書かねばならないこともあるだろう。あと1時間で日が変わってしまうことを恐れながら、時計を気にしながら記事を更新するときもあるだろう。いや、そんなときばかりだ。人生ヒマじゃない。

言わば強制的に、思考を高速に回転する訓練を自らに課しているようなものだ。それをPVやアフィリエイトが応援してくれる。

その繰り返しが重なり、それが数年続いたときに、ふと、自分の思考がクリアになり、合理的になり、スピーディーになり、無意識の行動に説明をつけられるようになった自分に気づくのだ。

私はバカかもしれないが、ブログを書く数年前に比べれば、自分の頭が確実に整理され、改善されたと断言できる。

これもまた、ブログを書く効用の一つではないか。

脳トレブームに見る如く、思考力を伸ばしたい、高めたいという欲求を持つ人はこの世に大勢いる。高齢化社会、ボケを防止したいと思っていらっしゃる老年の方々も多いはずだ。そんな人は、ある程度の量の記事をブログに毎日書いてみるといいのではないか。自己の成長という点で、数年後に必ず、良かったと思えるはずだ。





2014年11月16日日曜日

GoogleのブログサービスBloggerが、他のブログサービスよりも優れている理由

今年初めに、「GoogleBloggerからWordPressに移行検討する私の理由」という記事を書いて、はや1年近くが経ちますが、御存知の通り、いまだに私はBloggerを利用しています。

なんだか、このままBloggerでもいいような気がしてきました。華美ではなく、堅牢なこのサービスは、使い続ければ光りだす南部鉄器のようなものに思えてきました。ゆえに、愛着が湧いてきています。

これからブログを始めようとしている方の中には、どのブログサービスを利用すればいいのか、悩んでいる方もいるかもしれません。そんな方のために、Bloggerのいいところをいくつか、挙げてみたいと思います。


1.Googleが提供するサービスである

インターネットが世界の人々の情報収集、伝達方法を根本から変えました。その立役者の一つがGoogleであることは論をまたないでしょう。

私はGoogleにこれまで何度も文句や不満を述べてきましたが、それは期待の裏返し。既存メディアが恣意的に情報操作をおこなっていた実態をインターネットは暴き出しました。インターネットのお陰で自由に意見をだれでも発信することができるようになり、Googleのお陰でこの人々の意見に誰もがたどり着くことが出来るようになりました。

今の言論空間の素晴らしさは、昔の閉塞感を知らない10代の人々には今ひとつ理解できないかもしれません。世の中は間違いないく、10年前よりも自由で開放的になりました。Googleを私は支持しますし、ごのGoogleのサービスですから、自信をもって勧めることができます。


2.アクセス数などが正確

Google Analyticsを利用していれば別にブログサービスはどこでもいいのかもしれませんが、それでもブログサービス自体の信頼性を確認するものとして、ブログ付属のシステムで、ページビュー数(その記事が何回閲覧されているか)などが正確に把握できるかどうか調べる、という方法があります。

少しググればすぐに探せるので敢えてリンクを張りませんが、アメブロのカウンターはとてもいい加減だと評判です。私も一時期、アメブロでブログを書いていたことがありましたが、つまらない記事を一回書いただけで何十もアクセスがあったりしていて、すぐに疑ったのを覚えています。


3.安定している

ブログサービスによっては、突然アクセスができなくなる、といったシステム上のエラーに悩まされているところがあるようですが、Bloggerを使い始めて2年、そのような不満は記憶にありません。


4.シンプルで簡単

WordPressに移行しなかった理由の一つが、操作がいろいろと大変だというもの。私、PHPなどが使えないので、プラグインを増やしたりCSSを書き換えたりとか、よくわからんのです。他にしたいことも多いので、プログラム言語を覚えないまま、また一年経とうとしていますけれど。

今となってはコンピューター言語を知らないままでも簡単に利用できるBloggerに感謝しています。ブログサービスを初めて利用する人、Bloggerはとても単純で使いやすいですよ。


5.無駄な争いに巻き込まれない

私、はてなブログへの移行も密かに狙っていました。

はてなブログは今、もっともホットなブログサービスです。ユーザー同士で批判を応酬したり、議論を戦わせたり、いろいろなイベントを開催したり……ユーザーになると毎日が面白そうです。

私もはてなブックマークはよく利用しているため、今年ははてなブックマークのオフ会に参加しました。あれは楽しかったな。主催者の齊藤さんは、現在沖縄旅行中。私もはてブオフ会で少し話した関西の可愛らしい女性に会いにいったらしいです。

こういう楽しい交流はあるものの、ユーザー同志の交流が濃いブログサービスで有名人となると、ブログ記事が炎上しやすく、少し気を抜くと、批判が山のように集まるのです。

Blogger記事の読まれ方は、SNS経由ではなく、純粋に検索経由が多いはずです。そのため批判したい人が一気にやってくることが少なく、炎上しにくいのが特徴です。筆が滑っても、あとで気づいてこそっと書きなおしておけばいい……こうしたゆるさがBloggerの特徴です。


6.アダルトがあまりなくて健全

私もときどきアダルトなネタを書くのにあれですけれども、性的表現があまりに露骨なのは嫌いなのです。FC2などのサービスでは、性的なブログがほんとうに多いので、アクセスするたびにちょくちょく目に入ってきます。ブログを書くことが嫌になってしまう人もいるでしょう。

こうした心配のない適度な真面目さが、Bloggerのいいところです。



こんなところですね。

これからブログを書き始めようと思っている方々は、ぜひBloggerも、検討の対象の一つにしてください。


2014年1月7日火曜日

Googleドメインの管理者画面にアクセス出来ない

私のドメイン【amakanata.com】を購入したのは2年ほど前です。

ドメインとはなにか……ご存じない方もいるでしょうから、簡単に説明しますと、このウェブサイトの画面の上から2行目あたりのアルファベットが並んだものを「アドレス」といいますが、ドメインは、その前半部分のことです。

"http://www/"から右側、次の"/"までの間の部分であり、このサイトで言えば、"amakanata.com"ですね。

「ドメイン」とはアメリカの法律用語で「(土地の)完全所有権」のこと。ウェブサイトにとっては大変重要な部分です。

独自のドメインを持とうとすると、年間200円から5000円ほどの使用料がかかります。大変な幅があるものの、たとえ5000円だとしても一年間のお値段ですから高くはありません。

乱立するドメイン名登録サービス
ドメインは下記のようなサイトで取得できます。

★ 【お名前.com】


MuuMuu Domain!


★ 名づけてねっと


ほかにいくつもあり、正直どこで取得すればいいのか、分かりません。

上記にいろいろと並べていますが、2番めのムームードメインは私の中では対象外。このサービスを運用しているpaperboy&co.という会社の創業者である家入一真という人物の性格が、自分と合わないからです。

口座番号をtwitter上にさらすことを推奨したり(誰かがお金を恵んでくれるかもしれないから、だそうです)、詐欺まがいの行為をくりかえしたり、払うべきお金を払わなかったりする人物です(逆に、彼の生き方が好きだ、という方も多いでしょう。要は好き好き)。

いろいろと考えた末、私は、GoogleAppsでドメインを取得しました。

小さな業者だと、いつか倒産して、ドメインを引き続き利用できない、なんてことにもなりかねません。よって、一番信頼できるGoogleの提供するサービスを利用しよう、と考えたのでした。

ドメイン管理状況が確認できず
ブログサービスを別のところに変えようか、どうしようか、と悩んでいると先日記事に書いたとおり、いろいろと動いている最中です。今日は、自分のドメインがどのように管理されているのかを、確認することにしました。

ドメイン購入後初めてGoogle Appsにログインしようと試み、そこで衝撃の事実を知りました。いつの間にやら、サービスが終了していたのです。

★ 「Google Apps」無償版の新規受付終了(2012/12/10 12:34)
米Googleは6日、GmailやGoogleカレンダーなどを独自ドメイン名で利用できるサービス「Google Apps」について、無償版の新規登録を終了した。現在、無償版を利用しているユーザーはそのまま使い続けられるが、新規登録は有償版サービスのみとなる。
ドメイン更新作業はGoDaddyという会社が引き継いだと以前連絡があり、昨年更新料を10ドル支払いました。でも、まさか管理しているはずのGoogleAppsのサービス利用が終了しているとは。嫌な予感がしました。

無償版は引き続き利用できるはず、と思いながらログインしようとしましたが、ログインできません。
右上のログイン欄にamakanata.comの文字を入力しても、
amakanata.com の Google 管理者にアクセスしようとしていますが、ログインしているアカウントは有効ではありません。 
という表示が出てくるばかり。困りました。

Google Appsでドメインを購入したときのメールを見返しましたが、登録をするように、という指示はどこにも書かれていないので、ドメイン管理に関しては、無償版でも利用できるはず。

キャッシュをすべて消したり、cookieが有効になっているかどうか確認したり、もしかして、ドメイン管理者であるかどうか認証出来ないせいかと考え、Google Analyticsのトラッキングコードをこのブログテンプレートのヘッダー部分に埋め直してみたりしました(意味がわからない方、ごめんなさい。要は、このブログの所有者が私であることを、Googleに再通知した、ということです)。

それでも、ダメ。

そもそもこういうことは、FAQ(よくある質問集)で分かるようにして欲しいのですが、GoogleAppsのFAQには、ログイン出来ない理由の選択肢が3つしかありません。
一番近い質問と思われる「管理パネルのログインページにサーバーエラーが表示される」を選びましたが、回答らしきものが見当たらず。

いったいどうしたもんでしょうね。

ちなみに、FAQの中にあった、「GoogleAppsのアカウントを利用できない」という選択肢を選び、現れた質問フォームに、
Googleのメールアドレスは問題なく利用できていること
GoogleAppsにのみログインできないこと
などの状況を詳しく書いたところ、1秒後にメールが届きました。
いつも Google をご利用いただきありがとうございます。
Google アカウントにアクセスできない問題をご報告いただきありがとうございました。この度は大変ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
調査したところ、お客様のアカウントは現在も有効であることを確認いたしました。問題なくアクセスできると思われます。お手数をおかけしますが、もう一度試してみていただけますか?その際は、ユーザー名とパスワードを正しく入力されるようにお願いいたします。
……こうしたことを経験すると、Googleへの信仰が少しずつ薄れていきます。いい会社だし、素晴らしいサービスを無料で提供してくれているのは充分理解しています。でも、困難な時に彼らは助けてくれません。

いつか私のドメインが使えなくなったとしても、知識ある技術者が様々な可能性を調査して、すぐに説明をしてくれる……ということは考えられませんよね。

ドメイン管理、今後のことを考えると、今のうちに日本の会社に任せたほうがいいのかもしれません。

NTTグループの方が安心できるのかも
ムームードメインは除くとして、たとえば、上記のドメイン管理会社では3番目の「名づけてねっと」を提供している「NTT、PCコミュニケーションズ」。NTTグループで、資本金が40億円であり、ここだったら、もっと丁寧に不具合の原因を調べ、説明してもらえるはずです。

たしかに、年間約4,000円は高いのですが、信頼性があり、安心感を持てます。

お金があるのですから、Googleはコールセンターを買収して、どのような説明にも大勢のテレフォンコミュニケーターが対応できるようにすればいいのです。でも、人件費にお金をかけるというのは、Googleが目指すものではないのでしょう。

ブログサービスをWordPressに変更するだけではなく、ドメイン自体も、思い切って別のものへ変えてしまうかもしれません。NTTPC、あるいは、レンタルサーバーを借りた「さくらインターネット」にするか。

でも、一つのザルに卵をすべて入れたくはないし。悩みどころです。

※上記の質問はGoogleへ投げかけていますので、もしも答えが返って来れば、ブログでお知らせいたします。

2014年1月4日土曜日

GoogleBloggerからWordPressに移行検討する私の理由

2年前からGoogleBloggerを利用している。最初のころは「使い勝手が悪い」と、このブログで何度かぼやいていたが、2年の間にBloggerは進化して、そのころの不満はほぼ消えた。

他のブログサービス(Amebaとかヤフーブログ)について調べると、下記のような不満が散見される。
入力が面倒くさい
広告がうざい
リンクが勝手に貼られるのがうざい
SEOに強くない
広告が自由に入れられない
アクセスが多くなるとサイトが重くなる
GoogleBloggerでその種の苦痛を抱いたことはない。機能こそ少ないものの、必要最低限のものがそろっていて、堅牢。素晴らしいシステムだと思う。

しかし、いくつかの懸念と不満があり、年末からWordPressとやらへブログの移行を検討中。レンタルサーバーも借りてしまった。

以下、その理由。

ブロガー同士の交流にやや難あり

昨年末の記事にも書いたけれども、GoogleBloggerは他ブログとの連携がいささか不得手だ。

なにしろトラックバック機能がないため、この記事と似たテーマのブログ記事へ、アドレスを載せてもらう、ということが気安くくできない。ブロガー同士が偶然知り合い、意気投合する……という機会にめぐまれない。

Google+で交流する、という手もある。だが(これは私が悪いのだが)、Google+にハンドルネームで登録しているため、原則実名登録のGoogle+では、あまりおおっぴらに活動できない。

Googleは休眠状態だから今や見過ごされているようだ。でも活動量が多ければGoogleのシステムにひっかかり、
「実名じゃないから規則違反。Google+と、それに紐付けられている、GoogleBloggerのアカウントも、消しちゃうね」
となったら怖い。

また、自分のTwitter投稿が、昨年からブログに表示できなくなった。これも不便だ。。

記事の下にFacebookのコメントを載せたり、ブックマークのコメントを載せたりしたいが、これも簡単ではない。つまり、SNSの醍醐味であるユーザー同志の連携方法がほとんどシャットアウトされているのだ。

GoogleBloggerのアカウントは予告なく消されるらしい

突然アカウントが消されることが、GoogleBloggerでは珍しいことではないようだ。ソースは下。

★ 突然削除されるGoogle Bloggerの垢バン(アカバン-垢BAN)は恐ろしい

GoogleはIT技術の信奉者の集団なので、徹底的に自動化にこだわる。記事中の特定キーワードにより、Googleの巡回ロボットが機械的に、
「このブログは反道徳的」
「このブログは犯罪的」
と判断して、アカウントを自動的に削除してしまう。

人間の恣意的判断を出来る限り避けようとするGoogleの姿勢は、良心的であり、私がGoogleを支持する理由の一つだが、消されてはたまったものではない。

そのうえ、削除されたアカウントを復活させることは至難のわざだという。

もっといろいろなネタを記事にしたい

他人のブログを、なぜ読むのか。あるいは、私のブログをなぜ読んでくれるのか。

理由は色いろあるだろう。そのうちの一つに、
「他人の人生をもっと知りたい」
というものがあるはずだ。

自分のものではない、他人の人生を追体験してみたい、という欲求を多くの人が持っている。だから、ドキュメンタリーや伝記というジャンルには根強い人気がある。

他人が興味を持つ(であろう)私の体験談から、これまで猥雑なネタを封印してきた。

たとえば昔、大阪の道頓堀に観光で行き、「2000円ぽっきり」と書かれた店に入った時に何を見たのか……という話などについても、書きたい。飲み会で話すと、結構受けるこのネタ。でも、それについて書いたら、多分即座に垢バンされる。

また、せっかく東京にいるのだから、東京で起こった様々な事件について、現地に直接出向いて、取材をしてみたい。このブログで紹介したいが、それも内容によっては少々きわどい描写があり、Googleに嫌われる可能性がある。

Googleは巨大で責任を強く求められるようになったので、彼の庇護のもとでは多少は立派でなくちゃいけない。しかし、私はもう少し、自由でいたい。

以上のような理由から、Bloggerから引っ越そうと考えた。ダメだったらまた戻ってくればいい。戻ってきたとしても、その後垢BANされても慌てなくて済むだろう。

だが……WordPressの乗り換え作業、案外難しい。

乗り越えなければならない疑問が次々に湧いてくる。

今のハードルは、ブログを引っ越したとして、それぞれの記事のアドレスはそのままなのか? 変わるのか? ということ。それについて書かれている記事を探して、いくつか読み、理解し、手段を考える……このくりかえし。果てしない作業が延々と続いていて、いささかグロッキーである。

……Bloggerでしばらく、続けちゃおうかな。


2013年9月14日土曜日

自分のブログを見直すと、同じようなテーマを多く扱っていた

『バクマン』より
三連休であることもあり、これまで書いた自分のブログを見なおしたりブックマークをつけた記事を見なおしたりすると、同じようなテーマで幾度となく記事を書いたことに気づく。
  • 従軍慰安婦
  • 韓国の悪質な反日要求
  • イジメ問題
  • 尼崎連続殺人事件
  • 体罰
  • ワタミ
  • 禅寺の暴力
などなど。

根っこに共通しているものがある。目下の者は目上の者に絶対服従すべきだ、という盲従への反感、強圧的なものへの嫌悪感、暴力への忌避感だ。

第二次世界大戦の時のイギリスの指導者であるチャーチルが、かつて日本をこう評価したそうだ。
 日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数が上がるのに、それができない。それでもう一度、無理難題を要求すると、これも呑んでくれる。すると議会は、いままで以上の要求をしろという。
 無理を承知で要求してみると、今後は笑みを浮かべていた日本人がまったく別人の顔になって、
「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては刺し違えるしかない」
と言って突っかかってくる。
 英国はマレー半島沖合いで戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈されシンガポールを失った。日本にこれ程の力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。
これが果たしてチャーチルの言葉なのかどうか、議論があるようだが、仮にそう言ったとしよう。これを聞いて、
「そうだ、日本人は黙って譲歩を繰り返す、穏やかな民族だけれども、やるときはトコトンやるんだ」
という、何か誇らしい気持ちになる日本人は多いと思う。かつての私がそうだったように。

実際、上記のチャーチルの言葉は日本人が「こうありたい」と望む日本の姿だ。穏やかで涼しげではあるが、武士としての一分は決して失わず、いざというときは死をためらわずに敵へ敢然と立ち向かう、という生き方。

だが、この美徳には裏側がある。たとえ嫌われようとも言葉で物事を解決してやる、という意思がそこには寸毫も感じ取れない。戦争は外交の一手段だとしても、戦争に至る外交は下の下である、という視点がない。

以前、「曹洞宗の暴力事件を知って」でも書いたように、日本人は近代化の過程で、暴力、体罰を内在化した。暴力による教育は、軍隊から村へ、家庭へと持ち込まれていった。

その薫陶を受けた韓国や朝鮮では、未だに日本の悪しき伝統が蔓延し、目上の人間が暴力によって目下の人間を支配するのが当然、という雰囲気が残る。元々あった両班(ヤンパン)支配がそれに輪をかけてしまい、彼の国の上下関係は、なかなかに凄まじい。それが、日本相手に悪い形で噴出している。

中華文明をもたらした兄である(と思い込んでいる)朝鮮を敬い媚びへつらわない日本に苛立ち、先に西洋文明を学び立場が逆転したことにさらにコンプレックスを抱えてしまい、執拗に日本に屈服を求めている。

朝鮮人が日本人の支配にトラウマを抱えたのには他にも理由があるようだ。年配の日本人で韓国・朝鮮にシンパシーを感じている人々には、子供時代に朝鮮半島で生活し、敗戦後に住処を追われて帰国した経験を持つ人々が多い。

敗戦時には現地で酷い目にあった人々が多いだろうに、彼らから朝鮮人への恨みつらみが聞こえてくることはあまりない(五木寛之などを念頭においている)。なぜなら、彼らは朝鮮半島で親の世代に当たる日本人たちが、現地人に対してどれほどひどい暴力をふるっていたのか、その目で観ていたからだ。

朝鮮で子供時代を送り、朝鮮人にシンパシーを表明する日本人は一様に、
「朝鮮人にあんな酷いことをしていたのだ。日本人が敗戦時に仕返しされてもしょうがない」
と述べる。

とにかく、現地で日本人はなにかといえば朝鮮人を殴っていたらしい。それを観ていた子どもたちにとって、共感できるのは、日本人の親ではない。自分と同じように殴られて泣いている朝鮮人たちだ。結局ここの根っこにも、日本人の暴力性向、上下関係の強制という問題がある。

ワタミでは暴力はないようだが、「夢」という曖昧模糊とした独善的な価値観で従業員を洗脳し、それに従わない人間を下賤とする渡邉美樹の手法は、精神的な暴力だ。少なくとも、契約と基本的人権を貴重とした近代社会のあり方と異なる、支配被支配の関係で成り立っており、そこに反感を感じるから、ワタミが多くの人から嫌われる。

ほんの少し前までは、日本人の中には異常なほど体罰信仰が強かった。今の60代の連中なんて、子育ての時に子供を殴るのはしょっちゅうだった。初期の『3年B組金八先生』では、平手打ちが当たり前のように出てくる。

戦後になって男女の平等を謳った『青い山脈』で男女が平等になったことを象徴するシーンは、男女が対等に議論を交わすシーンではなく、女性が男性を殴るシーンだった。ここにも、日本人の内側に根強い暴力信仰が垣間見える。

昔、中国人やパキスタン人が数多くいる工事現場で働いていたことがある。その中で、仕事をどうしても覚えない中国人がいた。年配の男性が指導役だったが、あまりに物覚えが悪いため腹が立ったのだろう、ヘルメット越しに、持っていたスパナで、ゴツンと中国人男性を殴った。

その途端だ。

数十人いた中国人とパキスタン人が、いっせいに仕事を止め、指導役の男性を取り囲み、
「暴力だ!」「何をあなたはやっているんだ!」
と口々に叫びながら詰め寄り、抗議を始めたのである。当然工事は中断した。

見事なほど彼らの動きは統率が取れていた。事前に打ち合わせなどない、突然の出来事に、彼らは見事なほど同じ反応を見せた。
「暴力は絶対に許さない」
という強い意思だ。

彼らにとっては、暴力は決して見過ごせないものなのだ。我々日本人労働者はぽかんとそれを見守るばかりだった。

日本人は長い間、あまりにも暴力に寛容であり、それを上下関係の強化のために利用し続けてきており、それが原因で、様々な問題がそこかしこで生じている。日本の諸問題は、よくよく見ると根っこにこの「上下関係の強制」「暴力」がある。

私はそれがどうにも苦痛で、しばしばこの手のニュースに言及せざるをえないらしい。

2013年4月4日木曜日

SNSの流行でブログが失ったのは「読者」ではなく「書き手」

FacebookやTwitter、昨今はLINEが話題となり、それに比べると影の薄くなったブログ。Web業界でブログを書いている人々の中には、そのことに忸怩(じくじ)たる思いをしている方が多いようです。Web業界の住人は時代の最先端にいることを自認しているため、その自分が関わっているサービスが、時代遅れのものとなることには耐え難い気持ちを抱くのでしょう。

長文ブログを続けるのは正直しんどいものです。TwitterやFacebookのような「見てもらう」ための仕組みがいくつも仕掛けられているサービスに比べると、ブログは不利です。

TwitterやFacebookなどのSNSが登場してから、ブログを書く人がかなり減りました。mixiでも、日記を書く人は今やまれで、つぶやきばかりです。SecondLifeと同様に、ブログもいずれ衰退するのではないか……と危惧する人は案外多いようです。

ところが、これに対して最近、このような反論記事が書かれました。

★ 「TwitterやFacebookの次は何が来るか」だって?そりゃお前、ブログに決まってんだろ!
どんなサービスにも「最初にやったもんがち」的なところがありまして、流行の前に参加した人は、いろいろな利点があるものです。たとえばTwitterならば、初期に始めた人は多くのフォロワーを抱え、自分の一言コメントに大勢の人が反応し、時には企業から、
「広告料を支払うので、我々の商品をツイッターで紹介してください」
などと頼まれることもあるそうです。これは嬉しい。

そんな先行者利益を狙う人々に対してイケダノリユキ氏は、それよりもブログを書いて中身を充実していったほうがいいよ、と指摘しているわけです。

これに対して、やまもといちろうというアルファブロガーが、
★ このブログをどっちの方向へ進めていくのがいいんだろうね会議
という記事にて、深く賛同していました。

やまもと氏といえば、mixiへの愛憎半ばする記事を書くことでも有名でして、衰退するWebサービスには人一倍敏感な御仁。彼も、思い入れのある(面白い記事をたくさん書いていますからね!)ブログサービスが、mixiのように衰退するのではないか、という一抹の不安や、ブログを書くことに意味があるのかという思いと日々戦っていたのでしょうね。だからイケダ氏の上記発言に励まされたはずです。

私もこの一連の記事を読んで、励まされたウチの1人。先日、尊敬するあるBloggerから「あなたのブログは面白い」という丁寧なメールをちょうだいしまして、本当に嬉しかったのですが、そのようなことは滅多にありません。

ブログを書く人々は、誰もが何かしら、「ムダなことをしているのではないか」という不安、やがてこのサービスも衰退するのではないか、という不安を抱えながら、それでも表現したい、という内なる欲求に導かれて書き続けています。

こういった流れを受け、徳力基彦というBloggerが、このような指摘をしていました。

★ ツイッターやFacebookの次はまたブログが流行ると考えて、ブログを今から始めるつもりなら大間違いという話。
 実はここ数年ブログがSNSに奪われていたのはトラフィックではなく、時代の注目だけだったということです。
 私が知る限り、多くのブロガーの人たちでは、実はツイッターブームの間もFacebookブームの間もトラフィックが減少したりはしてません。
 なぜかというとツイッターもFacebookも最初からブログにトラフィックをもたらしてくれるルートであり、競争相手ではないからです。
こういったグラフを援用しながら、
 実はツイッターやFacebookの登場でブログが失ったのは、「読者」ではなく「書き手」なんですよね。
 ある程度長めのコンテンツを書くことを要求するブログに比べ、ツイッターやFacebookは一言、一枚の写真から情報共有しやすく、リアクションもすぐ見えるので書き手側としては楽なメディアです。
 そのため、ツイッターブーム以降、コミュニケーションを目的にブログを活用していた人の多くがツイッターやSNSに流れ、ブログの書き手は実際減ったと感じてます。 
 でも、実はブログの書き手が減るというのは読者獲得競争という意味ではライバルが減っているので続けている人にとっては良いんですよね。
と徳力氏は結論づけています。

TwitterやLINEをする時間が増えれば、その分ブログを読む時間は減るわけですので、果たして読者が本当に減らないのかは、再考の余地はあるにしても、書き手が減っているのは間違いない事実。これも一つの淘汰の形なのかもしれません。それに、読者の総数はせだいが交代するに連れて、年々増えていきます。

★ 大学生は「Facebook・はてな」、高校生は「YouTube・FC2・Ameba」
学生は金を使いませんが、社会人となって金を落としてくれる、将来の消費者候補たちです。彼らには、もはや雑誌を買って読んだりお互いに回し読みするような習慣はありません。雑誌とほぼ同等の読書コンテンツとなったスマフォが爆発的に普及した2010年から3年。当時高校生だった彼らが社会に参入するわけですから、ますます雑誌は売れなくなります。その分、情報に飢えた人々がネットを読むようになります。

Twitterやフェイスブックで飽き足りない若者たちがブログの読者となってくれるのですから、読者は漸増(ぜんぞう)していくはずです。これからはそういう読者向けにも記事を書こうかと、今日の記事の分かりにくい単語にはフリガナをうってますw

いろいろな流行がこれからも沸き起こるはずですが、ブームに一喜一憂する必要はあないということです。

それにしても、徳力氏のこのイベント、面白そうですね。

★ blogger summit 2013
 2013年は、日本において主要なブログサービスがはじまってから、ちょうど10年の節目となります。昨今はTwitter・Facebookにはじまるソーシャルメディアの台頭などがありましたが、結果としてアーカイブとしてのブログの立ち位置は、より明確になったように思えます。
 このブロガーサミットでは、さまざまなジャンルのブロガーさんに登壇いただき、ブログの過去・現在・未来についての話をしていただく予定です。8月24日(土)にはみなさんとお会いできることを楽しみにしています。
またブロガーサミットに向け、全国で前夜祭的なブロガーイベントを開催していく予定です。こちらもよろしくお願いします。
早速サポーターとして登録し、コメント欄には、
「日本珍スポット100景」の五十嵐麻理さんから、おもしろい珍スポットやブログには書けないウラ話などを聞いてみたいです。
などと書いて申し込んでみました。

★ 日本珍スポット100景

このサイトは面白くて、日常に飽きている人には必見です。ご本人は東京在住ではないようなので、上記イベントへの参加は無理だと思いますが(ダメ元でコメントしてみました)、やまもと氏やイケダハヤト氏、まなめ氏などのいろいろなBloggerに会えたらいいですね。

ワクワク。

2013年1月22日火曜日

ページビューは一気に増える

このブログのページビュー数は、昨日書いたとおり、現在600~800の間で推移しています。先々月までは400~500弱を推移していて、それが2ヶ月ほど続いていました。

一気に増えたきっかけが、先月の選挙直後に書いた、猪瀬直樹新都知事についての下記の一連の記事です。これでアクセス数が増えました。
★ 猪瀬直樹・新都知事のとある一面について ①
★ 猪瀬直樹・新都知事のとある一面について ② 
★ 猪瀬直樹・新都知事のとある一面について ③
★ 猪瀬直樹・新都知事のとある一面について ④
★ 猪瀬直樹・新都知事のとある一面について ⑤
★ 猪瀬直樹・新都知事のとある一面について ⑥
★ 猪瀬直樹・新都知事のとある一面について ⑦

時事ネタは強いですね。私としては選挙後に、国政選挙結果ばかりがニュースとして取り上げられ、猪瀬直樹についての記事が少なかったため、ニッチをねらって書いたものでしたが、読み通りに猪瀬氏についてもっと知りたい、と考えていた人びとにとって役だった記事だったのでしょう。

この記事でアクセス数が急に増えたため、記録しておこうと思って、iPhoneからアクセス、スクリーンショットを取っておいたのがこちら。
こういう画面を上げるときに怖いのは、知らず知らずのうちに個人情報が漏れていないか、ということですね(汗)。

その約2週間後はこんな感じです。ページビュー数の推移がなんとなくお分かりいただけると思います。

こんな感じでブログを運営しています。いや、お恥ずかしい。一年後にはページビュー数が一日一万程度になっていて、この成績を笑って振り返られることを祈っています。

これからも長く続けていきたいものです。みなさま、よろしくお願いします。

さて、明日は収益について記しましょうか。これが驚くほど低いので、笑ってしまいます。
……いや、やっぱりやめておきましょう。

興味があれば、はてなにブックマークでもしてください。本日夜までにはてなで50以上ブックマークされでもしたら、一応1/19時点でのAdsenseの見積収益のスクリーンショットをとっておきましたので、これをアップします(もちろん冗談。ありえないので安心しています)。

とにかく、700前後のページビュー程度ならば、GoogleAdsenseには期待しない方がいい、ということだけを書いて、この話題はお開きにしましょう。

景気のいい話もいいでしょうが、ここのような、まだ弱小なブログの実態について知るのも、何かを考える参考になるはずです。

どっとはらい。

2013年1月21日月曜日

ブログのページビュー数の推移

このブログの、現在のページビュー数について、ご報告いたします。景気のいい話ばかりが広がる今の世の中、それほどでもないブログのぶっちゃけ話は、これからブログを始めようとする人だけではなく、今ブログを書いている人にとっても、参考になる(?)はず。

ブログを始めるにあたって、いろいろなサービスを比較しました。
いろいろな違いがありますが、調べる内に、私としてはまず正確な情報を手に入れられるブログサービスが欲しいと思うようになります。

たとえばアメブロのサービスは、一見ページビュー数が多いように見せかけていますが、かなりの水増しが行われているそうです。

★ アメブロのアクセス数がジャブジャブに水増しされている理由を勝手に推測する

このIT社会において、自分メディアを作りたい、本格的に取り組んでみよう、とかなり高い熱意をもってこのブログ作成に取り組み始めました。そこで一年目の今年は、なによりも正確な情報を手に入れて、試行錯誤をした結果を明確に知りたい……と考えました。そうすると、アメブロにはあまり食指が動きません。そのほかのサービスも、正確性、信頼性というところで、今ひとつの印象を持ちました。

最終的にGoogleが運営しているサービスのBloggerを選びました。

最初は使い勝手の悪さばかりば目立ちまして、すぐに他のブログサービスに移ろうと考えていました。しかし、SEO対策の素晴らしさなど、様々な利点を感じることが増え、いろいろとあった欠点が少しずつ改善され(勝手にラインマーカーを引かれることもなくなりました。Google管理者に感謝します)、現時点では満足しています(それでも、はてなとWoldpressには、まだ魅力を感じていますが)。

Bloggerのカウンターによれば、現在のアマカナタの一日のページビュー数は600~900の間で前後しています。Google本体が測定しているので、信用できる数字のはずです。一年目の個人ブログとしては、そこそこのページビュー数なのかな?

ページビュー数の証拠画像がこちら。いや~この記事を準備した日付がばれますね。
「今日のページビュー」というのは、記録した時間帯によって変わるのであまり意味はありません。ご覧頂きたいのは「昨日のページビュー」数です。1/18の一日のページビュー数は、711回でした。

全期間のページビュー数を示すグラフは次の通り。
最初は、アクセス数は全く伸びずページビュー数が一桁代は当たり前でした。それが指数関数的に伸び、上記のような急激に上昇するグラフを描いています、と自画自賛しておきます。

ちなみに、このグラフでは分かりにくいですが、ページビュー数というものは少しずつ増えていくものではありませんでした。同じようなページビュー数が数週間続いたのちに、何かをきっかけに、一気に閲覧者数が増える、そういう増え方をします。必ずタメが必要なのですね。

明日は、最近ページビュー数が増えたきっかけについてお話します。

2013年1月20日日曜日

ブログのアクセス数を調べる方法

アクセス数やページビュー数を表示するカウンターを設置していないブログやホームページも多い中、ブログの正確な評価基準を知りたいと思った時に、どのようにして調べればいいのでしょうか。

★ ウェブサイトのアクセス数・利用状況をチェックできるサービス、Alexa the Web Information

に、それを調べる方法が載っていました。

Alexa the Web Informationという企業が、Webサイトのアクセス数や利用状況などを測定し、誰でも閲覧できる状態で公開しています。そこの検索窓にアドレスを入れれば、そのサイトのデータが簡単に手に入るのです。

いくつか知りたいと思ったサイトのアドレスを入力しました。あまりアクセス数のないサイトは計測不能となります。

いくつか試してみた後に、恐る恐る自分のブログのアドレスを入力して調べてみました。それがこの結果です。
順位がついていて、驚きました。アクセス数が少ないので、数値が出ないと思っていただけに、嬉しかったですね。

ブログを初めて早10ヶ月。毎日一記事を、一日たりとも休まずにアップしてきました。予約してアップする時が最近は多くなりましたが、ストックはすぐになくなり、毎朝ヒイヒイ言いながらブログをアップすることもよくあります。

今も試行錯誤の状態ですが、このブログを読んでいただける人びとに、面白い情報を提供したい、楽しんでもらいたい、何かを考えるたたき台になってくれればいい、と思う気持ちは変わりません。

再来月、ちょうど一年経った頃に、一年の総まとめをしようかとも考えていたのですが、どうもその近辺に忙しくなりそうです。

そこで、早めに棚卸をしてみることにします。明日は、私のブログが毎日どのくらい閲覧されているか、正直なところを書いてみたいと思います。

ところで、この「ボケて」が最近ツボにはまったので、ご紹介します。



2012年5月5日土曜日

Blogger を編集するための方法

Bloggerとは、Googleが行なっているブログサービスですが、日本ではあまり人気がないため、日本語による解説がほとんどありません。

このブログのテンプレートも、その改変も、試行錯誤しながら行っています。

HTLMもよく理解していないド素人である私が、ド素人なりに理解したことを、このページに覚書として記載していきます。

まずは、テンプレートから。
備え付けのBloggerのテンプレート(template)では、引用文を地の文と明確に区別できるものがありません。そこで利用したのが、

★ Blogger templates

です。

ところが、文字が小さく灰色で読みにくい。どこを直せばいいのか、ググってもわかりません。

仕方ないので、
テンプレート>HTMLの編集>続行>「ウィジェットのテンプレートを展開」にチェック
を開いた後、"color"という単語をctrl+F で検索をかけ、一つ一つの"#******"(色コード指定記号)に地道に#000000を当てはめていってはプレビューで確認する、という行為を行うこと小一時間。

わかりました。
.entry-title{
    text-shadow: 0 2px 0 #DADADA, 0 4px 0 white;
color:#000;
}
.entry-title a{
color:#000;
background: #fff;
}
.home .thumb{
border-color:#E8E7E5;
}
.thumb a{
border-color:#C5C4C1;
}
#content .post{
color:#******;
}
上の色を塗った部分を修正することで解決しました。また、リンクの部分の色は、
}
#sidebar {
border-top-color: #bbbbb5;
border-left-color: #fff;
border-right-color: #fff;
}
a {
color:#******;
}
の色塗り部分を修正することで解決しました。