2012年3月12日月曜日

銃乱射、星新一など

昨日は雨で、今日は晴れ
天気次第の この気持ち

昨日、友達と食事に行ったとき、雨がポツポツと降りはじめたため、上空を仰ぐと濃い雲が漂っているのが分かりました。
(こりゃ天気は荒れるな)
と思い、傘を持って来なかったことを後悔しながら、店に入りました。

ところが、23時頃に再び外に出ると、雲一つない夜空です。月が綺麗なこと!
あれだけ曇っていた空がウソのようでした。

月は上弦だったのでしょうか。
美しくて、うっとりと見入りました。

秋の空は変りやすいといいますが、この季節も、天気がどう変わるのか読めないものですね。

今日の気になった記事はこちら。
米兵とはいっても、その中には素晴らしい人もいれば最低のクズもおり、十把一絡げにはできません。
この事件の犯人は、軍事目的ではなく、単に嗜好目的の殺人犯のようですから、最低のクズに属する人間なのでしょう。

ところが現地の人に、そのような冷静な割り切ることはできません。
ただひたすら、「米兵」全体への憎悪が深まり、タリバンのような狂信者たちへのシンパを募らせるだけ。
この件は、アメリカのイメージダウンとなり、アフガニスタンの米軍の活動に、大きな支障をもたらすでしょう。

"日常で殺人を犯せば犯罪だが、戦場で殺人を犯せば英雄だ"
という言葉がありますが、両者は似て非なるもの。
日常生活で犯罪を犯すような人間を戦場に連れていっても、このようなバカげて痛ましい事件を犯すだけで、戦争遂行上邪魔になります。
どちらにとっても忌まわしい事件です。

公開殺人の刑にでもすれば、現地の感情はやや改善するでしょうが、アメリカにその選択はできないでしょう。

2ヶ月近く前の記事ですし、スレ自体も3年前のものですが、見逃していたので。
アイデアにあふれた作品群は、いつ読んでも飽きないですし、読みふけってしまいますよね。

星新一のショート・ストーリーには、未来や平行世界などの現在と異なるシステムの社会の矛盾、あるいは良かれと思って行った行為が後日とんでもない結果を生むなど、いくつかのパターンがあります。
パターンを分析して題材を変えれば、いくらでも似たような話はつくれそうな気もしますし、星新一自体も(頭の良い人なので)もしかしたらそのような公式を作り、毎回その公式に当てはめて自動的に創作していたのかも知れません。

しかし、彼の創作スタイルは彼のもので、いくら面白くても、彼のマネになります。彼が亡くなり、彼のスタイルの作品が読めなくなった悲しみを、このスレを読むうちに改めて覚えました。

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