2014年5月18日日曜日

ゲイにはなぜ才能のある人が多いのか

昨日、ゲイについて触れました。念の為に書き添えますが、私自身はゲイではありません。ゲイを迫害する社会であってはならないと思うものの、かといってゲイの結婚までも認めるのは行き過ぎではないか。ましてやゲイのカップルが養子を迎えることまでは認められないと考える、少々保守的な人間です。

ただ、テレビなどを時々観ますと、以前にもましてゲイの人々が活躍しているなと感じます。私の生きている間に、日本でもゲイ同士の結婚が当たり前になるかもしれません。

そういえば、芸能界は昔から、ゲイが非常に多くジャニーズ事務所の社長であるジャニー喜多川を筆頭として、おすぎとピーコや美輪明宏など、ゲイであることをカミングアウトした、稀有な才能の持ち主が多数います。

彼らはなぜ、優れた才能を持っているのでしょうか?

疑問に思っていた時に、立花隆が『文明の逆説』(講談社、1984年)で紹介したイギリスのカルフーンという学者が行った実験を知って、
「ああ」
と思ったのです。なるほど、そういうことか。

カルフーンは、ネズミを3世代に渡って過密状態に保ったまま飼育するという実験をおこなったところ、ネズミの性衝動に異常が現れることを発見しました。

最初に、雌雄の区別が出来ない同性愛者が現れ、次に、未成熟のメスを犯すオスが現れました。やがて、インポテンツになったオスが現れ、変態も現れたそうです。

ここから立花隆は、ストレス社会の弊害を説くのですが、私はむしろ、生命の神秘に思いを馳せました。過密社会の弊害を解決するために、種の中に緩和する個体が自然発生するなんて、神秘ではありませんか。

現代がストレス社会であることは論を待たないでしょう。その中で、ゲイとなった人々は、その人自身が後天的に社会のストレスを感じ取ったのか、それとも親が社会の危機を感じて子へ遺伝子を伝えたのか定かではありません。現代の有力な説では、妊娠中に性差を決めるホルモンのバランスが崩れることによってゲイが生まれるそうですので、「母親がゲイを選んだ」のかもしれませんね。

いずれにせよ、ゲイというのは、社会全体の危機に敏感な、先鋭的な遺伝子の持ち主であるということです。つまりは生まれつき、鋭敏な感性の持ち主ということ。流行の先を読み取るセンサーを持つのは当たり前なのかもしれません。

……としますと。

上述のカルフーンの実験によれば、同性愛のネズミの次に生まれたのは、
「未成熟のメスを犯したがるオス」
だといいます。

昨今の萌えブームなど、オタクの一部に熱烈なロリコンが多いことはよく知られています。彼らもまた、ゲイに次ぐ、鋭敏なアンテナの持ち主なのかもしれませんね。

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