2012年11月20日火曜日

『スタンフォードの自分を変える教室』がめっぽう良かった

意思力が弱いことに悩む人は、世の中にたくさんいるようです。

かくいう私もその1人。
自分で決めたことを、なかなか守り通すことができません。

「朝5時に起きよう」 → 「出勤時間ギリギリまで寝ていたい」
「夜12時前には寝よう」 → 「ネットサーフィンにはまり、終身は深夜2時に」
「時間を守ろう」 → 「ついつい他のことに気を取られ、時間を守れず」
「毎日勉強しよう」 → 「いつの間にやらウヤムヤに……」
「携帯をいじるのをやめよう」 → 「あれ? なんで俺は携帯をいじっているんだ?」

目標を立て、計画を作成し、実行しようとして挫折する……嗚呼、書いているだけで泣けてきます。

そんな私が、最近意志力を強くするための方法論が満載だ、と評判の高い『スタンフォードの自分を変える教室』を読みまして、愕然としました。

これを学生の頃に読んでいたら、人生が変わったかもしれない。
そう思えるほどの衝撃でした。

昔読んでいたら(or 知っていたら)自分の人生が違っていたかも……云々という物言いは、私は嫌いです。
そんなにいい方法だったら、今やればいいじゃない!! 後悔している暇なんてナイヨ!!
You、やっちゃいな!!
……というのが私のスタイルですから。

ところが、この意志力を強くする方法だけは、どうすればいいのか分からなくて、中学生の頃から、何十年も抱え続けてきた悩みでした。
それが解決できそうだ、という確かな手応えがあると、昔の自分に教えてやりたかった、と慨嘆せざるを得ませんでした。

人生に成功する上で、もっとも基本的な力、能力、それが意志力です。
目標を定めてやり遂げようとする力、車でいえばエンジンのようなもの。
それが調子が悪くて、しょっちゅうエンストを起こすようでは、車は目的地になかなか到達できません。

その長年の苦悩を、一気に解決しようとしているのが、この『スタンフォードの自分を変える教室』でした。

具体的にどのような箇所が良かったのか、明日書きます。

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