2012年6月1日金曜日

「経験の欺瞞」について

「経験の欺瞞」という言葉を知りました。

たとえば、昔友人にひどいことをしたことのある人間は、その後も、他の人間をいじめたり虐待したりする傾向があるのだそうです。

「嫌な人間は、罰せられて当然だ」とか「俺はみんなの気持ちを代表して、あいつを懲らしめてやったんだ」とか、自分が行った罪を認めずに正当化する心理状態。それが経験の欺瞞です。

「あんな奴は、いじめて当然さ」
「トロトロした奴を追い込むことは、正しいことだ」
「あいつもトロトロしてやがる」
「あいつに優しくしてはダメだ」
「あいつを懲らしめてやる」
と、考え、生涯を通じて、弱い者いじめを行います。それは第二の天性となり、やがて、彼自身すら蝕んでいきます。

本当は、自分でも悪いことだと気づいているのです。それなのに、自分を守るために、正しいことだったのだと思い込もうとします。とはいえ、表面上でいくら自分が正しいのだと思い込んでも、元来理屈に合わないことですから、潜在意識の中で葛藤が起こります。そうすると、真実と自己認識の間で葛藤が起こり、精神的に追い込まれていくのだそうです。

個人もそうですが、共同体もまた然り。

アメリカ人は、歴史で、清教徒がヨーロッパの迫害を逃れ新世界にやってきた、という物語を学校で習います。ところが実際にアメリカ大陸で起こったことは、清教徒が迫害する側にまわり、インディアンを虐殺していくというものでした。

しかし、アメリカではその考え方をなかなか認めません。ピルグリム・ファーザーズを始めとする開拓者の一群は今でもアメリカ人にとっては英雄です。

実際のところ、ヨーロッパからやってきた開拓者たちは夕食に招いてくれたインディアンを虐殺し、彼らの土地を奪ってアメリカを建国したのです。そういう没義道なことを行った祖先を正当化しようとする結果、アメリカ人は、遅れた文明国に民主主義を広げるためには住民を殺してもかまわない、と考える傾向があるのだそうです。




でも、潜在意識ではそれが悪いことだと感情でもわかっているはずなんですよね。わかっているから、米国以外の国が行う虐殺行為には極度に反応し、絶対に許さないのでしょう。本来なら自分を批判する代わりに、他者を批判することで、精神の健全を図っているのかもしれません。


本日読んで気になった記事はこちら。↓


★ 【永久保存版】証明写真をたった30円で超簡単に撮影・印刷する方法!
リストラされた友人がいます。ところが彼がそれほど転職活動に熱心ではないため、その理由を尋ねたところ、
「履歴書書くのが面倒なんだ。証明写真代もバカにならないし」
という回答が返って来ました。

面倒な事は後回しにします。結果がなかなか伴わないのならば、余計にそうでしょう。そんな転職活動に励んでいる人には、この方法は必見ですね。いやぁ、コンビニでは今はこんなこともできるようになったんですね。地域に必要なハブセンター、コンビニ。恐るべし。


★ 北朝鮮で大干ばつ
昨日、北朝鮮とアメリカの緊張関係について述べた記事を紹介しましたが、その北朝鮮で大旱魃が発生した模様です。

北朝鮮というと、常に干魃に苦しめられているイメージがありますが、さすがに50年に一度の大旱魃というのは尋常ではありません。情報統制された国なので、どこまで本当なのかわかりません。国連にたかるための嘘なのかもしれません。でも、もしも本当だとしたら、彼の地の人々が被る苦難は、例えようもないものでしょう。


★ 「あったのに、ない」という認知
ありがたいことに認知症になった親戚がいないため、これまでこの手の苦難とは無縁の生活をしてきました。とはいえ、いつ身内にボケ老人が誕生するかわからないのが、高齢化社会のつらいところです。高校生が祖母を殺した理由については、一方の当事者がなくなったので推測の域を出ません。しかし、このブログ主の書いているとおりだとしたら、むごくつらい事件です。


★ 木村拓哉の両親は別居していた!母・木村方子の「宇宙神」活動の本格化が一因
キムタクの母親が、スピリチュアルに傾倒しているのだそうです。キムタクもかわいそうに、芸能化のトップを掴んだ彼の歩みは平坦なものではありません。よくあれだけ、毎日テンションを保ち続けることができますよね。本当に尊敬します。


★ 風水に傾倒するもどんどん仕事がなくなる藤原紀香の悲哀
もう一つ、芸能ネタ。藤原紀香を最近とんとテレビで見なくなりました。タレントとして、もっと活躍して欲しかったのに、元旦那に対する対応が悪すぎましたね。元夫を完全な悪者にして、芸能人のイメージを守ろうとしたようですが、アコギすぎてファンが離れてしまった、というのが私の印象です。





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