2014年3月31日月曜日

本日スタジオアルタに勝手に入ろうとしたら……

笑っていいともが、32年間の歴史に幕を閉じました。感慨深いものがあります。

思えばフジテレビは、日本のバブルを牽引する存在でした。勢いがあって下品で、浪費が素晴らしいという価値観と、貧乏・バカ・真面目は笑い物にしてもいい、という風潮の発信源でもありました。

エネルギッシュで明るくて、即興を重視する「ニワカ」の精神に満ち満ちていて、面白いけれでも観た後に徒労感に襲われる作品を量産し続けたのです。

「笑っていいとも!」はその筆頭株と言える存在でした。

ただ、どれほど面白いものでも年月は残酷で、人々は飽きてしまいます。夢中になって観ていた若者たちは、やがてテレビを観ることよりも仕事や子育てで忙しくなります。

そして、新しい世代は老人のジョークに笑わなくなります。子供は年寄りがバカをやっても、視聴している瞬間ですら「本当のバカだ」と錯覚することは出来ませんから。

世代交代の波は必ず訪れます。一世代は30年と言われていますので、「笑っていいとも!」にとっては、今回の番組改変はちょうどいい節目だったのかもしれません。ただ、タモリを始めとするお笑い芸人の全盛期を知り、会場の人々と一緒に、テレビのこちら側で腹を抱えて笑っていた者としては、番組が終わるというのは、とても寂しいものでした。

……寂しさを紛らせるためという訳ではありませんが、たまたま夕方に時間が空いたので、新宿アルタへ行ってきました。

「新宿アルタ」の現在の正式名称は「新宿ダイビル」。新宿アルタは通称です。Wikipediaによれば、
名称の由来は「オルタナティブ(ALTernAtive)」で、「既存のものに対する新しいもの、常に新しいモノを発信する」という意味合いで名付けられた
そうです。

私が訪れたのは本日夕方16時ごろ。その時はアルタ前にはもう、人混みはありませんでした。昼時は大変だったようですが。

ビルの上にはドドーンと大きなタモリのイラストが飾られていました。
看板をしばらく、じっと眺めていたのです。
「タモリは本当に、面白かったな」
なんてことを思いながら。そこでふと、学生時代、友人から、
「テレビ局は、放送の最終回には、一般人にこっそりと開放される。それは公表されることはなく、訪れた人にのみドアが開かれる」
という話を聞いたことがあるのを思い出しました。

「……行ってみるか」
ものは試しとエレベーターに乗り、「笑っていいとも!」が毎日放送されていたスタジオアルタのある7階のボタンを押してみます。
すると、普段はこのエレベーター、7階には止まらないようになっているのに、
止まるじゃないですか。

……あの都市伝説は本当だったのか。

期待に胸震わせます。エレベーターは7階で止まりました。エレベーターから中へ入ろうとしたところ……
……激しく怒られました。

今日は関係者の出入りが多いために、特別にエレベーターが7階に止まるようになっていただけのようです。

……都市伝説は嘘でした。残念。

2014年3月30日日曜日

中山美穂と辻仁成が離婚へ ~二人は南果歩と別れた後に出会ったのか?~

中山美穂と辻仁成の離婚が秒読みだそうです。

★ ミポリン 変貌する夫についていけず…辻仁成「時代は中性」
 女優の中山美穂(44)と歌手で芥川賞作家の辻仁成(54)夫妻が離婚することが3月26日、分かった。夫婦間での話し合いは始まっており、2人の知人によると「離婚は避けられない状態」という。
 2人は2001年7月に出会い、同年10月頃に雑誌の対談で意気投合。02年6月3日に電撃結婚した。結婚後はパリに移住したが、夫婦間に亀裂が生まれてきたのは2009年頃だという。
30代から40代前半の人々ならば、中山美穂の当時の人気ぶりを覚えているでしょう。アイドルとして人気の絶頂を極めながら、女優としても評価が高く、数々のトレンディードラマで好視聴率を叩き出しました。その絶頂期に結婚して、芸能界を半ば引退したような形となったために、当時は大きく騒がれました。

辻仁成は、著名な芥川賞作家です。1992年に女優・南果歩と出会い、1995年に結婚するも、2000年3月に離婚。その後、2001年1月に世界文化社から『サヨナライツカ』という小説を出版し、当時、ベストセラーとなりました。中山美穂と初めて出会ったのが2001年7月。その時に、辻はピンときたそうです。
「『サヨナライツカ』のヒロインである沓子(とうこ)を演じてもらうとしたら、中山美穂しかいない」
と。

その時に、辻が中山に最初に言ったセリフが、
「やっと会えたね」
これは当時大きな話題となりました。

2001年10月に辻は中山と雑誌の対談の場を改めてセッテイングしてもらい、意気投合したと報道されています。そして、2002年6月に電撃結婚。

結婚後は夫婦でパリで生活するという浮世離れした生活だったために、多くの人から、
「現実味がない」
「すぐに別れるだろう」
と思われていましたが、12年近く結婚生活が続きました。もっとも、本当にこれから離婚するはどうかは未定。週明けの明日以降、大きな動きがあることでしょう。

ところで、私は今回の離婚報道を機に、中山と辻の結婚について改めて調べなおし、いろいろと疑問に思うことが湧いてきました。

結婚までにあまりに短すぎる

中山美穂が所属する芸能事務所はビッグアップル。このバーニング系列の事務所が、よく、この結婚を許したものです。当時の中山は飛ぶ鳥を落とす勢いです。まだまだ稼げます。それなのに中山は結婚も、海外移住も許可されました。

バーニングといえば、悪い噂が絶えない、強引な事務所として知られています。

★ 悪い噂が絶えないバーニング周防・ケイダッシュ川村両氏を後ろ盾に創価大出の谷口元一がミス世界一を脅迫!マスコミはスルー…

こんな事務所を相手に、いくら芥川賞作家とはいえ一個人の辻が、結婚までこぎつけることが出来たのは、何故なのでしょうか? 

結婚までには様々なハードルをクリアしなければなりません。たった一年で、人目を避けて女優業で忙しい中山とデートを重ね、結婚を決意させ、事務所を納得させる……そんなことが可能でしょうか? 

それに、辻は南果歩とは再婚でしたから、これが3度目の結婚。芸能事務所が当代一の人気を誇る女優を、バツ2の男に「ハイ」と言ってなぜ渡したのでしょう?

それに、辻にとってみれば、再々婚。人間、さすがに3度目の結婚となるともっと慎重になるはず。それなのに、たった1年で困難が予測される結婚に、そうそう踏み込めるものでしょうか?

『サヨナライツカ』ヒロインのもともとのモデルは?

辻が2001年11月に発表した「君と僕のあいだにある」という小説(『目下の恋人』所収)は、妻から離婚の話を切りだされた小説家が主人公です。

妻は小説家の「存在自体が嫌だ」と言います。小説家は妻に怒鳴り、妻は「それがあなたのいつものやり方」と小説家に反論します。

小説家は、その後、旅に出ます。北海道の景色に感動しても、それを分かち合える相手が今は(妻ではなく)親か息子しかいないことに気づいて、改めて寂しさを覚える、という内容です。

私は、これは辻の実体験がベースになっていると思っています。辻は元々バンドのボーカルであり、大変自己顕示欲の強い人物です。自分をできる限り消し去り、小説を構造的につくり上げるタイプではありません。

特にこの作品は、小説家が主人公ですから、当然、辻と南果歩の関係を小説に昇華したものでしょう。9.11の事件がこの作品の重要なモチーフとなっていますが、二人が別れたのはそれ以前。別の事件の時に、二人は似たようなやり取りを重ねて、そして離婚へといたったのでしょう。これにかぎらず、彼が描く小説の主人公は何らかの形で辻自身が投影されていると見るべきです。

『サヨナライツカ』の主人公である東垣内豊には、辻自身の姿が色濃く反映されていますし、彼の妻である光子には、当然彼が作品発表当時に結婚していた女性である南果歩が投影されていることでしょう(意志が強く家庭的なところは、南果歩そのものと言っていいかもしれません)。

それでは、沓子は誰なのか? 沓子は、主人公が結婚直前に知り合った自由奔放な金持ちの女性、と設定されています。たとえば、辻が南と結婚する前に、ある女性と知り合い、結局南と結婚したものの、その人のことをいつまでも忘れられない……そんな思い出が、この作品のモチーフとなったのではないでしょうか?


「サヨナライツカ」の巻末の「あとがきにかえて」で、辻はこう書いています。
この小説によって、私は一人の女性と運命をともに歩き始めることになった。
この女性とは中山美穂のこと。「あとがきにかえて」は、2002年7月発行の幻冬舎文庫の初版から載っていた文章のようです。幻冬舎は話題作りがうまい出版社ですから、辻仁成が結婚した直後にこの作品を文庫本にしたのでしょう。時期的な問題はありません。

ただ、辻仁成は『サヨナライツカ』のドラマ化、映画化のヒロインが中山美穂であることに執拗にこだわります。それは辻に言わせれば、中山こそが、彼の作品のヒロイン・沓子を現実化したように思えたからだそうですが、それにしても、ドラマの企画が流れ、映画の企画も数年間頓挫したのに、辻は決して中山主演の作品を作ることをあきらめませんでした。

それは最初から、『サヨナライツカ』のモデルが中山だからこそ、中山を主演とした映画を作ることにこだわった……なんてことは考えられないでしょうか。

「あとがきにかえて」が消されている

「サヨナライツカ」の巻末の「あとがきにかえて」で、辻が、
この小説によって、私は一人の女性と運命をともに歩き始めることになった。
と書いたと書きましたが、今回の離婚報道の後、古本屋で私が見つけた幻冬舎の2009年12月発行の第35版には載っていません。

一瞬、
(あの文章は勘違いなのか?)
と自分を疑いましたが、調べてみますと、勘違いではない証拠に、他の方のブログに書かれていました。

★ サヨナライツカ読破…

それがいつの間にやら、消えているのです。なぜでしょう?

以上、

  • 二人はもっと以前からつきあっていたのではないか?
  • 沓子の本来のモデルこそ、中山美穂ではないのか?
  • このことが公になるのを防ぐために、あとがきは無かったことにされたのではないか?

という三点から妄想を膨らましまして、こんな仮説を考えたのです。

不倫愛を隠すためのストーリー

辻仁成が南果歩と会ったのは1992年頃。3年間の交際期間を経て、1995年に結婚します。当時辻は小説家として頭角を表していた時期。「ECHOES」のボーカルとして日本武道館のライブも成功させていましたから、芸能界に大勢の知己がいたはず。

工藤静香や酒井法子と遊び歩いていた中山です。辻は中山と、もっと早くに知り合っていたのではないでしょうか?

それは、南果歩と結婚する直前。辻は中山美穂と男女の仲になったものの、南を最終的に選び、中山を捨てたのです。

ところが辻は南との仲が悪くなり、それがきっかけで、中山との間が復活したのでは……そして南と離婚後に、一年の冷却期間を置いたのちに、中山と結婚した……なんてことは考えられないでしょうか。

女優にとって、略奪愛ほど人気を落とすものはありません。一大スキャンダルです。主婦層の信頼を一気に失うからです。それを知ったために芸能事務所は慌て、すべてを沈黙することを条件に、辻と中山との結婚を許したのかもしれません。

そして、二人は南との離婚後、2001年7月に「初めて」会ったことにしたのです。


もうお分かりでしょう。

辻が中山に初めて会った時に言ったというセリフの意味が。
「やっと会えたね」
いろいろな段取りをつけて、初めて会ったことにした二人の関係性を表すのに、これほどふさわしいセリフはないはずです。決して、辻のキザったらしい口説き文句ではなく、事実通りの意味なのです。






……まあ、すべて私の妄想なんですがね。

2014年3月25日火曜日

電通でiWire(インフルエンサーワイヤー)の説明会に参加してきた

ブログで時事ネタを扱う人が多くなり、ブログが人々の情報獲得手段になって久しくなりました。ニュースを扱うブロガーを「ニュース系ブロガー」と呼ぶそうですが、電通が彼ら向けにニュースレター「iWire」を発信することなり、その説明会が3月19日にありました。

一応私もニュース系ブロガーの端くれになるのでしょうか、微妙なところですが、面白そうだったので参加してきました。

iWire」の正式名称は「インフルエンサーワイヤー」(インフルエンサー=influencer、影響力、感化力のある人のワイヤー=wire、線)というもので、当日配られた資料によれば、
「旬な企業情報を中心に、クチコミ分析の技術を活用し世の中の『話題』を立体的に捉えたレポートをお届けするニュースレター」
だそうです。

この説明会のことを知ったのはアジャイル・メディア・ネットワークのメルマガでした。アジャイル・メディア・ネットワークはブロガーの地位向上に熱心な会社ですので、私も信頼しています。ここが電通と手を組んだサービスとはいったいどんなものだろうと、興味がわきますよね。

当日配られた資料がこれ(シワクチャで失礼)。


会場は大きく立派なもので、さすが電通といったところです。


思ったほど人数は多くなく、拍子抜けしました。仕事が終わった後に参加できる時間帯だったのですが、年度末のために、みなさん、お忙しかったのでしょうか。


欧米ではブロガーが記者会見に参加するのは当たり前のようになってきているのに、日本ではそのような環境が整っていません。「iWire」は、そのための機会を提供してくれるそうです。また、単なる記事のリリースではなく、それにビッグデータなどによって手を加えた「ゆるいネタ」を中心としたニュースレターが「iWire」の特徴だとか。

……正直なところ、拍子抜けしました。

「iWire」が提供するのは、ニュースを電通が加工した二次データ。登録すれば誰でも入手できるそうですし、わざわざブロガーがそのデータを利用する必要性があまり見当たりません。「iWire」のニュースレターと、GIGAJINやGizmodoの記事の違いが、今ひとつ分かりませんでした。

もっと、ブロガーを優遇してくれるようなサービスを提供してくれるのではないかとも期待していたのですが、そうでもないようです。

外部編集委員の1人が、
「ニュースを誰よりも早く知ったからといってドヤ顔で『俺が一番にこのネタを書いたんだ!』と自慢するような記事が面白いですか? つまらないでしょ?」
と発言していました。でも、私が期待していたのは、既存メディアに対抗できる、まさにそんなサービスだったのです……。

考えてみれば、電通の一番のお得意さんはテレビや新聞です。ブロガーを彼らよりも優遇するはずがありません。むしろ、ブロガーをうまいこと電通陣営に取り込み、既存メディアの延命を図ることが電通側の目的なのかもしれません……というのは勘ぐり過ぎかもしれませんが。

海外にはニュース系ブロガーがマスコミ等の既存のメディアに対抗できるためのサービス「BuzzFeed(バズフィード)」があります。こういったサービスをはじめてくれるのでは? と勝手に期待してたために、少々残念でした。

とはいえ、まだサービス自体も始まっていない状態です。それに、アルファブロガーでもあるコグレマサトさんも参加していますので、サービスとしてより充実してくるかもしれません。しばらく様子見、といったところでしょうか。

2014年3月24日月曜日

ソフトバンクへキャリアチェンジ 高額キャッシュバック経験

いまだネットにうまくつながらない環境にいるのですが、少しずつ記事を更新していきます。

まずは先日、中途半端になっていた携帯電話のキャリアチェンジの話から。

これまで利用してきたauと袂を分かち、乗換キャッシュバックキャンペーンの波に乗ることにしたのが3月上旬。

もっとも手厚いサービスが行われていたソフトバンクへキャリアチェンジすることにしたのです。

ただ、不安が沸き起こるのを抑えられなかったのは確か。これまで仕事用に2台目の携帯を持っていたことも、Yahoo!BBを利用していたこともあり、ソフトバンクを初めて使うわけではありません。だからこそ、不安が沸き起こるのです。当時の印象が最悪でしたから。

コールセンターの対応がまず、ひどかったです。2年間の縛りが終わり解約しようとしても、なかなか解約させてくれなかったこともありました。電波もあまり繋がらず、ストレスフルでしたね。

ただ、在日韓国人ながら明るく行動する孫正義という人物のことを尊敬していましたので、ソフトバンクを嫌うことまではできませんでした。それに、その頃に比べるとソフトバンクも大きくなりました。

今ならば、まともな対応をしてくれるはずだと思いまして、向かったのが「7万円キャッシュバックキャンペーン」を謳っている都内の某ショップです。時期は今年3月上旬でしたでしょうか。
気さくな男性が担当者となり、対応してくれました。

ところがこの男性、開口一番、
「どこでキャッシュバックが7万円もある、というお話を聞いてきましたか? うちではそのキャンペーンは、今はやっていないのですが」
と言うのです。
私はインターネットの該当ページを見せました。すると、
「それは、Androidに乗り換えた場合ですよ。iPhoneのバージョンアップだと、キャッシュバックは2万円の商品券のみです」
と言うのです。

(来たよ。ソフトバンク商法の悪いところだ)
イラッとしながらホームページに再度目を走らせます。
「このページからはそうは読み取れないのですが」
抗議しますが相手がそう言うならば、仕方ありません。即座に帰ろうとしました。

すると呼び止められまして、
「分かりました。これから上司にかけあいます」
と言うのです。それから30分ほど待たされた後、担当者が相談をしていた事務室から現れて、
「5万円ほどならば、キャッシュバック可能です」
と言いますので、
「インターネットの記事を読み違えてノコノコやってきた私が悪いのでしょう。今日は帰宅させてください。7万円のキャッシュバックがないならば、ソフトバンクへキャリアチェンジするつもりはありません」
と言って、その場を離れることにしました。

すると「しばらくお待ち下さい」と言われてその場を離れ、40分近く待たされます。最終的に彼の上司が出てきて、
「他の方に内緒です。あなたの意思は大変固そうですし、我々も誤解されたという責任がありますので、7万円のキャッシュバックでキャリアチェンジ、お受けいたします」
と言われ、ようやく手続きに入りました。ここまでで1時間半はかかっているでしょうか。

……猿芝居ですよね。
高額のキャンペーンを掲げるも、店舗にやってきた客にはそれ以下のサービスをまず提示、
「面倒だから7万円もいらないや。ここでキャリアチェンジしてもいいや」
と客が思えば、低いサービスで手続きさせてしまうのでしょう。頑固な客にだけ、宣伝通りのサービスを与える、という手法で、経費削減を狙っているのでしょう。

その後も時間がかかり、最終的に手続きが完了するのに3時間はかかりました。

もっとも、店員の態度が恐ろしいほど低姿勢でさわやかだったために、怒る気にはなれず。インチキめいた営業をやるけれども、店員の姿勢は素晴らしいのです。それに、なにしろ7万円のキャッシュバックです。我慢する価値はありますよ。

どこのお店でキャリアチェンジしたのかは、ショップ店員が言わないでほしい、と言っていたので内緒。ただ、
「携帯 高額キャッシュバック」
などのワードで検索すれば、すぐに見つかると思います。

こういった高額キャッシュバックキャンペーン、どうやら行政から指導が入ったようです。

★ MNP祭り終焉。高額キャッシュバックは2014/03/16で最後に

MNP=携帯番号ポータビリティ(携帯番号をそのままで、携帯会社を変えることが出来る制度)により携帯会社の間の競争が苛烈になったために、ここ数ヵ月、携帯キャリアをチェンジするだけで数万円のカネが簡単に手に入っていましたが、さすがにまずい、と思われたようです。

ただ、携帯キャリア間の競争は相変わらず続いています。禁止は建前だけかもしれません。実際のところ、今でも高額キャッシュバックは行われているのですから。

ただ、あと少しすれば本格的に規制されるでしょうから、私は最後の電車に乗り込めたのでしょう。3ヶ月後にキャッシュバックされるそうなので、楽しみにしています。

さて、ソフトバンクを利用して約3週間の感想です。

「こんなもんかな」

iPhone5sの4Gという通信規格は、auの3Gよりはスピードが早いのですが、店頭で使用したことのあるauのLTEよりは、明らかに遅いです。Wi-Fiスポットも、auよりも少ないです。それに、電波が途切れることがauよりも間違いなく多いです。ストレスを感じることが、やや多くなったかもしれません。2年後にはauに再び、キャリアチェンジしそうです。

ただ、電波それ以外はさほど文句なく利用できています。携帯キャリアの間の差は、昔よりは小さくなっているという印象を受けました。

2014年3月19日水曜日

小保方捏造論文捏造疑惑は上質のミステリー

Wi-Fiにうまく繋がらず、パソコンでブログ記事を書けない状態が続いています。携帯で書けばいいのですが、私事で色々と忙しく、復帰にもう少し時間がかかりそうです。

とはいえ、ここ数日は小保方事件が面白くてTwitterなどに張り付く日々を送っていました。

小保方論文捏造疑惑、これは知れば知るほど面白いのです。

まず、生物工学という、今もっともホットな分野で起こった事件であること。

数百億という国家予算を巡る政治闘争がどうやら背後にあるらしいこと。

研究室という閉ざされた密室で起こった疑惑であること。

Natureやハーバード大学を巻き込んだ世界的な展開を見せていること。

早稲田や理研といった日本有数の知性が集まった場所で起こった事件であること。

GHQから財閥指定を受けた旧理研コンツェルンが舞台であり、小保方の父も三菱グループの役員らしく、日本のエスタブリッシュメントが関わっていること。

そして疑惑を解く鍵がネット上に数多く転がっていること。

こういったことがこの疑惑を上質のミステリーにしたてあげている気がします。佐村河内事件が霞むのも、無理はありません。

2014年3月11日火曜日

テザリングがうまくいかない

設定に時間がかかり、本日は終了_| ̄|○

2014年3月9日日曜日

携帯キャリアを変更

このところ、諸事情のためにネットに繋がらなくなっておりました。家にネットが繋がっていないことには変わらないのですが、今日ようやく更新が出来たのは、iPhone4sだった携帯をiPhone5sに換え、テザリングによってパソコンを携帯経由でネットに繋ぐことに成功したからです。

iPhone4sには、実のところ大満足しており、月賦の支払いも完了したためにこれからiPhone6sが出るまでは使い倒すつもり満々でした。ところが、前述のとおり、ネットに繋げられないという事情があってiPhone5sに切り替えたのですが、切り替えたのにはもう一つ、理由があります。

それは「現金キャッシュバック7万円」というとんでもないキャンペーンが、現在横行していることです。

これはすごい。携帯会社を乗り換えるだけで7万円ももらえるのですから。

しかし、それは既存客が負担しているものであり、そのために毎月の携帯代が高止まりしている現状を考えると、憤りも同時に覚えます。乗り換え客のために、既存顧客が損をしている現状は、しばらく続くでしょう。

それならば……何も自分が敢えて損をし続ける必要はないでしょう。バッテリーの調子も悪くなった今が換え時なのかもしれません。

そう思って長期間続けていたauから、ソフトバンクへと乗り換えたのです。

しかし、簡単にキャッシュバックキャンペーンを利用できると思っていたのですが、そこにはいくつものトラップがありました。そのことについて、紹介しようと思いましたが、夜も遅いので、今夜はこの辺で。