2013年10月16日水曜日

創価学会会員とのやりとり

今日のは小ネタ。


昔、創価学会であることを隠しているバイト先の先輩から、カミングアウトを受けそうになったことがある。彼が創価学会員であることは、バイト仲間に聞いて知っていたが、ずっと知らないふりをしていた。

彼の家に遊びに行った時に、突然こんなことを尋ねられた。
「お前、尊敬している人って、いる?」
「俺ですか。王陽明を尊敬しています」
「誰だ、それ?」

私は王陽明の人物像について述べた。
中国の哲学者であり日本の明治維新に大きな影響を与えた人物で、実践を重んじ自身も政治家として大成した人物だと。

それを興味なさげに彼は聞いていた。私の話が一段落してのち、先輩は、やおら語り始めた。

「俺には尊敬している人がいるんだ」

……まさか、池田大作とか言い始めないだろうな……と思っていたら、案の定である。

「その人は教育者であり、政治家であり、指導者である。宗教に造詣が深く、仏教について多数の本を書いている。その上作家としても有名で、ベストセラーも数多くある。日本だけではなくて、国際的にも有名だ。そんな人、知ってる? 多分知らないと思うけど」

どう考えても、池田大作と言いたいとしか思えなかったので、彼に、私は言ってやった。

「石原慎太郎ですね」

彼の顔が一気に赤黒く変色した。怒りのためだろう。

すかさず、続けて言ってやった。

「いろいろ問題がある人ですけれど、法華経信者なのに全然それっぽくないのがいいですよね」



先輩は黙った。

……それ以来、彼は私を避け、そのあと一悶着あり、交遊が途絶えてしまったのだが。残念なことである。


ところで、その時は反射的に答えたのだが、今になってうまいこと言ったなと思うのだ。あの二人って、やってることは似ているなぁと。年も4歳しか違わないし、案外似た者同士なのかもしれない。

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