2012年7月31日火曜日

努力の絶対量が必要

『ブラックジャックによろしく』などを描いて多くの読者の支持を集める佐藤秀峰が、Twitterで、漫画家になれない人の言い訳について述べています。

佐藤秀峰先生の「今まで見てきた漫画家になれない人たちの言い訳」

これを読んで、身につまされる人も多いのではないでしょうか。漫画家を目指している人だけではなく、志あるものの果たせない人、何かを目指している人は、佐藤氏の叱咤に首をすくめる人も多いはずです。

私もその1人。

努力して物にならない人もいますが、仔細にその人生を検討しますと、それなりの理由がそこに存在します。

仕事で一流になれない人の3つの習慣 という記事によれば、
・物事を先送りする
・絶対的な努力の「量」が足りない
・自分への期待値が低い

の3つが仕事をものにできない人に共通する主な習慣だそうですが、中でも努力の絶対量が足りない人が、大変多い気がします。

時間が足りない、時間が足りないといいますが、そういう人に限って無駄な時間が多いものです。宵っ張りの朝寝坊で、朝の5分の時間がないと言いながら、夜はパソコンをいつまでも閉じることができなかったり。

本当に時間がないのか? 単に怠けたいだけじゃないのか?……と自分を叱咤激励するためにも、この佐藤秀峰のつぶやきを、時々読み返すようにしようと思います。


本日読んで気になった記事はこちら。↓

2012年7月30日月曜日

日本とアメリカの理想の違い

2010年12月7日に、一人の女性が乳癌で亡くなり、全米が悲しみの底に沈みました。

女性の名は、エリザベス・エドワーズ。彼女のご主人はジョン・エドワーズという上院議員です。

16歳の息子を亡くした夫婦は悲しみを乗り越えて、高齢出産を決意。二人の子供をもうけたものの、無理がたたったのか2004年に妻が乳癌となり、夫婦の闘病生活が始まります。ハンサムな元弁護士の上院議員が病床の美しい妻を支える姿が全米の共感を生み、それをセールスポイントとして夫のジョンは、その年の大統領戦に出馬しました。

惜しくも落選しましたが、将来の大統領は確実とも目されていたそうです。

ところが、ジョンは大統領戦のピーアールに携わった元女優と深い仲になり、末期癌で苦しむ妻をほっておいて、大統領戦のさなかにセックス三昧となり、不倫相手は妊娠。その件がばれそうになると、子供の父親はスタッフだとマスコミに発表してマスコミの追求を逃れようとしましたが、失敗しました。

なんとなれば、スタッフの別荘に隠していたセックスビデオをスタッフが見つけたために、彼の堪忍袋の緒が切れたからです。彼は暴露本を発表。父親はジョンだと告発したために、ジョン・エドワーズが大統領になる道が絶たれたのです。

この、いささか旧聞に属する話を思い出したのは、

ジョン・エドワーズ裁判、大統領候補の転落

という記事を最近読み、いまだ問題が解決していないことを知ったからですが、同時に河本準一の生活保護不正受給事件を想起したからでもあります。

2つの事件に共通するのは、理想の家庭像を裏切った、という点です。

未だに河本準一は批判を受け続けていますが、事件としては、より悪質だったキングコングの梶原に比べると、やや叩かれ方に平等性を欠く嫌いがあります。

その理由は、以前このブログでも指摘した通り、河本がおかんを大切にする芸人、という「理想の家庭像を、人志松本のすべらない話などで散々演じておきながら、実は母親に生活保護を受けさせていた、という二面性にありました。

「期待」や「理想」を演じようと政治家や芸人が躍起になるのは、そこに大きな利権がうまれるからですが、怖いのは、裏切られた時に針が大きく反対側に触れることです。エドワーズも河本も、見事に文化の逆鱗に触れてしまったのでした。

逆に言えば、振れ幅が大きいものを観察すると、その文化圏では、何が期待され、何を演じれば人気者になれるのかが分かってきます。上記の2つは、2つの文化圏が期待する家族像の違い(夫婦か、母子か)についても教えてくれます。



本日、読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月29日日曜日

最後は橋下のうっちゃり勝ちになるのではないか


現在文楽協会と揉めている橋下徹に対して感じていた違和感がありました。彼は、 「役所の仕事は、原則民間に開放する」 という記事で触れているとおり、役所の仕事を民間に委託して役所のコストを下げることは正しいことだ、という信念を持っています。

これまで、大阪市や大阪府の役所では不正が蔓延し、めちゃくちゃな行政が幅を利かせていました。コスト削減の意思も乏しく、彼の改革は軒並み正しいものといえました。

しかし、コストカットすべてが正しい訳ではありません。短期的にはコストパフォーマンス的に合わないけれども、長期的な視野に経てば、必ず市民の生活の質の向上に役立つものがあります。短期的な業績を求められる民間ではできないような支援を、代わりに行政が担う必要は必ずあります。

しかし橋下氏は、信念に固執するあまりに、是々非々で進めるという姿勢を放棄しています。役所には最低限の仕事だけを残して、役所はそれ以外の活動から撤退するという価値観で自縄自縛に陥ってはいやしませんか。

大阪市音楽団の廃止はまだ理解できました。吹奏楽団は他にも何百とあり、大阪市だけがプロを雇う理由はないからです。しかし、文楽はどうでしょうか。文楽を主催する団体はとても少ないのです。ウィキペディアによれば、国指定の重要無形民俗文化財である人形浄瑠璃(=文楽)は、他にはこれだけしかありません。
相模人形芝居
佐渡の人形芝居
真桑人形浄瑠璃
安乗の人形芝居
淡路人形浄瑠璃
阿波人形浄瑠璃
山之口の文弥人形
東郷文弥節人形浄瑠璃
恵那文楽
半原人形浄瑠璃
乙女文楽
何百年も続く日本固有の無形文化であり、大変価値のあるもので、失われつつある文化の存続の象徴として、大阪市が資金援助をおこなうことはとてもよいことだとお物憂です。補助金全額カットは、やり過ぎです。

文化を守る、という観点だけではありません。彼ら自由至上主義者が地方自治体や国家が、仕事をすべて民間にまかせてコストカットしていく今の流れは、人間を大切にする、という観点からも大きな間違いです。正職員として雇い、生活できるだけの給料を払っていた仕事を、アルバイトが代用するようになれば、人件費が間違いなく浮くのでコストカットできるでしょう。


しかし、私達の社会が目指す、国民一人一人の生活水準の向上という目標には、明らかに違反しています。

……そんなことを書こうと思っていたら、もっと優れた記事が先に発表されていました。

ビジネスマインデッドな行政官について

長い記事ですので、要約しますと、
自治体の首長が予算執行を「経営者感覚」で行うことはおかしい。 納税者から税金を徴収して分配するという行政の仕事は、民間では「管理部門」にあたる。「管理部門以外の人々」が働きやすい環境を整備し、その創造的な活動を支援するのが本務であるが、それ自体は何の収益も上げないし、何も創り出さない。
ところが「経営者感覚が高い」=「金を稼ぐことを過大評価する傾向がある」管理者は、ビジネスマインドを誇示しようして、コストカットのために、「労働者の平均賃金の引き下げ」のために努力を惜しまないようになる。 これは資産家と高い親和性を示す。
「主人」として君臨できる人たちにとっては、警察や消防や医療を「私企業」として自己所有し、自力で犯罪に立ち向かえず、火を消せず、病気を治せない市民たちから個別サービスごとに恣意的に課金して、ほとんど無尽蔵の収益を上げることができる。「すべての公共サービスの民営化」は資産家たちにとっては「税金を払わずに済む」だけでなく、「税金を徴収する立場になる」チャンスをも意味する。
「経営者感覚」の高い行政官は「収益をもたらさない公務は不要である」と判断し、「衆院の定員削減」、「公務員定数削減」さらには「首相公選」へと流れは続くだろう。 だが、「費用対効果の高い政治」を徹底的につきつめると、最適解は「アメリカの51番目の州になる」というあたりに落ち着くしかない。
というところでしょう。

見事な分析です。

橋下氏を応援している方々は税金負担に不満を持ち、税金でのうのうと暮らしている公務員への嫉妬に囚われた人々が多いのでしょうが、その気持を抑え、橋下氏のような新自由主義舎の唱えるコストカットが果たして自分たちの生活を本当によくしていくのか、今一度立ち止まって考えるべきでしょう。

確かに納税は苦しいです。先日請求された住民税の額を見た時は、激しい憤りおを覚えました。納以前、税が遅れた時の役人の態度に、大変不愉快な思いもしてきました。しかし、その欲求から徴税者を恨むと、やがてそれ以上の災いが己の身にふりかかります。


自分の感情と、公共心との間にあるジレンマ。それにバランスを取るようにしていかないと、橋下氏のような、エキセントリックな政治家に操られ、最終的には自己の尊厳さえも失われてしまうことになるでしょう。

ただ、文楽協会は、ここには書いていない大きな闇を抱えている可能性があるため、単純にコストカットの是非だけでこの問題を論じられないのが悩ましいところです。

この団体、公益財団法人なのに、業務・財務資料をホームページ上で公表していないからです。

行政改革の一環として、平成13年8月28日付けの「公益法人等の指導監督等に関する関係閣僚会議幹事会申合せ」により、国の各府庁が所管する公益法人は、平成13年以降は最新の業務及び財務等に関する資料をインターネットにより公開するよう義務付けられました。これを受けて、通常の公益法人は、日本盲導犬協会のように、財務資料を公開しています。

日本盲導犬協会について

それに連動して、地方自治体が管轄する公益法人の多くも、ほとんどは財務資料をインターネットで公開しています。これは、公益法人改革という2000年から2008年にかけて行われた制度改革の中で、かなり厳しく指導されたはずなのに、文楽協会は、いまだ財務資料を公開していません。

文楽協会について

こういう団体は、通常は会計処理がいい加減な場合がとても多いのです。橋下氏がかなりの戦略家であることは、アンチ橋下の人々でも認めるところでしょう。これだけ文楽協会問題を引きずっているのは、彼には勝算があるからでしょう。内部に大きな問題を抱えていることを、橋下氏がつかんでいて、それでここまで強気に出ている可能性があります。




本日読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月28日土曜日

出版業界も大変だ


「本を出したい」という言葉をよく聞きます。今ではブログやHPがあるので、個人の意見を世の中に発表するのは難しくなくなりましたが、それ以前は、出版だけが、個人のまとまった意見を世の中に発表する唯一の手段でした。その影響か、本を出す事をステイタスと考えている人は、今でも多いようです。

本を出すとは、製本までこぎつければ終わりという訳ではありません。仮に資金力のある団体が「私達の思想を広げるために、出版社を作ってしまえ」と、思って本を大量に刷っても、本屋へ流通させることは難しいでしょう。

本屋と出版社の間には「取次」と呼ばれる仲介業者がいて、この流通業者が、たいへん大きな力を持っています。彼らは全国にある何万店舗という書店に、出版物を短期間で一斉に並べる力を持っています。書店はほぼ、彼らの言いなりです。彼らがウンと言わない限り、百万部を刷って書店に置いて欲しい、と出版社がいくら望んでも、それはできない相談なのです。

日本の書籍の流通を抑えているのが、トーハンと日販という二強なのですが、このうちトーハンと出版業界との間が、最近ギクシャクしている模様です。

暴走トーハンに抗う講談社社長の狙いは取次会社の中抜き?

記事を要約しますと、トーハンは現在お家騒動で揺れているそうです。前会長の上滝博正が会社を牛耳っていて、それに反発した現経営陣が今年5月に追い落とされてしまいました。

さらには講談社社長を本人に意思確認をせずに社外監査役にし、講談社社長はこれを拒否。どうやら、社内のゴタゴタをもみ消すために、出版業界の重鎮を側近に据えようとしたようですが、それを拒絶したようです。
この騒動の背景には、「セブン&ワイと手を組み、既得権益を守りたいトーハンと、その中抜きを目論む出版各社を代表する野間氏の対立軸」があるのだそうです。

面白いですね。既得権益を守ろうと、お互いを追い落とそうとする経営陣たち。最終的に共倒れになる、などという事態は避けてほしいものです。

中でも面白いと思ったのは、ポプラ社の坂井宏先社長がこの1件に絡んでいたこと。ポプラ社といえば、水嶋ヒロに2000万円のポプラ社大賞を受賞させて世間の顰蹙をかったところです。

邪気はなくとも公私混同の激しい社長、というのがもっぱらの評判でのようです。非常にエキセントリックで、名誉欲も相当強いといいます。出版社社長という地位にはあきたらず、社内だけではなく世間からの賞賛が欲しくなったのでしょうか。

しかし、児童書専門の出版社社長という立場では、子供向け、というイメージが強いために、日本社会の中では一般書向けの出版社社長よりも、格下に思われるようです。私は児童書専門の出版社は、とても素晴らしい会社だと思うのですけれどね。

しかし、ポプラ社の社長にとっては、我慢出来ないのでしょう。名誉欲を欲するあまり、芸能人に大賞を受賞させたり取次の後任社長に就こうとしたり、いろいろとあがいているようです。しかし、怪しげなことをしていると、評価もどんどん怪しげになっていくといういい見本のようにも思えます。



本日読んで、気になった記事はこちら。↓


★ あなたの幸せや成長をさまたげている「5つの謎の恐怖」 - NAVER まとめ
2ちゃんねるからの引用が禁止されたせいか、最近NAVERまとめが元気ありませんね。他人のふんどしで相撲を取ろうとしても、他人の力が強ければ、簡単に出場停止となります。

パクリのパクリには協力したくないので、できるだけ私も読まないようにしていますが、時々、良質のエントリが上がると読んでしまいますね。



★ 妻の稼ぎが多い家庭で起きていること
これは大きな問題です。自尊心をもちたい男性と、それよりも稼ぐ女性。これまでの価値観を持ったままでは、家族の間がたちゆきません。

参考になるのは、アジアの女系家族かもしれません。そこでは、男性が女性の後塵を拝していても、さほど問題とはなりませんでした。女王蜂のように長老女性が君臨し、それを働き者の女性が守り、男性がその周辺をうろうろする、というのがその社会様式です。その社会では、女性は敬われる立場であり、社会の生産活動には女性が従事していました。

その間、男性はどうしていたか。何もせずに、酒を飲んだりして、くだを巻いていたのだそうです。稼ぎの少ない人間は、その代わりに自由を与えてあげれば、多少家で女が威張っていても、ストレスがたまらなくなると思うのです。


★ 超電導送電、実用化へ一歩 電力不足に効果、NTT系など計画
超電導といえば、ここ30年くらい騒がれていた技術ですが、ようやく実用化が進んでいる模様です。最近核融合に成功したというニュースも流れてきました。脱原発社会は、案外手の届くところまできているのかもしれませんね。

2012年7月27日金曜日

小沢健二の名を久々に聞いた


小沢健二の「金曜の東京」という随筆を読みました。彼の名前を、久々に聞いた気がします。
今では小沢健二のことを知らない人々も増えてきましたけれども、彼は20年前の一時期、音楽を愛好する人の間では知らない人のいない、カリスマのような存在でした。

なんでも、日本のそれまでの音楽シーンには無かった、世界水準の音楽を作り、日本で流行させたのは彼を嚆矢とするのだとか。彼が小山田圭吾という人間と組んでフリッパーズ・ギターというユニットを作り、"渋谷系"と言われる流行を作り上げました。

「いいか、日本の音楽は『フリッパーズギター以前と以後』で大きく分かれるんだ」

音楽に興味のない私に、友人が熱く語っていたのを思い出します。多分どこかの音楽雑誌の受け売りだったのだろうと、今では思いますけどね。

しかし、私の友人が幾ら薦めても、私が彼のファンになることはありませんでした。島田紳助の盟友であるという一点で橋下徹を信用できないと、このブログに何度か書いてきました。同じような理由で小沢健二のことがイマイチ好きになれなかったのです。彼の友人の小山田圭吾について知らない人間は、これを読んでいただければその人間性の一端がわかるでしょう。

小山田圭吾における人間の研究

中学生の頃からの付き合いで、窃盗団を率いていた小山田氏と紀伊国屋の万引きの常習犯だった小沢氏の関係は、まさに腐れ縁といったところでしょうか。二人は現在それぞれの道を歩み、音楽業界ではそれぞれが大きな評価をいまだに得ているようですが、一時代を作った彼らも、今では44歳。社会人として責任感を強く感じる世代です。その気持が、小沢氏に「金曜の東京」のような随筆を書かせたりする動機となったのでしょうか。

彼の文章には、当時漠然と感じていた彼の音楽の雰囲気がそのまま現れているようで、不思議な感覚を覚えます。  彼は東大卒で、親戚にも多数の著名人がおり、そのことを当然のように享受しながら決して威張らない自然体な雰囲気を持っていました。そんな彼をマスコミは「王子様」と評します。その時の雰囲気が、文章にあふれているのです。年齢を重ねた人間が持つ迫力のようなものを感じません。そこが、いいところでもあり、彼の弱点のようにも思えます。

雑多な元ネタに相当深くコミットしながら、それを一本の線につないでいくのではなく、パッチワークのようにつなぎあわせ、メッセージを浮き立たせるのが小沢流。しかし、メッセージに腹を立てると「それは僕が言ったことじゃない、元ネタの方に言ってよ」と責任を回避する、という無責任なところがあるのです。そのために、元ネタがわざと分かるように、雑多なままに見せるのです。

今回の随筆も、そういえば随分と雑多で、煮込まれていません。

前段で、首相官邸前の週末デモについて、熱を吐き出させるという点で認めるべきだと述べ、そのあと後段では、たぶん橋下徹市長を念頭に置いて「対論を出せ」と迫る政治家の姿勢は間違っている、という批判を行なっています。そして、再びデモはいいもんだ、という感想を述べて、結論のないまま文章を終わらせます。

たとえば、デモをおこなう人々に対案がなくてもいい。不満の放出としての役割が社会の安定に貢献するし、なおかつ、その中からアイデアも湧いてくる。どんどん不満をぶつけていこう。「対案がない行動は認めない」というようなアングロサクソン流の幾分古い論法で抑えつけるなどはもってのほかだ……という事を結論に書けばいいのに、書きません(これが彼の結論なのかどうかは分かりませんが)。

メッセージを訴え、それに責任を持つということはとても怖いことです。反発を感じる人から総スカンをくらいます。それに立ち向かっていくことは、とてもしんどういことです。それを巧妙に避ける小沢氏の手法を見事だと捉えるべきか、それとも逃げ腰だと批判するべきか。私には、後者のように感じ、やや残念に感じました。




本日読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月26日木曜日

睡眠を阻害するもの



徹夜を元々苦手としていましたが、社会人になると、やりたいことよりもやらなくてはならないことが多くて、いくらでも時間が欲しくなります。その時間を捻出するための一番簡単な方法は、睡眠時間を減らすこと。20代の私の平均睡眠時間は、5時間程度でした。これが今では悔やまれます。

睡眠には、脳内を整理して記憶を定着させるという、パソコンで言えばデフラグやアップデートに相当する重要な作用があるのだそうです。

記憶力を高めるには、質の良い睡眠をとることが大事

一説には、東大に受かる受験生の多くは、毎日の睡眠時間が7時間あるそうです。それに対して、元々地頭がいいのだ、という評価が一般的ですが、そうではなく、睡眠時間を削らなかったから受かったと考えるべきなのです。20代の頃、資格取得にことごとく失敗していたのは、間違いなく不規則で短い睡眠時間のせいでしょう。

いい睡眠を取れば、生活の質は向上します。かといって、今日から睡眠を取ろうとしてもうまくいかないことが多いもの。その犯人は、乱れた生活を送る内に無意識にしみついた様々な悪い生活習慣です。

寝ても疲れが取れないあなたがよく眠れないその理由とは

によれば、睡眠前に取る食事が睡眠を阻害し、健康の妨げになっているのだとか。

そういえば、あの400戦無敗を誇るヒクソン・グレイシーが、「規則正しい睡眠、規則正しい運動、規則正しい食事を心がけていたならば、コンディションに問題が生じることはない」と常日頃語っていました。

彼の言う正しい食事のタイミングは、睡眠の5時間前までには済ませる、というものだったと記憶しています。

睡眠に関してはこれからも何度も取り上げたいと思います。なぜなら、私自身が正しい睡眠習慣を確立していないためです。

自戒も含めて。


本日読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月25日水曜日

イチローがヤンキースに移籍

このニュースをネットで拾ったのは、昨日の朝です。
「また釣りタイトルか」
というのが最初の印象。

東スポのタイトルと同じで、「綾瀬はるか妊娠!!」の後に、「~した女性の不安を好演。監督もべた褒め」などとタイトルが続いてホッとする、あのパターンです。「仲村トオルはハゲ」の後に、「しいダンスで観客を魅了」などの、変わり種のタイトルもありますよね!

ところがどっこい、このニュースは本物でした。驚きました。

イチローも、200本連続安打の記録が昨年途絶え、体力の衰えも目立って来ました。来年の契約更改時には、年俸の大幅減は避けられないところです。プライドの高い男ですから、それをバネにして再起を図るよりも、同じバネにするなら別のプラッシャーと戦いたいと感じたのかもしれません。

イチローの会見は正直でした。
「20代前半のチームが多いこのチームの未来にぼくがいるべきではないのではないか」
という述懐には、誰もが納得しました。

イチロー、ヤンキース移籍 2投手とトレード
に書かれていました、
マリナーズによると、数週間前にイチロー選手から「チームの将来のためにも、自分をトレードに出して若手を獲得したらどうか」との申し出があったという。
という文章を読んだ時には、ほろりと来ました。

彼は日本で言えば落合タイプで、探究心が強く、独立心が強い学者や職人のような人間です。星野仙一のような親分タイプではありません。

後者が好きな人には自分勝手だと評価されがちですが、決してそうではないのです。チームのことを人一倍考えているのです。

マリナーズではこのような申し出をするしか、チームに貢献出来ないのは残念でした。

いい決断だったと思います。イチローの活躍に飽きかけていた人々も、新天地でどう活躍するか、という新たな興味をいだくでしょうし、マリナーズにとっては、力を落としたところで移籍になったために、寂しくても「裏切られた」という気持ちにはならないでしょう。

やや沈滞気味だったメジャーリーグへの関心も、これでググっと上がるでしょう。その上スター選手揃いのヤンキースの試合は、マリナーズの試合を観るよりも、楽しいはずです。

そういえば、落合博満も、引退の数年前に巨人に移籍をしました。その軌跡をなぞるかのような今回の移籍劇。天才の考えることは似通ってくるのか、イチローが落合のことを念頭に置いて決断したのか。

あれだけの選手には、弱小球団で終わってしまうよりも、一度はスター球団で活躍するところを見てみたいと誰もが思うものだし、その期待に無意識に応えてしまうのが、スターたる所以です。

これからのイチローの活躍から目が離せません。

ムネリンは可哀想ですけど、彼には新たなドラマを演じてもらいましょう。



本日読んで気になった記事はこちら。↓

2012年7月24日火曜日

脱原発と報道


モーリー・ロバートソンという国際ジャーナリストが、日本の反原発運動は自壊するだろうという予測を立てています。

世界の現実と日本の“反原発”の距離感 モーリー・ロバートソン「日本だけ脱原発……って、どうなんだろう?」

その要約はこうです。
日本のメディアを疑うあまりに、海外のタブロイドやインチキメディアの“飛ばしネタ”を紹介して「日本はもう滅亡するぞ」と言い放つ活動が広がり、脱原発という目的達成のためなら科学的、経済的、現実的な検証をしなくてもかまわないという空気が定着した。
その上、
「原発には核兵器に転用できるプルトニウムの貯蔵庫という役割があり、CIAが正力松太郎をエージェントとして使って普及。利権もからみ、みんなをがんにしてでも原発を推進する東電に、マスコミは逆らえない」
という左翼の歴史観と、
「自分たちは無限に潔白な被害者だ」
という左翼の世界観が共通言語になってしまった。「原発依存の上に成り立ってきた豊かな日本」という視点がない。
世界ではどんどん原発が拡散しようとしており、「一国からの脱原発」は不可能。先進国にいるわれわれが、戦争をもたらし、水や空気を汚染する石油や石炭だけでこのまま頑張れ、と途上国に命じることは許されない。途上国の気持ちを無視して、自分たちだけは放射能に汚れたくない……なんていう時代じゃない。
歴史も経済も科学も無視し、人々を動員して叫んだところで何も解決しない。「全原発の即時廃炉」「日本から脱原発を」という、二項対立の世界観や話法に呪縛されたこの運動は、遅かれ早かれ“現実の壁”にぶち当たって敗北する。

まさに正論です。日本のマスコミの悪いところは、日本の動向しか伝えないことです。海外のテレビでは、ニュースで自国のニュースとともに、アジアやアフリカの情勢を事細かに報道しています。

最初は違和感がありました。日本では地方ニュースが流れている時間に、海外のニュースが流れています。大衆がこういうニュースに興味を持つのだろうか? と疑問でしたが、向こうではこれが普通のようです。


報道番組の姿勢の違いでしょうか。上層部がジャーナリズムの担い手としての義務感を持っているからでしょうか。


「視聴者に関心がない」ということを理由にしているようですが、世界を正しく把握してもらうことは、国民が正しい判断をおこなうためにも大切なことです。報道機関はかくあるべきだ、という姿勢が、欧米と比べると、日本のマスコミには見えてきません。


ゴールデンタイムはともかく、たとえば深夜に通販番組を放送してお茶を濁すなら、海外のニュースに日本語訳をつけて流せばいいのにと思います。時々やってますが、あれを毎日でも放送すればいいのに。それに、日本の朝のニュースは、繰り返しばかりです。


午前中に、まったく同じニュースを3度放送するのをご存知でしょうか? 見逃した視聴者のために放送することがたてまえですけれども、そんなヒマがあるなら、海外ニュースを買い入れて、同時通訳者に翻訳させて流してもよさそうなものです。

自分たちは決して悪くない、という無謬の存在に自分をおいて恥じないところも、左翼や右翼の運動ではありがちです。自分たちにも悪い点がある、間違っているところがある、という現実的な視点がないから、理想ばかりを追い求める結果となります。

反省がなく、含羞がない。

これは、右翼左翼の思想運動だけではなく、宗教やマルチ商法などにも通じるところがあるような気がします。


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2012年7月23日月曜日

「銀座 俺のフレンチ」に行ってきた



先日このブログでも取り上げた、銀座の「俺のフレンチ」というお店に行って来ました。

5時半頃にお店に到着。最寄り駅の新橋駅から地図をたよりに探しましたが、迷いました。なぜなら、お店が本当に小さいからです。お店の中もとても狭く、全部で8畳ほどでしょうか。これなら地代はかからないでしょうが、受け入れられるお客さんの数も限定的に思えます。

店の前には長蛇の列が並んでいました。40分以上も待たされ、最後は足が棒のようになってしまいました。その上、店に入ると、立食形式です。これはつらかったです。

ただ、食事にはそれだけの価値がありました。この写真は、「フォアグラくと白レバーのムース」でして、フォアグラと白レバーを漉して練ったものの上に、ジャムが乗せられていて、それをパンですくって食べるというものです。とても深い味わいがしました。



590円とお手頃です。量が少なく見えますが、栄養価が高いせいか、お腹がいっぱいになりました。不思議ですね。フランス料理は、そういう意味ではコスパがいいです。

ワインが大変お安かったのですが、これ、他のフランス料理の店で買えば、雄に2000円は取られるな、というようなお値段のものが、1000円以下で売られていました。二人で訪問し、心ゆくまで堪能。二人合わせても3000円いかないというリーズナブルなおねだん設定でした。

本当に大満足でしたね! これは流行って当然です。


本日読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月22日日曜日

来年は、ネットメディアが話題になるだろう



今収監中のホリエモンは、来年の2013年下旬には懲役を終える予定です。
長いようですが短いですね。あっという間でした。

彼が2006年に証券取引法違反の容疑で逮捕され、収監されるまでの間に、サブプライム・ローンがはじけ、リーマン・ショックがおき、株式市場は大きく冷え込みました。

彼の経営手法は、会社の業績を上げることよりも話題を振りまいて期待値を上げることで株価を引き上げ、実体よりも評価の上がった株価を担保として借り入れた資金で、業績に比べて低い株価の企業を次々に買収していく、というものでした。

それは、株式市場が活況を呈しているからこそ使える手法。しかし、今の株価低迷の環境下では使えない手法です。ホリエモンが逮捕されないままだったとしたら、もしかしたら彼の会社は今頃、立ちゆかずに、潰れてしまっていたかもしれません。

それを考えると、彼自身の「起業家としての才能」の評価を傷つけずに、ここ数年の荒波を乗り切ることができたという点では、大変運が良かったといえます。

「人生万事塞翁が馬」を体現する彼が長野刑務所で取材を受けたという記事、「いま求められているネットメディアについてホリエモンと話した」を読みました。

筆者の佐々木俊尚は、毎日新聞社出身のフリージャーナリストであり、経済産業省の主催する情報通信業に関する委員会で委員を務めている人物です。

低俗なライターにはそれ向けの話題を振りまくホリエモンも、取材者が教養あるジャーナリストだったからなのかもしれませんが、本音を話していました。すなわち、今後はネットメディアをたちあげたい、という野望です。

なぜにネットメディア? 宇宙事業に彼は熱中していたのではなかったのか? 結局、フジテレビ買収が不首尾に終わったことに、彼自身がまだこだわっているのか?

いくつかの未消化な疑問が生じて数日後、同じくジャーナリストの上杉隆がまったく異なる文脈で、今、新しいメディアづくりを立ち上げているという内容の記事を書いていました。

4年後、日本の言論空間に テレビ・新聞の居場所はあるか

これには、ピンと来ました。いろいろな情報を追いかけていて、2つの全くことなる情報が、あるとき化学反応を起こしたようにうまく結合し、新しい情報となるのは、何者にもまさる快感です。

もともと、上杉隆と堀江貴文は既存のメディアに反感を持つ者同士で同盟関係を結んでおり、このような共著も出しているほどです。



この二人が、ほとんど同じ時期に、新しいネットメディアを立ち上げることについて熱く語っている以上、双方が無関係ということはないでしょう。上杉氏が進めているミドル・メディアには、堀江氏が深く関与することになるでしょう。今、上杉氏は、獄中のホリエモンなどと連携しながら、新しいメディアの構築に勤しんでいるのでしょう。

上杉氏が今進めているという「NO BODER」こそ、堀江氏が
言論が流れこんでくる場というか、情報をプッシュで出していくような場所
と語っている場所となるのか、それともこの「NO BODER」は、堀江氏がいずれ大々的に発表するはずのネットメディアのプロトタイプ、あるいは隠れ蓑となるのか、それは今のところわかりません。

今、大手のメディアは生き残りをかけて、もがいています。ネット発のデモは起きても、新聞発のデモ、テレビが煽動する暴動など考えられなくなりました。国民、あるいは消費者を動かすことのできないメディアには、企業はお金を払いませんし、政府もその声に耳を傾けることはありません。

段々と影響力が低下し、あるときソニーやシャープのように、にっちもさっちもいかなくなるまで構造改革を先送りするか、それともアップルのように、革命家を取り込んで会社自体を大きく変えていくか。

ホリエモンは、出所してどのような自分の売り出し方をするか、いろいろと考えているところでしょう。アップルを追われたジョブズが、ピクサーを成功に導き、アップルに舞い戻ったように、もしもホリエモンが新しいネットメディアを立ち上げて成功に導くことができたならば、人々の見方はあきらかに変わるでしょう。

その実績を引っさげてフジテレビに経営陣として参画する、というウルトラCも、あり得ないことではないと思うのです。

来年、果たしてどうなるか。見守りたいものです。

それにしても、上杉氏は、しぶといですね。一時期のインチキジャーナリストというバッシングでも、公的に謝罪をせずに、乗り切ってしまいました。



本日読んで、気になった記事はこちら。↓

★ 「神の粒子」、実はニセモノだったかも...と研究者ら
神の粒子が発見された、というニュースのあとに、それは街台だった、という発表が最近多いですね。ヒ素を取り込んだ生物発見、と騒がれながら、実はそうではなかったり、ニュートリノは光を超えるかもしれない、と騒がれながら、実は計測機器の初期設定のミスだったり。検証を欠いた報道が相次ぐと、科学に対する信頼感が揺らぎます。


★ 庵野秀明の特撮博物館で「巨神兵東京に現わる」が上映
特撮に夢中になった人には、気になるニュースです。


★ 経産省内部メールが指し示す 大臣・事務方の国会軽視と組織の弛み
メールに書いていることが最初理解できませんでした。ようやく理解したあとは、国会討論の資料のふりをして、読めるものが欲しい、ということを臆面もなく頼む議員と、それに応じる官僚に呆れました。とはいえ、自分とはまったく関係ない議題に連日集中するというのは大変難しく、私にはムリです。内職に励みたい、という気持ちには共感します。

すべて夏の暑さが悪いんや。

2012年7月21日土曜日

歯医者も経営はきびしい


「儲かる時代はとうに終わった」赤貧・歯科医の告白 という記事を読みますと、医者と名がついていても、歯医者の実体は大変厳しいという事がわかります。

実際の話、今ではコンビニ以上に多いと言われる歯医者と、医療費はできるだけ削りたい庶民との間の思惑は、ずれていくばかりです。

宣伝にお金をかければ、患者が来てくれる、という時代でもありません。たとえばこのサイトをみれば、どこの歯医者の評判が悪いのかがばっちりとわかる時代です。宣伝だけで中身が伴わないと、逆に悪評判が多くなり、打ち消すことが出来ません。

実力のない歯医者が生き残るの難しくなりました。

デンターネット・全国マップ

ただ、歯医者に娘を嫁がせたいと考える親は、バブル時代のイメージを未だに引きずっていて、娘婿が経済的にいかに苦しいか、理解できない方が多いようです。

先日、松田聖子が慶応大学の歯学部准教授と結婚して話題になりましたが、その前に結婚したのは審美歯科の男性開業医でした。当時は開業医ですら、歯医者なら儲かっているから、聖子に釣り合うと思われていました。今でも当時のイメージを持っている人がほとんどでしょう。

自営業ではありますが、初期投資や、毎月のコストはかなりかかります。インドのように、路上ですぐにできる仕事でもないので、一度場所を構えると移動が難しいのもこの職業の難点です。

回診治療などが、気軽にできるようになれば面白いのですけれど、そうもいきません。

歯医者になった高校時代の友人がいましたけれども、彼は大丈夫なのだろうかと、ふと心配になりました。

まあ、向こうからは、
「お前に心配されたくないよ」
と言われるのがオチでしょうけどね!!





本日読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月20日金曜日

『トワイライト・サーガ』のキャラは、『7つの習慣』が元ネタ?!



『トワイライト・サーガ』とは、全世界で驚異的なベストセラーになっている小説のシリーズです。累計で1億部も売り上げたといいますから、その人気のほどが知しれようというもの。

内容を知らない方のために、簡単に解説します。主人公のベラは17歳の少女。転校先で知り合った同級生の少年と恋に落ちましたが、彼は人間ではなく、吸血鬼でした。少年の家族もまた、全員美男美女の吸血鬼です。彼らと少女が織りなす、冒険と恋愛の数々。それが、『トワイライト・サーガ』です。

映画にもなり、全世界で大ヒットしました。作品の著者はステファニー・メイヤーで、この作品は、彼女が見た夢を元に書いたものだそうです。

さて、本日の本題。

この著者が、モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)の熱心な信者であることを、一昨日の記事で取り上げました。なにしろ、プリガムヤング大学というモルモン教の大学の卒業生なのですから、筋金入りです。日本で言えば、創価大学を出るようなものですね。

そのためか『トワイライト・サーガ』には、モルモン教の価値観が、多数含まれているといいます。第553回 「ロムニー候補とモルモン教の現在位置」には、このように紹介されています。
勿論、モルモン教の教義とバンパイヤ思想との間に何か関連があるわけで全くありません。この実に良くできたエンターテイメントが強く持っている、婚前の純潔の重視、一対一の男女関係から婚姻や妊娠出産そして子育てに至る過程の神聖視、飲食物の禁忌などの問題がモルモンの基本的な価値観に合致するということが一つあります。
また、主人公の少女が冷静で大人しい努力家に描かれていること、アリゾナ州から西海岸のモルモン教徒の多い地区を舞台にしていること、そして狼をトーテムとするネイティブ・アメリカンに精神的な一体感を持っていることなど、この「トワイライトの世界」に出てくるアイテムの一つ一つがモルモンのカルチャーに重なってくるのです。男性の主人公が医者の一家でボルボの高級車を乗り回しているのも、そうした経済的な成功を目指すことに一点の曇りもないあたりがモルモン的です。
一昨日の記事で、触れたため、昨日は久々に『トワイライト』を読み返しました。

主人公と恋人の吸血鬼の甘酸っぱい恋物語をやや赤面しながら読み直す内に、ハッと気づいたのです。

一昨日の記事で取り上げたもう一つの大ベストセラー、1989年に出版された『7つの習慣』は、モルモン教徒に伝えられた成功のための基本原則を、7つにまとめたものだ、とも言われています。

もしかしたら、『トワイライト』の7人の吸血鬼のキャラクターは、『7つの習慣』を元にキャラを作られているのではないか……。こう思って当てはめていくと、ものの見事に当てはまるのです!!


父 カーライル・カレン=主体性を発揮する (Habit 1 Be Proactive)
カレン一族を率いる父・カーライルは、慈悲の精神の持ち主として描かれます。吸血鬼でありながら、人間の血を飲まずに生きていくことを誓ったために、吸血鬼仲間からは疎まれ、孤立します。しかし、彼自身は、その生き方に誇りを持って数百年、生きてきました。まさに、『7つの習慣』の第1の習慣である、「主体性を発揮する」の体現者と言えましょう。

母 エズミ・カレン=Win-Winを考える (Habit 4 Think Win/Win)
彼女はカレン一族を情熱的な愛情で束ねています。とてもやさしく、ベラとベラのことを快く思わないロザリーに、あるいはエドワードとその恋のライバルのジェイコブに、目を配り、誰もが幸せになる道を常に考えるのが、彼女なのです。第4の習慣である、「Win-Winを考える」の実践者と言えます。

兄 エメット・カレン=刃を研ぐ (Habit 7 Sharpen the Saw)
エメットの特徴として描かれるのは強靭な肉体。彼は並はずれた怪力の持ち主です。『7つの習慣』の最後の習慣である「刃を研ぐ」とは、常に4つの資源(肉体、精神、知性、社会情緒)を鍛える習慣のことです。中でも、運動がいかに大切か、『7つの習慣』ではとても丁寧に説明されています。エメットの肉体、パワーを象徴する習慣だといえます。

姉 ロザリー・ヘイル=重要事項を優先する (Habit 3 Put First Things First)
彼女は不屈の意志の持ち主として描かれます。それを象徴するのが彼女が吸血鬼となったきっかけのエピソードです。酔った婚約者とその仲間によって、殺された彼女は、吸血鬼となったばかりで血の誘惑が強かったにもかかわらず、自分を殺した犯人を、血を吸わず、殺してしまいます。自分の中に、汚れた血を入れたくなかったという理由で。とはいえ、血の乾きに抵抗するなどはなまなかなことではなかったはずです。重要なものは何かを常に意識してブレない彼女は、第3の習慣である「重要事項を優先する」女性の筆頭と言えましょう。

兄 ジャスパー・ヘイル=相乗効果を発揮する (Habit 6 Synergize)
ジャスパーの能力は、他人の心を操ることですが、作品の中でたびたび描かれるのは、大勢の人々の気持ちを落ち着かせたりするシーンです。第6の習慣は「相乗効果を発揮する」と訳されていますが、そもそも "synergize" とは「協力する」という意味。他人と意見が衝突しても、自分を折らず、他人を攻撃せずに第三の道を模索していこうとするこの習慣は、控えめで穏やかなジャスパーの性格を示しているます。

姉 アリス・カレン=目的を持って始める (Habit 2 Begin with the End in Mind)
アリスは予知能力の持ち主です。そして、『7つの習慣』の第2の習慣は「目的を持ってはじめる」と訳されていますが、直訳すれば、「心に到達点を描きながら始めよ」というところです。『7つの習慣』では、「ありたい姿、人生の最後などを脳裏に描いて、今日を生きる」ことが提唱されています。これは、未来のイメージを予知して、今何をすればいいのかを予測して、カレン一族の危機を度々救ったアリスのイメージに相応しいものと言えます。

主人公 エドワード・カレン=理解してから理解される
 (Habit 5 Seek First to Understand,Seek First to Understand, Then to Be Understood)
エドワードの能力は、他人の心を読むことです。これが、『7つの習慣』のうちの第5の習慣である「理解してから理解される」であることは言うまでもないでしょう。

いかがでしょうか?

『7つの習慣』の著者がモルモン教徒だというのは、アメリカでは大変な話題となりました。同じモルモン教徒であるステファニー・メイヤーが、読んでいなかったはずがありません。

とすれば、彼女がキャラクターの性格を定める際に、『7つの習慣』を元ネタにした可能性は、十分に考えられますよね。

それにしても、『7つの習慣』も『トワイライト・サーガ』も、どちらも世界中で大ベストセラーになった作品です。誰か1人は、それを指摘しているのではないかと思いまして、
"Twilight(トワイライト)  The Seven Habits of Highly Effective People(7つの習慣)"などでGoogle検索してみましたが、全くヒットしません(涙)。

モルモン教を前に押し出せば、読者離れにつながります。2者の関係については、あまり触れられたくないことでしょう。

だからこれまで誰も語って来なかった……のかもしれませんが、2つの世界的大ベストセラーの関係に最初に気づいたのが、もしかして世界で、私だけなのかもしれない……と思うと、ゾクゾクします。

※ちなみに、カレン一族になぜ苗字が違うのが二人ほどるかというと、公的にはヘイル家の二人はエズミの甥と姪ということになっているから。ただこの7人、そもそも血はつながっていません。吸血によって擬似的な家族として暮らしているだけなので、苗字が違うのはそれほど意味はありません。


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本日読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月19日木曜日

男女の違い


男子と女子の下ネタの違いのイメージ。 で紹介されていた男女の下ネタの違いが面白いです。これを見て、分かる分かる、と思った方も多いでしょう。

女性は、とにかく共感を重ねていくイメージ。「自分は違う」と感じる部分があってもとりあえず横に置き、相手に寄り添いながら、自分の中にある相手との共通点を積み上げていくのが女性の特徴です。

それに比べると男性は、新しい情報を手に入れようとするイメージ。知らない情報を持っている人間はスターですが、適度に批判を加えながら、検証を重ねていこうとする姿勢が男性の特徴です。

女性は採取型、男性は狩猟型、とでもいいましょうか。

「女性の下ネタは面白くない」「男性のシモネタは汚い」という双方の批判には、このような性差に基づく価値観の違いが横たわっているのですね。

その違いを、意識して、相手に合わせて話すことができる人間が、男女を問わず、広範囲の支持を集めていくのでしょう。

誰もが日常感じていることを確認してもらいながら、新しい情報を提示しつつ、批判もその場でおこなう、ようなスピーチを心がけていきたいですね。



本日読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月18日水曜日

『7つの習慣』の著者が亡くなった


スティーブン・コヴィー氏が今月17日に亡くなりました。自転車事故が原因だそうです。享年79。そんな高齢で自転車で動きまわる、というのは、よほどお元気だったのでしょう。まだまだ活躍が期待される方でした。

彼の書いた著書といえば、なにをおいても、『7つの習慣』です。自己啓発書として世界中で大ベストセラーになった本であり、数多くのビジネスマンに影響を与えてきました。

全世界で2000万部を売ったという『7つの習慣』の骨子は、以下の7点です。
  1. 第一の習慣・主体性を発揮する (Habit 1 Be Proactive)
  2. 第二の習慣・目的を持って始める (Habit 2 Begin with the End in Mind)
  3. 第三の習慣・重要事項を優先する (Habit 3 Put First Things First)
  4. 第四の習慣・Win-Winを考える (Habit 4 Think Win/Win)
  5. 第五の習慣・理解してから理解される (Habit 5 Seek First to Understand, Then to Be Understood)
  6. 第六の習慣・相乗効果を発揮する (Habit 6 Synergize)
  7. 第七の習慣・刃を研ぐ (Habit 7 Sharpen the Saw)
詳しく知りたい方は、



を是非お読みください。あるいは、こんな本も。


守れそうで守れていないのが、コヴィー氏の説く7つの、人生の基本原則です。とかく挫けそうになった時に、この本を読めば、原点に立ち返ることができます。様々な参考資料をもとにしたコヴィー氏のウィットに富んだ文章のお陰で、『7つの習慣』を読めば読むほど、ヤル気が湧いてきます。

特に、2の「 目的を持って始める 」ことはあまり実践していない人が多いはずです。とにかく始めることが重要だと思い、始めた後に、ゴールを設定しないものだから、尻切れトンボとなる、という方も多いはずです。

この『7つの習慣』が、実は、モルモン教徒が守っていた原理原則を、一般向けに抽出したものなのだとも言われていることをご存知でしょうか?

コビー氏はモルモン教というアメリカの新興宗教の熱烈な信者です。この宗教は、「キリストの本当の教えを書いた石版は、キリストの死後、アメリカに密かに持ち込まれ、ネイティブ・アメリカンの間に伝えられていた。それが1823年に発見された」というトンデモ話を元に作られていて、なぜそれを信用する人がいるのかわからないような宗教ですが、アメリカでは大変人気を博しまして、ユタ州という一つの州が、ほぼまるごと、モルモン教徒に占領されています。

日本にも天理市という宗教都市がありますが、向こうは州一つですから、日本で言うと県レベルが新興宗教の信徒でほぼ占められているようなもの。さすがアメリカ、規模が違いますよね。

ただ、内容はトンデモ宗教ですが、信者に成功者が大変多いことで知られています。成功といっても、人間関係を金に変える、ネットワークビジネスが主でして、アムウェイの次に名高い、ニュースキンはユタ州が発祥の地です。

有名人も多数信仰していて、ケント・デリカットやケント・ギルバードのどちらも、モルモン教の信者です。ちなみに、二人は、ネットワークビジネス界でも有名。いろいろなマルチ商法ネットワークビジネス団体の、顧問となっています。

ネットワークビジネス自体にはいいイメージはありませんが、それでも、成功者が多い宗教というのは魅力的です。どんな教義なのか調べてみましたが、酒・タバコだけではなく、紅茶やお茶、コーヒーの摂取が固く禁じられているところが特別な以外、伝統的なキリスト教徒とさほど変わりません。

なぜ彼らがそこまで成功しているのだろうと思いながら調べていったところ、忘れましたが、ある雑誌で、モルモン教には、外部には知られていない、様々な成功を導く決まりごとや、経験則があり、それを外部向けに解説したのが、『7つの習慣』だ、と書かれていたのを読んで、納得しました。

アメリカで迫害を受けていたモルモン教の人々が、それでも、モルモン教の価値観である「この世界を幸福に生きる」という目標のために、試行錯誤して生まれた無数の経験則。それを、コヴィー博士が経営学の手法を駆使して一般向けにまとめあげたのが、この『7つの原則』なのだそうです。

モルモン教の価値観が元になったベストセラーは他にもありまして、例えば、数年前から話題になっている、『トワイライト』という小説。


ヴァンパイアと人間のラブストーリーを描いた作品で、全世界で1億部を売ったという大ベストセラーですが、この作者も敬虔なモルモン教徒です。

そして、小説で描かれている価値観が、モルモン教徒のそれを表しているのだとか。婚前交渉を嫌い、年をとってもお互いにいたわり合い、ネイティブ・アメリカンを尊敬し、アルコールを拒否する、という主人公たちの価値観は、現代アメリカ人のものとは若干ずれています。その背景には、アメリカの新興宗教の影響があった、というのは不思議な気がします。

そう考えながら『7つの習慣』を読むと、新たな発見があるかもしれません。

コヴィー氏のご冥福をお祈りします。



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2012年7月17日火曜日

浮気をする人はそれほど多くない


フェイスブック 浮気を愛好する日本人には煩わしいとの意見」という記事を読んで、日本人を日本人が貶めているように感じて、あまりいい気持ちはしませんでした。

本当に日本人は浮気を愛好しているのでしょうか? この記事をまとめた記者とインタビューに答えた赤城某、そして編集部にとってはそれが経験則から得られた真実なのでしょう。しかし、その経験自体が怪しいと言わざるを得ません。

同性同士に限ることではありますが、類は友を呼ぶ、の言葉通り、浮気する人間はする人間同士、しない人間はしない人間同士で集まる傾向があります。友人同士では、恋愛やセックスについてよく会話をしますよね。そこで価値観が合わなければ、友人関係が成り立たず、関係が疎遠になります。次第に同じ価値観の者同士でつきあうようになるのです。

ある時期を境に、浮気に不寛容となった私は、それ以前の友人には浮気許容派が多かったのに比べ、それ以降は浮気否定派が多くなる、という経験をしました。実際にしている、していないということではなく、前者は浮気くらい多めにみるべき、という友人たちであり、後者は、浮気自体に嫌悪感を抱く友人たちです。

浮気をしない人は、決してしないということを痛感しました。もっとも、この手の人間は恋愛自体が苦手な人が多いというところがネックではありますが、その代わり、一度恋愛関係が成立したら滅多なことでは別れません。

「性欲や恋愛感情は、様々な価値観の中でもっとも上位にあるべき」という人間の存在を否定しません。しかし、浮気することは最も身近なパートナーに嘘をつく、という行為であり、仲間を裏切るのと同じ。それに嫌悪感を感じる人は、予想以上に多いという現実を、浮気肯定派が実感として感じる機会は、これまで培ってきた人間関係では難しいのです。

赤城某があえて「日本人は……」と考えるのにいたったのにも、それなりの理由があるのでしょう。欧米人が決して日本人以上に意志堅固なわけではありません。むしろ性欲は日本人以上のようです。ところが、キリスト教の影響か、浮気をする人間を心底軽蔑する風潮が日本よりも強いのは確かです。

浮気が日本以上に「問題」となる以上、文化が違う異国人の、しかも仕事上の友人に、そこまで腹を割って話すはずもありません。プライベートで親しい欧米の友人がいないがために、赤城某は、「浮気は日本人に多い」という誤解を持ったのではないのか、などと推測します。それに、同じ欧米でもイタリアやフランスの人と付き合いが多ければ、日本人に浮気性が多いとはとても言えないはずです。

“カニは甲羅に似せて穴を掘る”といいますが、さしづめこの記者と、この意見を述べた赤城某は、“自分の人生に似せて記事を書く”といったところでしょうか。



本日読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月16日月曜日

独自ドメイン取得で、個人情報バレバレ

GoogleのBloggerでブログを書き始めて5ヶ月目に入りますが、最近使いづらさを感じることが多く、他社への乗り明けを検討しています。

Googleが意図しない表示を勝手におこなうのです。ブログの記事を編集すると、なぜかHTML上に<span style="background-color: white;">という妙なhtmlのタグが、勝手に挿入されてしまいます。

このタグがあると、その文字の部分だけ、背景が白になります。いつもはパソコンで自分のブログを確認していたため、しばらくこのことを知りませんでした。パソコンでは背景が白地だからです。

ところが携帯電話の背景を黒地にしているために、文字はすべて白抜きとなるところ、予期せぬ部分がラインマーカーを塗られたように、白く強調表示されていて、この奇妙な現象に初めて気づきました。

なぜなんでしょうか? Bloggerが勝手に「重要な単語」を認識する? まさか!

原因がわからない間、ただムカツいていました。だって「そこ、一番言いたいところじゃないから!」という場所に、勝手にラインマーカーが引かれてしまうのですから、落ち着きません。

いろいろと試すうちに、編集作業のために文章を入れ替えたり、イラストを挿入すると不可避的に発生する事案なのだということが分かってきました。

それに閲覧者も全然増えません。以前mixiに日記を書いていた頃は、友人以外にも大勢の人が毎日やってきてくれたというのに……。


Bloggerの根本的な問題のようなので、これを防ぐためには、別のブログ運営会社に移行するのが一番のようです。


しかし、そのためには現在のHPのアドレスを変更せねばなりません。まだ弱小サイトとはいえ、もしかしたら、定期的に読みに来ていただいている固定読者もいらっしゃるかもしれません。それなのに、アドレスを変えてしまったら、せっかくの読者を失うことになります。

そこで、先に、独自ドメインの取得をすることにしました。ドメインは、amakanata.comです。他社に乗り換えるのはまだ先の話。今のうちに、たとえ他社に乗り換えようともアドレスは同じにしておこう、という魂胆です。

ところが、初めて知ったのですが、ドメインを下手に取得すると、個人情報がバレバレになるのですよ!! 

ドメインを取得時に入力した個人情報は、全世界で閲覧可能な公開データベースに載せられ、誰でもネット上で検索・閲覧できるようになっているのです。それが、この、Whois Gatewayというサイトです。

http://whois.prove-wsc.com/index.html

たとえば、当たり障りの無いけれどもとても有名なサイトとして、事故物件を扱った「大島てる」というサイトを見てみましょう。

このサイトのアドレスを、上記のWhois Gatewayに入力してみると、

このように、誰がドメインの管理者なのかが、あっという間に分かってしまうのです。ここは法人契約なのでそこまで問題となりませんが、それでも大阪の会社であることはバレています。様々なドメインを打ち込んだところ、中には個人の住所も電話番号も、そしてブログ主の本名が判明したケースさえありました。

大変怖いですね。

私の場合は、Google経由で申し込んだせいか、連絡先も住所もGoogleの関連会社になっていました。しかし、もしも個人で申し込んだ場合には、ヘタをするとさまざまな個人情報が漏れてしまっていたかと思うと、ぞっとします。

さて、上記のような経緯で、
http://www.amakanata.com/

という新しいアドレスを取得いたしました。古いアドレスでもアクセスできますが、ブログ運営会社を変更したら、使えなくなるかもしれません。新しくブックマークをよろしくお願い致します。



本日読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月15日日曜日

余裕が必要


ブログの更新を毎日続けていますが、毎日同じ質の記事を書けるわけではありません。

投稿予約の機能をつかって、時間に余裕のある時にまとめてアップするようにしています。校正もその後おこなうため、それなりに読める文章です。しかし、時間的に余裕がないと、どうしても校正が疎かになります。

当日にアップするハメに陥る場合は、特に顕著となります。その日の日付が変わる前に、ギリギリ間に合わせることだけに焦ってしまい、当然時間的な余裕はありません。時間がなく、精神的に余裕が無い時なので、書き終えた後は校正する気が起きません。

すると、あとで読み返したときに、文意は理解できても、下手な文章をアップしていて、赤面することになります。

先日の記事がそうでした。「私が思うのは……と思います」のように、「思う」という同じ言葉を二回使っていたり、誤字があったり、何度も同じ内容の文章をクドクドと書いたり。

改めて、校正がいかに大切か思い知りましたが、ことはブログに限りません。仕事全般に通じる話です。

自分が事務処理能力に長けた存在ではないことは、これまでの人生で嫌というほど分かっています。それならば、自分の仕事には必ずケアレスミスが潜んでいる、という前提で、ミスを発見する時間を、必ず持つようにしないといけません。急いで仕事をしている時こそ、余裕を持たなくてはなりません。

寛容な人間が尊敬されるのは、他人のミスを見過ごすからだけではなく、ミスを発見しても、それを修正するための、時間的、精神的、能力的余裕を持っているからでしょう。他人のミスだけではなく、自分の間違いに対しても、同じような態度をとることが大切なはずです。



ところで、連日暑い日が続くので、これを凌ぐなにかいい商品はないだろうかと探していたところ、「アイヌの涙」という商品にたどり着きました。



なんでも、以前『探偵ナイトスクープ』で紹介された品物だそうで、北海道のおみやげ屋ショップなどでうられているとか。その正体は、ハッカ油なのだそうです。これを購入して使用しましたが、面白いですね。独特の臭気があるのでスキ好きだとは思いますが、私は重宝しています。清涼感があり、体臭も抑えられます。しかも、虫よけになるため蚊に刺されることがなくなります。




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2012年7月14日土曜日

ヒトラーがユダヤ人の元上司を救う


ドイツのユダヤ系新聞「ジューイッシュ・ボイス」によれば、元上官であるユダヤ人を、ヒトラーが救っていたのだそうです。
>ヒトラーが元上官のユダヤ人救う、ナチス隊長の書簡発見
この書簡は、ナチス親衛隊(SS)隊長のハインリヒ・ヒムラーが1940年に記したもので、エルンスト・ヘス氏について「総統の要請により」迫害や追放を免れる、と記されている。ヘス氏は第1次世界大戦下にヒトラーが所属していた部隊の指揮官を一時務めた人物で、ナチスの反ユダヤ法により1936年に辞任するまで判事を務めていた。
手塚治虫の『アドルフに告ぐ』の中に、ユダヤ人の部下をヒトラーが救う、というエピソードがあります。手塚治虫はこの作品を描くために、綿密な取材を行ったといいますので、元ネタがあったのかもしれません。

今回は、ユダヤ系の新聞が伝え、大きな報道となりましたが、ヒトラーの同様のエピソードは、他にもあるのでしょう。

ヒトラーほど残虐な行為を多民族に対しておこなった近代国家の指導者はいません。

たまにある彼のこの手のエピソードを聞くと、感動するよりうすらざむくなります。少なくとも人並みの感情がそなわっていたことがわかります。それでいながら残虐行為を平然と指示出来たという大いなる矛盾。それでいながら、あのような政策を行ったのは何故なのでしょうね。

他にも、いくつもの「何故」が浮かびます。ユダヤ人絶滅計画を立案した時、何故、一時期世話になり、人間的にも尊敬していたこの上官の顔が思い浮かばなかったのでしょうか。

最後まで面倒を見るのならまだしも、第二次世界大戦末期にはヒトラーの庇護命令が無効になっていて、強制労働をさせられていた、というのもお粗末な話です。

何故、庇護命令が無効になっていたのでしょう。ヒトラーの「彼だけは助けて欲しい」という依頼が何度かあり、とうとう周りから諌められたのかもしれません。「私にも救って欲しかったユダヤ人の友人がたくさんいました。なぜ総統のご友人だけを救わねばならんのです?」とか。

ヒトラーが望んでいたのは何だったのでしょう? 当時のドイツで成功していたユダヤ系資本家を追い詰めるためなら、彼らの財産を没収するだけで良かったはずです。世話になったユダヤ人と、当時憎まれていたユダヤ人資本家を、一緒くたにして絶滅させようとしたところに、彼の愚かさがあり、後々まで、極悪非道の最たるものとして記憶される結果となりました。

なお、彼の特権を利用した卑劣なエピソードで、彼を見直す人がいたら、ご用心。ヤクザの見せるちょっとした優しい仕草に感動するようなもので、暴力団につけこまれるタイプの人ですから!




そろそろ学生は夏休みに入りますので、海外旅行に行く方々も多いと思います。
忘れがちなのは、変圧器をもっていかずに、日本で購入した電子カメラなどを、現地で充電できなくなるトラブルです。

最近のカメラは海外充電OKのところも多いのですが、海外でそれを信じて故障してしまい、ひどい目にあったという話、ときどき聞きます。

やはり海外と日本は電力事情も異なるので、念には念を入れて、変圧器を持っていったほうがいいでしょうね。


この充電器の優れたところは、USB充電ポートがついているところです。これが海外では、意外に重宝します。






本日読んで、気になった記事はこちら。↓


★ 新しいコネをつくるには「相手に興味を持って純粋に友達になること」
コネを作るというよりも、興味を持った相手と友だちになりたい、と強く思い、友だちになれば、それが十分コネになる、と逆転して考えたほうがよさそうです。

私は以前、ある本を読んで感動して、筆者に連絡をとったところ、気軽に会ってくれておどろいたことがあります。著名人であっても、案外簡単に会ってくれるもの。臆せずアタックしてみてはいかがでしょう。

ちなみに、最近なにかと話題の家入一真氏などは、ご自分のスケジュール帳を公開しており、打ち合わせ申請を使えば誰でも打ち合わせを申し込むことが可能です。



★ 彼氏のプロポーズに衝撃を受けすぎた彼女が気を失い綺麗にブッ倒れる
プロポーズも、ここまでサプライズが重なると凶器になりますね。もしもこのまま彼女が旅立ってしまっていたら……ゾッとします。



★ EM菌「効果疑問」検証せぬまま授業-マイタウン青森
EM菌だとか、ホメオパシーとか、疑似科学にはまる人っていますよね。EM菌も科学の体裁をとっていますが、これを使えば世界中の汚染地域を綺麗にできる、などと言い始めた頃から、怪しいなと思っていました。この年になって分かることは、この手の疑似科学に近づくと、人生を無駄にしてしまうということです。






2012年7月13日金曜日

携帯電話の情報漏洩発覚


携帯電話といえば、今では日常生活に必須のアイテム。しかし、情報の塊であるにも関わらず、携帯電話の個人情報は民間の手に委ねられています。国家が管理すれば秘密は漏洩しない、というものでもありませんが、従業員の出入りの激しい携帯電話販売店で、顧客情報を自由に閲覧できる状況は、怖いものだと常日頃思っていたところ、このようなニュースを知ってゾッとしました。

携帯情報転売で8億5000万円=探偵に依頼の調査会社-愛知県警

携帯電話の販売店の元店長が、探偵の依頼に応じて個人情報を漏洩、その売り上げは8億5,000万円にも上るのだそうです。

この会社はソフトバンク。ソフトバンクは、この手の事件が多いですよね。ベンチャー企業の体質が色濃く、官僚的ではないことはソフトバンクの良さではありますが、従業員にきちんとした教育を行わず、コンプライアンスの徹底を図らない点が、今回裏目に出た模様です。

もっとも、8億5,000万円も荒稼ぎせずに、小遣い稼ぎしているような従業員は、もっと多いことでしょう。これほど手広く売買していたから税務署にでも目をつけられて、ばれてしまったのではないだろうな……とおもっていましたら、背後にはもっと大きな闇が潜んでいました。

娘の名を挙げ捜査打ち切り要求電話、調べると…

愛知県警で暴力団の資金源の調査を担当している警部の携帯に、娘の実名を挙げて脅迫する内容の電話がかかってきたのだとか。その情報をもらしたのが、今回逮捕された横田太佑容疑者なのでした。まるでイタリアのマフィアのニュースを聞くような、ひどい話です。愛知県といえば、山口組の現組長・司忍の出身母体である弘道会のある場所です。捜査を担当される方々のご苦労がしのばれます。それと同時に、暴力団に情報を漏洩した探偵の平田一雄には、怒りが湧いてきます。

「4年間で8億5,000万円」の売上の資金源はどこたったのでしょう? 記事には全国の探偵業者からの注文に応じていた、と書かれていますが、本当でしょうか? そこまで金払いが多い探偵業者があるでしょうか? 顧客のほとんどは、探偵業者よりもお金を持っているであろう、闇金融業者や暴力団だったのではないのでしょうか?


もっとも、探偵業と闇金業などの境目は、曖昧です。探偵といえば金田一少年やコナンなどが思い浮かびますが、犯罪捜査に協力する探偵などは物語の中だけの話です。通常は浮気調査や素行調査が本業であり、他人の秘密を盗むのが仕事ですから、むしろ犯罪者側に近い存在といえます。その秘密を元にして、いろいろな商売を兼業すれば、儲けも大きいでしょう。調査費用が払えない顧客に、

「うちはローンの相談にも応じます。うちでやってる金融業だから、秘密は守ります。ただし、利子率は法定利息よりも高いのですが……」

などという探偵業者がいてもおかしくないでしょう。

探偵業を開設するのにそれほど大きな障壁はないため、探偵、あるいは興信所の看板を掲げながら、実は暴力団のダミー企業ということも多いと聞きます。信用して調査を依頼したら、あとあとその秘密を元にゆすられるという話もあるそうです。情報売買に魔の手を広げる組織と、それに協力する人々。怖いですね。



いろいろな人々が夜の街を闊歩する中で、自分の身は自分で守る必要があります。なかでも役に立つのは防犯グッズです。しかし、かさばるためになかなか置き場所がない事が多いものですが、たとえばこんな防犯ベルは、いかがでしょうか。


可愛らしいし、まさかこれば防犯ベルだとは思いません。カバンにとりつければ、ちょっとしたアクセサリーになります。荷物を嫌がる子供さんでも、これなら喜んでつけそうです。




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2012年7月12日木曜日

怪しげなものは面白い



私が小学生の頃は、ときどき、学校の校門前に怪しげな親父が怪しげなものを売りにきてました。水の中に入れるとふくらむゴム製のおもちゃとか、階段を降りるバネだとか……。子供が欲しがるような、無意味なおもちゃが、結構高い値段で飛ぶように売れたものです。

今から考えると笑えます。子供相手の詐欺めいた商売が許される時代はおおらかだったのでしょう。今ではこのような商売がみつかると、すぐに警察を呼ばれてしまうでしょう。

多少は騙されても、それを楽しむゆとりがあって欲しいと、先日、「お金返して!」 服が透けるアプリに騙された被害者が悲痛の声 という騒動を観察しながら思いました。

iTunesで販売されているアプリに「服が透けるアプリ」というパチモンがあったそうです。説明文を読むと、このアプリは赤外線を可視光線に直すように誤解する内容でした。ところが、これを買って写真を撮っても、服は透けなかったのです。そのことに憤りを感じた人々が騒ぎ始めたというニュースです。

笑いました。騒いでいる連中も、本当に怒っているわけではなく、むしろ、面白がって騒いでいるだけのように見えます。こんなアプリで服が透けて見えるはずがないということなど、中学生でも分かる理屈です。本当に怒っている人々はいないはずだと信じたいのですが、少々騒ぎが大きくなり過ぎの気配があります。あまりに騒ぎ過ぎて、これが原因で、iTunesのアプリに規制がかかり、おかしなアプリが淘汰されることになったとしたら、随分寂しいことになるでしょう。



子供の頃に売られていた怪しげな商品。たとえば、こんな物。

光のない暗いところでは物が見えないのが当たり前。ところが、夜光塗料は、御存知の通り蓄光作用があるため、暗いところでも光ります。子供心には、それが不思議でなりませんでした。今でもよく考えれば、不思議な現象であることには変わりありません。これで描いた絵が箱に入れられて、おじさんから、
「のぞいてご覧」
等と言われて穴からのぞくと、暗いのに絵が光って見えて驚いたものです。懐かしい記憶です。




子供相手に夜光塗料で絵を書いてプレゼントしたら、大変喜ばれるでしょう。




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2012年7月11日水曜日

プーチン流のイジメ撃退法



記事の冒頭に写真やイラストを用意するようになりまして、いろいろな画像を検索するようになりました。昨日も、「傲慢な人」などのキーワードをもとに、いろいろな画像検索、動画検索をしていました。その途中で見つけたのが、プーチンのこの動画です。





馬鹿馬鹿しいですけれども、笑ってしまいました。

彼は傲慢どころか、恐怖によって人を支配している独裁者ですが、なぜか憎めず、日本人から愛されています。この元ネタでは、赤毛の少年に同情した年上の先輩が、赤毛に髪を染めて寄り添ってみせますが、プーチンならばそれ以上のことをやってくれる、という期待感がよく現れた動画です。

最近大津市の中学校で起きたイジメ事件の内容を知るにつけ、この動画のプーチンのような政治家がいればいいのにと思った人は私一人ではないはずです。




ところで、ときどき街でみかけるこのキャラクター。名前が「プーチン」というのを初めて知りました。



日本のアニメ会社であるカナバングラフィックスというところが2006に製作した『ウサビッチ』というコメディアニメの主人公なのだそうです。1961年のソ連を舞台にしているそうですが、名前を現役の他国首相からとるあたり、少々失礼な気もします。タオルにもなるなど、多方面に商品展開しているようです。






本日読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月10日火曜日

機嫌を取りながら生きるなんざクソ食らえ

これまで何度か、自己中心的で傲慢な人と仕事でつきあってきました。あるときは取引先の顧客であったり、ある時は上司であったり、関係は様々です。 彼らを見ていて面白いと思ったのが、共通して、上の立場の、自分と同じような人種に取り入るのにとても長けている、ということでした。

最初は不思議でした。大変傲慢で、絶対に他人の風下に立つことを普段は許さないくせに、同じようなタイプの独裁者型の人間には、まるで犬が尻尾をふるように、媚びへつらって当然の態度でいるのです。 誇り高い人だったら、決して飲まない要求でも、その人のためなら喜んでおこなうのを見てきました。下手すると、彼のケツの穴でも喜んで舐めるのではないか、という勢いです。

だんだんと分かってきたのは、「誇り高い人間」と、「傲慢な人間」とはまったく異なる、ということ。誇り高い人間は、原理原則や正義に従うことをなによりも大切だと考えます。ところが、傲慢な人間は、大切なのはまず“自分”です。自分の欲望を叶えてくれる相手にへつうらうことと、自分の機嫌を損ねる人間を威圧して自分の思うがままにすることは、なんら矛盾する行為ではありません。

弱い立場の人間は、強い立場の人間の気持ちを汲み取って怯えるのは当たり前。それをおかしいとつゆほども疑わない人間と一緒にいることは、息苦しいだろうな、と昨日取り上げた伊東氏のTwitterを読みながら感じました。
伊東乾 「もうひとつ、不思議な感覚を持ったのは、文字を持たないひとたちが、言葉 そしてその言葉で人が受けるもの、気持ちや心のゆれなどを、文字通り本当に全身全霊で受け止める姿。上から目線でみていては、絶対に判らない、とてもやわらかな人情の機微を感じてたじろいだのを思い出す・・・」2012/07/03 21:21:59
中日山鉄馬 氏「パプアニューギニアでも、いろいろ世話をやいて構ってくれるのが却って煩わしく、肚の内でちょっとイラッときた瞬間、大勢が一斉に飛びのいて必死に詫びられたという西丸震哉氏の話がありました。文明と引き換えに人はかけがえのないものから先に失うのでしょうか。」2012/07/03 21:28:32
伊東乾 氏 「ありましたね、西丸氏にも。水木しげる氏にもそういう経験があった記憶が。」2012/07/04 00:10:12
もしも近代以前の人々の人情の機微とやらが、彼らが共感したようなものだとしてら、それを失った社会はむしろ健全でしょう。正しいことを正しいと言えない、他人の気持ちを忖度しなければ生きていけない社会。原始的な生活を送る集団では、リーダーの機嫌を損ねると、殺されても文句は言えず、強い人間の機嫌を損ねることに極端に怯えて生活するのが当たり前の社会は、封建的で、近代が否定してきたものです。

心のなかでむかっ腹を立てたことを敏感に察知して、飛び退いて謝る現地の人と、それに満足する伊東氏。虫唾が走ります。

自分よりも立場の弱い人間のミスをとことん追求して口を極めて罵倒する。そして、「あなたのためだ」と言って正当化する。これ、傲慢な人間によくあるパターンです。彼らのような人間と関わると、貴重な時間を浪費します。

「あなたの為を思ってやっているのだ」

彼らはこう言って、自分の攻撃や復讐、威圧や怒号、果ては暴力ですら正当化します。彼らが自分よりも優秀である間は、彼らの機嫌におびえながら仕事をしなければなりません。くだらねぇ。
「仕事に戻らねばならないが気持ちの切り替えで一つ。ある案件で、若い担当者と思しい者が非常に安直に「この件は没です」と書いてきて驚き呆れた。僕もさりながら第三者に多大なお手間を頂いた大切な内容が、担当者が病欠になったところで「没」と書いてきた時点で、この担当とは仕事しないと決める事に」2012/07/03 19:18:13
「以前はもう少し親切だったので、本人にも何がダメなのか、など話したが、昨今はもう時間もないので、笑顔で「・・・さんのメールアドレスを送ってください」と上司への連絡確認だけして、それ以上はもう説明などしない。まあ授業料払ってもらってるわけでもないし、仕方ないだろう。」2012/07/03 19:22:03
「決済できる立場の人に、この『没』君が連続してやってくれた地雷大爆発の3つほど、申し訳ないけれどクレームとして送り、担当者変更をあとでメールせねばならない。仕事はその都度きちんとやっておかないと、後で、は通用しない。プロのラインに素人が紛れ込んでくるとまず100%事故がおきてしまう」2012/07/03 19:20:36
彼らが「相手のため」といいながら、頭の中にあるのは自分の利益。本当に相手のことを思って行動することはありません。

ちなみに、自分の配下だった人間が自分の意のままにならなくなったとき、徹底的に反抗の芽を潰そうとするのもエゴ人間の特徴。もしもあなたが、相手の取り巻きとして一生を終えたいのなならば、それでいいでしょう。そうでないならば、彼らとはできるだけ関係を絶たねばなりません。

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ところで、夏本番となりましたが、オフィスの温度設定が28度となっているせいか、椅子に座っていても尻の間がすぐに汗ばみ、気持ちが悪くなることはないでしょうか。 通気性のいい座布団があればいいのですが、案外高いものです。いろいろと探している内に、ようやく見つかったのがこれです。


竹製品を扱っている大島屋の商品で、竹製のためにべとつかず、なかなかのすぐれものです。お値段も1,280円と大変手頃。これはお買い得です。夏の暑苦しいオフィスにうんざりしているならば、この座布団は重宝しそうです。



本日読んで、気になった記事はこちら。↓

★ 遂に現実と虚構の区別がつかない体験装置が登場 - 理研の「SRシステム」
かなりえげつない実験を理研はやっているのですね。このような現実と録画を交互に見せられれば、だんだんと現実感を喪失して、頭がおかしくなってしまうということはないのでしょうか?

★ 「アラファト議長は毒殺」=遺品からポロニウム検出
アラファト議長は毀誉褒貶が激しい人物であり、ペテン師とののしる声があるかと思うと、民族最大の英雄と持ち上げる声があったりして、把握が難しい人物です。蓄財に励んでいたという話を聞くと、悪い人物のように思いますが、パレスチナ自治区のアラブ人にとってみれば抵抗の象徴であり、よそからとやかく言われる筋合いのものではなかったのでしょう。実際のところ、アラファト亡き後のパレスチナの声はほとんど世界に発信されなくなりました。 ちなみに、放射性物質を利用した暗殺は、旧ソ連が得意としていたところです。アラファトを殺すならば、イスラエルの後ろ盾であるアメリカだと思っていましたが、違うのでしょうか。

★ 巨乳女子がなかなか男性に明かせない「困りごと」9パターン
背が高いとか、胸が大きいとかあそこが大きい、などといった他人から羨ましがられる身体的特徴の持ち主の実際の苦労は、ついつい見過ごされがちです。それでも、背の高い人の苦労だったら、着る服がないとか部屋が狭く感じるなどといった話をときどき聞くこともありますが、胸や男性器などの性的なアピールポイントが大きいことによる苦労となると、異性には話しづらく、共感を持ってもらいにくいものです。

胸が大きいと、揺れると痛くなる……想像したこともありませんでしたが、そういうこともあるのかも。勉強になります。

2012年7月9日月曜日

伊東乾氏がブレイクするかもしれない

ネットでは、毎日様々な記事が話題になります。全く別個に話題になった記事の書き手が、実は同一人物だった、という場合もあります。その時には、この人物が近々、世間的に大きくクローズアップされる前の前兆である、と考えるようにしています。

「本当に大切な相手にまじめに何かを頼みたいのなら、必ず万年筆全文自筆の手紙を記念切手でお送り等するのが人間として当たり前」 という最近話題になった記事。twitterで講演を依頼したNoma Shinji氏に対して、伊東乾氏が標記の文句をtwitter上で行ったために、大勢の人の注目を浴びました。

この人の顔写真を見た時に、あれっ? と思いました。どこかで見たことがあるぞ、と。記憶をたどって、思い出したのがこの記事です。

東京大学には入ったけれど・・・ああ無常

どちらの記事を読んでも、嫌なものを感じるのは同じ。「上から目線」という言葉は好きではありませんが、知識、立場の上の人間が、常識からやや外れた人間を見下して己の優位性を確認する、という点は、上から目線そのもの。

もっとも、的を得ているのならば、たとえ偉そうな口調で怒られても、不承不承、正論だな、と納得せざるを得ないのですが、この方の言うこと、何かズレているのですよね。

最初の記事について。

たしかに、依頼状をどう書くべきかを、気にする人は気にします。年配者の中には、巻紙に毛筆で依頼するべきだ、という方だっているほどです。こういう相手の機嫌を損ねないことは、人間関係を円滑に保つ上では避けては通れません。

ただ、人にもよりますよね。偉い方になればなるほど、相手に気を使ってもらう割合が多くなります。立場が変わると、周りの扱いが変わるからです。そうすると、人間はやがて二種類に分かれます。

A. 自分が偉いから、周りに気を使わせて当然だ。
と考える人と、
B. 立場が変わったからといって、周りに気を使わせる必要はない。
と考える人です。伊東氏は典型的なAのタイプのようです。元々傲慢だったとしても、これまで若手で、自分がへりくだる方でしたから、それが目立たなかったのでしょう。しかし、東大准教授のように偉い役職について、だんだんと地が出てきたのだろうと推測します。

もう一つの記事について。丁寧に板書しない講師を批判した学生のことを、伊東氏は、
かなりの確率で言えることは、この子は大学に入って最初の学期で、凄まじく低い成績を取るだろうことです。
と予想しています。その通りかもしれません。しかし考えてみてください。問題と模範解答を丁寧に板書しない、などという教授批判を展開する大学生自体、相当なレアケースです。「大学では、解答がみつかっていない問題について研究するところだ」くらいの常識は、ある程度の教養のある大学生は知っているお話です。こんな“重症の”レアケースを取り上げて、
「おかしいよね」
「ばかだよね」
と指摘するのは、知的障害者をバカにして、笑いを取るお笑い芸人を見るような、後味の悪さを感じます。

この二つの記事から浮かび上がる伊東氏の人間像は、立場が弱く、自分よりも劣ったと思える人間から、対等な態度を取られることに我慢できない極度のエゴの持ち主というもの。自分の優位をみせつけて、人前でその非をこき下ろして快感を得るタイプです。

twitterではそれが見ぬかれたようで、一つ目の記事の後大きく叩かれて、後手後手の言い訳を並び立てていて笑えましたが、その後twitterで、
そろそろツイッターも潮時なのかもしれませんね^^;(7月4日 - 13:11 )
と書いています。彼のようなタイプは、民主主義的で、権威主義から程遠いネットの世界とは相性が悪いので、遅かれ少なかれ、退場する運命でしょう。今の時点で、この判断をした伊東氏は、さすがに東京大学の准教授、頭のいい方だと思いました。

しかし、冒頭に書いた通り、近いうちに、彼の書く記事が再びネットで大きく取り上げられるだろうと、予測します。自己顕示欲の強いタイプですから、何かを発言せずにはいられないからです。そして、自分の常識を振りかざすものの、人々の支持を得ることはありません。笛吹けどもおどらぬ大衆に嫌悪感を示し、自分になびかない大勢をバカにして、大炎上して本格的にネットから退場する……というよくあるパターンを、いずれ取るのではないでしょうか。

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ところで、暑い夏が続くと、気になるのが体臭です。体臭について調べると、ミョウバンがいい、という声をよく聞きます。そこで、先日ミョウバンを購入して、洗濯する際にふりかけました。少々くたびれたワイシャツや、靴下。それが、ミョウバンのお陰でしょうか、嫌なニオイがまったくなくなったことに感動しました。

このミョウバンを使う前。そんなに効くなら、防臭スプレーにはすべてミョウバンを入れればいいのにと思っていましたが、実際に使ってみて分かりました。好みが別れるニオイです。甘くて、やや鼻にくるようなニオイが、使用後に結構残ります。乾かして半日経てば消えましたが、苦手な人も多いかもしれません。




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2012年7月8日日曜日

結婚生活は長く続けたい


結婚するまでも大変ですが、結婚後も双方の努力がなくては、うまく続かないものです。結婚生活が破綻している人々の話を聞くと、最初は愛しあって結婚したはずなのに、なぜだろうといつも不思議に思います。

結婚生活がうまくいくためには、先人に学ぶのが一番です。

結婚で末永く幸せになるための9つのルール

一番最初の「10個の条件よりも一つの本質を見極める」という教訓に、私は大きく頷きました。いろいろな要望は人それぞれいくらでもあるでしょうが、誰しもこれは譲れない、というものを持っています。
そこが合わないと、結婚生活はうまくいきようがありません。とことん話しあって、嫌な面を積極的に見せておいて、その上で、納得がいかなければ、別れることも念頭に入れる必要があるでしょう。

最終的には、思いやりと、話し合いの積み重ねが大切という当たり前の結論となります。しかし、そこにいたるまでには数多くの試行錯誤が必要なのでしょうね。



ところで、昔、ダイソンという会社で作られた掃除機が、テレビコマーシャルを頻繁に飾って以来、ダイソンに大きな興味を持っていました。しかし、音がうるさい、という噂が根強く、だんだんと興味がうすれていたのですが、どうやら最近はそうでもなくなった模様です。
アマゾンの評価をみると、☆4つと5つが並び、高評価の模様です。昔は日本の家電以外考えられませんでしたが、「吸引力の変わらない、ただ一つの掃除機」というコンセプトといい、外観といい、素晴らしいの一言。もしも今の掃除機が壊れたら、絶対にこれを買うぞ、と意気込んでいます。





本日読んで、気になった記事はこちら。↓

2012年7月7日土曜日

否定的な人間は犯罪を犯さない



世界では、信仰心が犯罪の抑止力に大きな影響を与えているという説が一般的であり、このような研究結果が出ていました。

地獄の存在を信じるかどうかで、国の犯罪率を予測できる

題名だけだと、あの世を信じている国民の方が、信じていない国民よりも犯罪発生率が低いことを論証したもののように思えます。

ほんとうかね、じゃあ、日本はどうなんだ、と即座に思いました。

日本は犯罪発生率が低いことで世界的に有名です。宗教があまり信仰されていない国なのになぜ秩序がこれほど保たれて守られているのかは、謎とされています。

それを念頭によくよく読むと、予想とは異なることが書かれてました。「地獄の存在を信じる人達の多い社会の方が天国を信じる人達の多い社会よりも犯罪率が著しく低かった」ということが、研究結果の主眼のようです。

この調査結果は興味深いものがあります。天国よりも地獄を身近に感じるか否か。日本では、そうかもしれません。

「地獄に行くわよ」
とか、
「お前なんか地獄に落としてやる」
という悪口はよく聞きますが、

「これであなたも極楽に行けます」
とか
「あなたは天国に行くよ」
と言われることは、稀です。あの世を持ち出すのは悪口をいうときが多く、褒めるときにはあの世を持ちだすことが多いです。

その点、アメリカのハリウッド映画を見ますと、あの世を描く映画のうち、地獄を描くものは少なく、天国で霊がどのように過ごしているかを描いているものが多いようです。アメリカでは、犯罪が日本よりも多いことと、何か関係があるのでしょうか。

肯定的に物事を考えなさい、とよく言われます。それは一面正しいことのようですが、しかし、倫理面からすれば、犯罪スレスレのことを犯すことを躊躇わない鉄面皮を育てることにつながるのかも。物事には両面があるということ。仲間にするならば、ネガティブに物事を考える人のほうが、信用できていいのかもしれませんね。



ところで、このところ暑い日々が続いているわけですが、こんな時にはついつい、トランクス一枚で過ごしがちです。

でもね、だらしなくなりがちな季節だからこそ、身だしなみには気をつけたいもの。それならば、履くのがあまり面倒にならないショートパンツを履けばいいじゃない。

とうことで、こんなガラのパンツはいかがでしょうか。


いつでもフォーマルな格好をしようとして、続かないよりも、簡単に着ることのできる服を用意したほうが合理的ですよ。




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2012年7月6日金曜日

エロ広告にはうんざり


以前mixiを使っていた時に、エロサイトの広告が携帯サイトを開くと必ず表示されるのに耐えられず、mixiから離れてしまったものとして、この記事のブログ主の主張に完全同意です。

普通のブログなのに表示されるエロいバナー広告は完全にアウトだと思う件

いや、もちろん、私も聖人君子ではありません。エロは好きですよ。
でもね、程度の問題です。全くその気もないのに、始終、発情した男女の営みを見せつけられると、辟易します。そんなことは、夜、気分が乗った時にだけ見せてくれればよろしい。

ところが、最近多いですね。特にスマートフォン用の個人ブログには、ほとんどこの手の広告が掲載されているので、腹が立ちます。無料サービスを受ける上では仕方のない事だとあきらめるべきか、それとも、声を上げていくべきか。

……やっぱり、後者でしょ。

というわけで、ここに書かせてもらいました。
エロ広告は、2ちゃんねるだけにして欲しいです。



さて、そろそろ海水浴の季節です。男性諸氏は、ぜひ彼女に競泳水着をプレゼントしてみてはいかがでしょうか。



なんだ、この画像は?! と思った人は要注意です。アマゾンで売られているれっきとした水着です。成人認証も必要ないはず。これがエロに見えた人は、自分を反省してください!!



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