2014年7月5日土曜日

マッシモ・チェッリーノ会長という人物

ゴールキーパーの誕生日が17日という理由だけで、サッカーチームから解雇したオーナーが話題になっています。

★ リーズのオーナー、所属GKを17日生まれという理由だけで解雇
イングランド・チャンピオンシップ(2部相当)のリーズのイタリア人オーナー、マッシモ・チェッリーノ氏は、3日、所属するゴールキーパーのパディ・ケニーを自分が一番嫌う数字の日に生まれたという理由で解雇した。
マッシモ・チェッリーノ(Massimo Cellino)という人物は、もともとイタリアの実業家です。イタリアのサルデーニャ島を本拠地とするサッカーチームであるカリアリ・カルチョのオーナーでしたが、今年2月、イギリスのサッカーチームであるリーズ・ユナイテッドを買収しました。

イタリアでは年に数回監督を交代させるなどの独善的なチーム運営で有名でしたが、イギリスでも同じような"自分流"をつらぬくつもりのようです。
カリアリの会長も務めるチェッリーノ氏のこの迷信は、カリアリ時代、チームが17日に勝つか引き分けたことが22年の間にたった1度しかなかったことからきている。
スポーツ好きで、数十億円を動かせる大金持ち、それでいながら迷信家のイタリア人。いったいどういう人物なのか、俄然興味がわきまして、少し、調べてみました。

もともと、両親はサルデーニャ島の農民でした。1956年に生まれた彼は、長じて大学で経済学を学び、そののち、実家である農家の経営を手伝い始めます。

当時は高度経済成長時代。そこで、島の小麦やチーズなどの輸出に家族で励んだ結果、見事に当たり、大金持ちとなったのだそうです。

金持ちになったとはいえ、IT企業家などではなく、農産物の貿易というオーソドックスな手法でのしあがった人物。合理的であるよりも、地縁血縁や伝統を大切にする人物なのかもしれません。

彼の生まれ育ったサルデーニャ島は、おとなりのマフィアで有名なコルシカ島と異なり、牧羊がメインの穏やかな土地柄。イタリア語とは異なる、ラテン語に近い言葉を話す、古くからの迷信が根付いている場所です。

なにしろ、1950年代まで、下に示すような民族衣装をほとんどの人が着ていたそうですから。
マッシモ・チェッリーノが迷信深いのは、草深い田舎で幼少期を過ごしたあとに成功した者に特有の性格のようです。

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