モラル、道徳というものは時代によって変遷していきます。年配の方は、昔と現代との価値観の違いを痛感することが多いでしょう。
たとえば、大勢の人が話し合う場所で、休憩以外で飲み物を飲むことはいけないことでした。数十年前には、会議中、あるいは授業を受けている途中で、個人で買った缶ジュースなどを飲むことは、許されない行為です。
それがいつの頃か、飲み物を飲んでいても、咎められることはなくなりました。
これは、ペットボトル容器が巷間に出回った影響によるものでしょう。蓋がついているから、こぼれないし、落としても大きな音がしません。安定性があるので滅多なことでは倒れない……缶ジュースに比べれば、その場の雰囲気を妨害しない容器が完成し、モラルが変容しました。
このように、モラルは時代によって、大きく変化します。ペットボトルのような技術の進化が影響することもあれば、力の弱い文明が力の強い文明に触れて、大きくその価値観を変える場合もあります。
しかし、価値観が変わっても「価値観を守らなければならない」という点は、いつの時代も変わりません。モラルの中身は変わっても、モラルを守ること自体は、人類普遍の原則です。
ただ、モラルを守ることは、簡単なようで難しいものです。あれもダメ、これもダメ、では、何をするにも不自由です。自由でいながら信頼を得るためには、最低限のモラルは守る必要があります。
幕末、長州(現・山口県)の指導者の一人として活躍した高杉晋作という人物がいます。これがめちゃくちゃな人間で、かなりでたらめなことをおこないました。御殿山(現・東京都品川区)に建設中のイギリス公使館を焼き討ちにしたり、藩から預かった公金をもって愛人と逃避行を行ったり……大酒飲みで女好き、派手なことが大好きな彼の行動は、大勢からひんしゅくを買ったといいます。
彼は優秀でしたが、優秀であっても人から嫌われて、落ちぶれる例は数多くあります。しかし、彼は最低限のモラルを守っていたために、最後まで藩内の信用を失うことはありませんでした。
そのモラルとは、親孝行と主君に忠実であることです。デタラメなことをやりつつも、常に親を気にかけ、親の勧める縁談は断らず、国事以外の親の勧めに逆らうことはありませんでした。それに加えて、君主への忠義もまた、なみなみならぬものがありました。そこが、大勢の人から信用を受ける理由だったのです。
どのようなデタラメを行なっていても、最低限のモラルを絶対に守る人間は、周囲の信用を受けます。そもそもモラルは守りにくいもの。それを守ると周囲に伝え、どのような苦境に陥ろうとも、そのモラルだけは決して譲らない……という人間は、逆に信頼を勝ちえます。
ただ、最低限のモラルは、時代とともに変容していきます。今では、親孝行よりも、夫婦間の愛情が厳しく問われる時代になりました。結婚後に、他の異性と肉体関係を持つことは、今では大変嫌われる行為。もしも高杉晋作が現代の政治家だったとしたら、逆にモラル面を糾弾されて、大きな活躍ができなかったかもしれません。
考えれば、それはいいことなのかもしれません。親に虐待を受けていた人間にも親孝行を求めること、あるいは、独裁国家であっても元首に忠誠を誓って悪に手を染めることを求められることよりも、自分が選んだ愛する人を、少なくとも結婚している間は裏切らないことを求める近年の道徳の方が、実行しやすいはずですから。
いや、逆に性欲の衝動を抑えることの方が困難だ、という意見もあるでしょう。性欲は人間の三大欲求の一つです。
どちらにしても、モラルは守りにくいからこそ守ることに価値があります。何か一つあるモラルを定め、それだけは何があろうとも守るという人間は、それ以外のことで多少羽目を外しても許されるというのなら、最低限のモラルを守ることは、逆に自由の翼を手に入れることなのでしょう。
本日読んで、気になった記事はこちら。↓
2012年9月4日火曜日
下水油(地溝油)は即刻排除すべき
発展した中国に観光で行きたいと思いつつも、二の足を踏む原因の一つが、中国で蔓延しているという、「下水油(地溝油)」使用のウワサです。
どういうものかというと、下水に浮かぶ油を再生して、食用油にしてしまう、という行為。にわかには信じられませんが、中国では当然のように行われているといいます。
発がん物質を含む「下水油」が中国で一斉摘発 日本にも輸入されている!? の中で専門家の分析が紹介されています。
御存知の通り、中華料理は大量の油を使います。そして、使用した後は、下水にそのまま油を流します。それだけではなく、体内に取り込めなかった脂肪分が、大便となって下水に流されます。
そのために、中国の下水や河川では表面に大量の油分が浮かんでいる状態となります。これに目をつけたのが、廃棄物処理業者です。これをすくって、不純物を沈殿させたあと、濾過し、その上化学物質で雑菌などを殺せば、再生油のできあがり、というわけです。
元手はただ。毎日使うものですから、必ず売れます。だから、商売になるのです。
書いているだけで吐き気がこみ上げてくる下水油の話ですが、当局の取り締まりにも関わらず、現在も下水油を採取している様子が、日本のマスコミによってスクープされました。
中国「下水油」採取の瞬間!
写真がリンク先には掲載されているので、注意してください。見ただけで、喉元にこみ上げてくるものがありました。
それにしても酷すぎます。日本や欧米で、下水油なるものの存在が一切なく、中国にある理由……そこには、どのような背景があるのか、知りたいところです。歴史的背景? それとも教育の結果? あるいは文化的な背景? それとも衛生観念がないから?
以前、近所に中国人の女性が住んでいました。なかなか可愛い女性でしたが、彼女の衛生観念のなさには、少々辟易したものです。生ゴミをバケツに入れて、平気で部屋の外に置きっぱなしにするのですから!
こういう衛生観念の不備は、彼らには変えていって欲しいですね。
本日読んで、気になる記事はこちら。↓
どういうものかというと、下水に浮かぶ油を再生して、食用油にしてしまう、という行為。にわかには信じられませんが、中国では当然のように行われているといいます。
発がん物質を含む「下水油」が中国で一斉摘発 日本にも輸入されている!? の中で専門家の分析が紹介されています。
武漢工業大学の何東平教授が2010年に行った調査によれば、年間200万~300万トンの下水油が市場に出回っており、国内の食用油市場の1割を占めているという。さらに同教授は、下水油を精製時に使用する薬品の中に、ヒ素の100倍以上の毒性を持つ発がん性物質「アフラトキシン」も含まれているという。なぜこのような行為が成り立つのか。
御存知の通り、中華料理は大量の油を使います。そして、使用した後は、下水にそのまま油を流します。それだけではなく、体内に取り込めなかった脂肪分が、大便となって下水に流されます。
そのために、中国の下水や河川では表面に大量の油分が浮かんでいる状態となります。これに目をつけたのが、廃棄物処理業者です。これをすくって、不純物を沈殿させたあと、濾過し、その上化学物質で雑菌などを殺せば、再生油のできあがり、というわけです。
元手はただ。毎日使うものですから、必ず売れます。だから、商売になるのです。
書いているだけで吐き気がこみ上げてくる下水油の話ですが、当局の取り締まりにも関わらず、現在も下水油を採取している様子が、日本のマスコミによってスクープされました。
中国「下水油」採取の瞬間!
写真がリンク先には掲載されているので、注意してください。見ただけで、喉元にこみ上げてくるものがありました。
それにしても酷すぎます。日本や欧米で、下水油なるものの存在が一切なく、中国にある理由……そこには、どのような背景があるのか、知りたいところです。歴史的背景? それとも教育の結果? あるいは文化的な背景? それとも衛生観念がないから?
以前、近所に中国人の女性が住んでいました。なかなか可愛い女性でしたが、彼女の衛生観念のなさには、少々辟易したものです。生ゴミをバケツに入れて、平気で部屋の外に置きっぱなしにするのですから!
こういう衛生観念の不備は、彼らには変えていって欲しいですね。
本日読んで、気になる記事はこちら。↓
2012年9月3日月曜日
話は変わるけど外国語
外国語を学ぼうと、四苦八苦している人は多いはずです。私もその一人。英語をどうにかして身につけようと努力をしていますが、なかなかうまいこといきません。
先日英語学習方法について紹介していた記事がありました。
外国語が話せるようになるのに「才能」は必要ない! 「言語の達人」が伝授する外国語の最速習得法
この手の記事はネット上に氾濫しています。
そして覗いて、後で後悔するというパターン。なぜなら、だいたい同じような内容のものしか掲載されていないからです。
曰く、「外国人の恋人を作れ」だとか「外国語のビデオを借りてきて、一度目は字幕を見ながら、二度目は字幕を隠して観ろ」だとか……。
それでもまた期待して、「違う方法が書いているのではないかな」と思いながらクリックするのですが、どうやら今回は、正解のようです。
ここで紹介されていた、最速習得法とは、こういう方法でした。
とくにこれは使える、と思ったのは、外を早足で歩きながら、大きな声でシャドーウィングするという方法です。今まで、小声で発音していましたが、これからは運動を兼ねて、近くの公園でシャドーウィングジョギングをするのもいいかもしれません。
がんばって、英語を習得したいですね。
本日読んで、気になった記事はこちら。↓
先日英語学習方法について紹介していた記事がありました。
外国語が話せるようになるのに「才能」は必要ない! 「言語の達人」が伝授する外国語の最速習得法
この手の記事はネット上に氾濫しています。
そして覗いて、後で後悔するというパターン。なぜなら、だいたい同じような内容のものしか掲載されていないからです。
曰く、「外国人の恋人を作れ」だとか「外国語のビデオを借りてきて、一度目は字幕を見ながら、二度目は字幕を隠して観ろ」だとか……。
それでもまた期待して、「違う方法が書いているのではないかな」と思いながらクリックするのですが、どうやら今回は、正解のようです。
ここで紹介されていた、最速習得法とは、こういう方法でした。
まずひとつめが「シャドーイング」と呼ばれる方法。(中略)学習対象の言語を耳で聞きながら同時に聞いた内容を声に出すというもの。聞いた言葉を「影のように追っていく」のだ。(中略)この「シャドーイング」を効果的に実施するには以下の3つのポイントを抑えるといいらしい。
1.外を早足で歩く
2.完全にまっすぐの姿勢を保つ
3.大きな、そして明瞭な声で話す
誰もいない公園などでなければなかなか出来なそうな内容だが、とにかくこれが最強のシャドーイング法とのことなので、試してみていただきたい。
もう一つ、彼が推奨する方法が「筆写法」だ。学習対象の言葉を声に出しながら、その言葉を紙に書くというもの。以下の通り、やり方は至ってシンプルである。シャドーウィングも、筆写も、どちらも知っています。でも、どちらをやってもうまくいかないのが悩みでしたが、こういうちょっとしたコツが、どうやら必要なようです。
1.一つの文章を大きな声で読む。
2.もう一度、一語一語を書きながら、声に出す。
3.書き終えたら、その文を大きな声で読む。
こうして声に出して書くことで、文法の細部に注意を向けることができるのだという。
とくにこれは使える、と思ったのは、外を早足で歩きながら、大きな声でシャドーウィングするという方法です。今まで、小声で発音していましたが、これからは運動を兼ねて、近くの公園でシャドーウィングジョギングをするのもいいかもしれません。
がんばって、英語を習得したいですね。
本日読んで、気になった記事はこちら。↓
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