2012年11月11日日曜日

嫌な性格でも成功できる10の方法

このところ、外国のサイトの翻訳、抄訳ばかりでしたが、本日は久々にオリジナルな記事です。

私はこれまで、何人もの「成功者」と呼ばれる人々に出会って来ました。
だいたいは人間的に魅力のある人々でしたが、中にはサイコパスとでも言うべき酷い性格の持ち主がいたのも事実です。

嫌な性格でありながら、なぜ彼らは成功しているのか?
よくよく観察していくと、そこにはある種の共通点があることに気がつきました。

それを10ヶ条にまとめたので、ご紹介しましょう。

10. おカネに執着する
彼らに共通していることは、おカネへの異常ともいうべき執着心。無駄なことにおカネを費やすことを異常に嫌がります。

たとえば、同じ商品がたまたまその日、100円ほど高い値段で売っていて、それを間違って部下が買ってきたとしたら、返品に行かせてでも安い値段で買わせようとするのです。
そして、値切れる時にはとことん値切り、他人が苦しもうとも、お金を払わずに済ませられるのならば平然として、
「儲かったよ」
とうそぶくのです。

その執着心は、ときに、経済合理性に合わない行動を取らせます。
時給1000円の人間に、30分かけて100円安い品物を買い直させに行かせることは、ムダですよね。
「労力、時間を考えたら、そこをケチるのはワリに合わないんじゃないか?」
と。でも、彼らはそのようなムダを平気で行います。

彼らは知っているのです。カネへの執着を周囲にもアピールすれば、周りもそれに応じた行動をとるようになり、それが結果的には自分の得になることを。また、カネへの執着を公言することで、自分の執着心を常にブラッシュアップしているのです。

その結果、彼の属する組織では値段交渉のモチベーションや迫力が強くなり、価格交渉力が鍛えられ、組織全体がコスト削減に熱心に取り組むこととなります。

9.   専門性を持つ
誰もが叶わないほどの専門性を持っているのも、彼らの特徴でした。

専門性の基礎になるのは、何よりも優れた記憶力です。IT社会になっても、人間の優秀性は、専門分野における整理された正確な記憶を有しているかどうかに大きく左右されます。

人間が一秒で考えることを現代の最高のスーパーコンピューターでは数時間かかるとか。人間の脳にまとめられた知識には、コンピューターはまだまだ叶いません。だから専門家はこれからも重宝されるでしょう。

それが世の中なのです。

8.   感情の起伏が激しい
喜怒哀楽がはっきりしているのも、彼らの特徴。メリハリがあり、感情を表に出すことをためらいません。

感情の起伏のある人間の周りにいる人々は、段々とその人間の感情に自分の感情まで左右されるようになります。
「社長、今日の機嫌はどう?」
「今日はすごくいいみたいよ」
「良かった!」
……そんな会話が、彼らの周りでは日常的に交わされるようになります。

つまり、感情の起伏が激しく、怒った時は周囲を一様に嫌な気分にさせ、嬉しい時には周囲をほっとさせる人間は、何時の間にか、言葉なしで周囲を自分の意のままに操れるようになるのです。振り回される周りは大迷惑ですが、組織を一つにまとめるという点では、このような上司は必要なのかもしれません。

7.   冷静沈着
世の中、いろいろなことが起こります。何が起こるのか分からないのが世の中ですが、そんな時には逆に彼らは怒り狂うことはあっても、慌てることはありません。

リーダーが慌てふためいて、オロオロしたって、起こってしまった事実自体に影響は与えないんだからいいじゃない、と、土壇場でオロオロするタイプの人間は心の何処かで考えていますが、それは違います。

何より問題を解決しようと動く周りの人々にとって、心理的な負担です。トップが落ち着いていれば、周りも落ち着きます。そんな理不尽なと思われようが、それが集団というものです。事件が起こった時の集団意識をリーダーの態度が左右するのはしょうがないことです。

嫌な性格の成功者達は、感情に起伏があるくせに、事件が起こった時に限って逆に笑います。普段怒り狂う癖に、問題が起こったときに限って、悠然とした態度を取り、落ち着いてみせます。

この態度に、いつも振り回されている部下たちの反発心は消え失せ、逆に尊敬へと変わるのです。その感動のために、普段の嫌な態度やセクハラ、暴力から受ける苦痛にすら我慢をしてしまうのです。

6.   時間厳守
マンガなどでは、ときどき「時間にルーズな主人公」「それなのにいざというときに頼りになる」キャラが登場します。時間にルーズでのんびり屋だけれども、実は大変な能力を持っている……花沢類だとか流川楓のような、ボンヤリキャラに多い類型です。

でも、現実は違います。あれはクリエイターに多い時間にルーズな性格の人々にとっての妄想であって、現実には、能力のある人間は時間を守ります。

そもそも時間を守る人間とは、ゴールを設定して微調整を繰り返しながら予定どおりに物事を行う人間のことであり、他人との約束を守ることが大切だと考える人のこと。それは成功者にとっては必須の条件なのです。

遅刻する人間、時間を守れない人間が成功する余地は、この社会にはありません。

5.   責任転嫁
嫌な性格の人間は、失敗しても絶対に自分の非を認めません。自分の責任を責め立てられても、相手が興奮していればそれを冷静に諌め、相手が冷静に批判すると、相手の弱点を執拗に責め立てて相手の感情をかきたてます。

そして巧妙に話を逸らせて、責任の所在を有耶無耶にするか、他人のせいにして、難を逃れるのです。

その態度があまりに堂々としているので、その場では、責めている相手が、自分が間違っているのではないか、と思うほど。

その時の彼らの思考は、どのようなものなのでしょうか。彼らに質問を重ねるうちに分かったのが、
「俺が間違っているはずがない。他人が悪い」
という絶対的な自負心を彼らが持っていることでした。

4.   身なりが清潔
彼らが不潔であることはほとんどありません。お風呂に一日5回入って加齢臭を取り除く人、常にクリームを顔と手に塗って、皮膚がカサつかないようにしている人、頭に整髪料をビッシリつけて、髪の乱れを全く見せない人、フリスクを常に常備して、他人と話す30分前には必ず口に含む癖をつけている人……。

独特のファッションの持ち主は多かったのですが、フケが溜まっていたり、服が臭ったり、髪の毛の手入れがおろそかだったり……そういう人は0でした。

個性的でも清潔感のある身だしなみ……それが彼らの共通項です。

3.   早起き
とにかく朝が早いのも、彼らの特徴でした。前日にどれだけ飲もうと、どれだけ夜更かししようと、目を覚ますのは朝4時、5時。

決まった時間には起床して、仕事を始めます。この習慣のついていない、嫌な性格なのにせいこうしている人は、私の知る限り、皆無でした。

2.   取り入る相手にはとことん尽くす
どれだけ上に上がろうとも、その上がいるのがこの世の中です。たとえば、どんなワンマン社長ですら、社長同士の会合にいけば、自分よりも収入も社会的地位も上の社長の中のワンオブゼムな訳ですし、業界にはドンと呼ばれる存在がいるもので、ドンにはさすがに逆らえません。

そりゃあ、経団連の会長や渡辺恒雄レベルになれば、もう怖いものはないでしょうが、それは例外ですね。

どうしても逆らえない、自分よりも社会的地位の高い存在を前にしたときに、性格の悪い成功者たちは、普段の姿勢とはうってかわって、卑屈に見えるほど、下手に出ます。

相手によって態度を変えるのを何ら躊躇しないのが、彼らのスタイルなのです。

ただムカつくのは、そのような自分の態度を、部下や取引先にも求めること。自分よりも上の立場の人間にとことん尽くす自分のように、自分よりも低い立場の人間が、とことん自分に尽くさないのが彼らにとっては不思議でたまらないのでしょう。

早くいえば、腰巾着。上にへつらい下には横暴なのが彼らのスタイル。能力と野心があるから、早々と下の立場から脱出した、成り上がった腰巾着が彼らの正体です。

彼らは、自分よりも力が強く、かつ仕事を回してくれそうな人間がいると、近づいてすりよります。

でも、相手からその場で何かを得ようと画策するのではありません。おこぼれをもらいたい、そんな態度を毛ほども見せず、とにかく、とことん尽くします。

例えば、相手の息子がバンドをやっていたらコンサートチケットの購入を密かに大量にしてあげたり、売れ残った商品があったら販売促進を手伝ってあげたり。

そして、お礼を決してもらおうとはせず、
「あなたを尊敬しているから、好きだから、お手伝いさせていただいただけです」
と忠臣のような態度で臆面もなく話すのです。

それを、ひたすら続けるのです。まるでそれが本当の自分の趣味のように。

利益を得ようとしてすり寄る人間には、さもしさを感じるもの。権力者は、そんな人間に囲まれているため、その卑しさをにくみます。

ところが成功者は、権力者に喜んでもらえることだけを考えて、利益を度外視して、自分にできることならなんでも、やるのです。
「あなたが好きだがら、あなたといると楽しいから、私はこうしているのです」
という根本姿勢を崩しません。

相手が何に困っているのかを先回りして察知して、問題を解決していくのです。そこまで尽くされて、何もお返ししない訳にはいきません。長期的に見れば、与えたものより、以上のものを得ることに成功するという訳です。

1.   逆算思考
彼らに共通していたのは、なにをおいてもこれ。
「逆算思考」です。

目標を念頭に、そこに至るためには今なにをしなければならないかを考える……。
この思考法が、彼らの癖になっています。

目標達成のために、無駄な努力をとことん省き、必要最小限のことだけを行なって、最短距離で到達するのです。
他人よりも早く目的地に到着し、他人よりも早く目的物を獲得し、他人よりも多くの獲物を得る……その繰り返しによって、彼らは他人に抜きん出ることができたのです。

結果を念頭において今の行動をとる、というライフハックを、誰もが聞いたことはあるでしょう。
でも、それを、今、実践していますか?
常に考えていますか?
一日のすべて、起きた時から寝るまでの間、片時も忘れずに実行していますか?
成功者たちは実践しています。
だからこそ、嫌な性格でも成功するのです。

いかがでしたでしょうか。
嫌な性格の持ち主でも成功するのならば、他人に慕われるような性格の持ち主ならば、それ以上の成果を上げることができるでしょう。
本当は、良い性格の、あなたにこそ成功して欲しい。
それが、この記事を書いた理由です。

是非、頑張ってみてください。

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