このサイトでも何度か書きましたが、孝行を看板にしている芸人が、母親に生活保護を受けさせ、財テクを図ることを許してはダメ。芸人が不倫しようが喧嘩しようが構いませんが、許せない最低のラインがあり、河本はそこを越えました。
親孝行をネタに稼ぎながら親に生活保護を脱法受給させるなんて、子煩悩を標榜する俳優が、子供を児童養護施設に預けているようなもの。テレビ局はよくぞヌケヌケと、「問題はない」などと言ったものです。
だから、この動画を最初は好意的に観始めました。アジテーターがいろいろな角度から吉本を煽るのも、うまいもんだと感心しながら観てました。
でもね、「うるせえ」と声を上げた老人に一斉に襲いかかったシーンを観て、ドン引きです。
こいつら馬鹿か。
弱者をターゲットにして示威活動をおこなうのは卑劣な行為。若い20代のイカつい兄ちゃん相手にケンカを売るのならまだしも、こんな老人相手にケンカ売ってどうするのでしょう。これで、まともな人間の共感を得ることができると思っているのだとしたら、大きな勘違いです。「うるせえ」と言う老人に対しては、「それでも聞いてください」とか、野次に屈せず演説を続けるという方法もあったでしょうに。それとも、野次に果敢に反抗する姿勢をカッコイイと思うような層が、彼らの支持母体なのでしょうか。
生活保護を脱法受給する吉本芸人へ批判の声を上げることは大切ですが、暴力行為を正当化する奴らが運動の中核を担っているのは残念の一言。中心となっているアジテーター、それを煽って恥じない周囲の取り巻き。不愉快でたまりません。
動画のコメントを読みますと、この拡声器で煽っている男性は「在特会」と呼ばれる団体の会長なのだとか。ネットを巡回してますと、在特会の噂はよく耳にしますし、会長の桜井誠については右翼ちっくな青年で、蝶ネクタイという独特のスタイルをしているくらいは知ってました。今は蝶ネクタイではないのでしょうか。イメチェンしたのですかね。
在特会の主張や活動には共感する点が多々あるものの、朝鮮民族全てへの全蔑視だとか、弱者への横暴だとかは非常に不愉快で、どうしても好きになれません。
在日朝鮮人の一部が、日本人の贖罪感情につけこみ違法行為を行なって平然としていることや、韓国資本が日本の支配層と組んで、国民から搾取するという構図は是正しなければなりません。それは必要なことです。
しかし、日本を愛し、一生懸命に日本人として土着していこうと努力している朝鮮系日本人、中国系日本人などまで、まとめて蔑むことが大間違い。彼らの努力までを踏みにじってはならないし、ハーフやアイヌなど、アイデンティティーで悩む人々を口汚く罵り迫害する行為は、イジメと同じです。彼らの態度、暴力行為は決して許されません。
日本の右翼には、エキセントリックな輩が多いのは残念です。もっと、まともな愛国主義者が現れないのでしょうか。
ちなみに、桜井氏の演説がYouTubeにいくつも上がっていて、それをいろいろと眺めてましたところ、気にかかる映像を発見しました。
……なわけないですよね。京都と東京だし(笑)。でも、灰色っぽい服装や眉毛などが、あまりに似ていて笑ってしまいました。
本日読んで、気になった記事はこちら。↓