2014年1月25日土曜日

12人の子供を大学へ進学させたアメリカの子育て術が面白かった

デフレなのに、年々高等教育にかかる費用は高騰しています。いささか古い資料ですが、日本の平成16年度の私立大学の平均授業料は817,952円/年。 平成元年度の570,584円/年から、20万円以上増えています。アメリカではもっと学費が高騰、今では4年間で500万円かかるのが当たり前だそうです。

そのアメリカで、12人いる子供全員に自費で大学へ進学させることに成功した夫婦の子育て術が話題になっています。

日本よりも奨学金制度が充実しているという点を差し引いたとしても、これは素晴らしい快挙。夫婦の子育てのコツが、紹介されていました。

★ 大学の学費を12人いる子ども全員が自分で払えるようになった子育て術

これ、なかなかいいと思うのです。詳細はリンク先で把握していただくこととして、上記の記事でまとめられていた9つのルールの、主に前半部分について、気づいた点をまとめてみました。


◆ルール1:家事
家事をさせる……当たり前のことのように思えます。でも、この家族の偉いところは、3歳という超早期から、トイレ掃除をさせるというところ。

子育てに不慣れな夫婦は、小さな子供に家事をさせません。そのもっとも大きな理由は、かわいそうだからではなく、親の負担が大きいからです。

小さな子供は、親のマネをしたがるので家事をしたがります。でも、小さな子は仕事を覚えるまでに時間が掛かるし、動作は遅く、失敗も多く、粗も目立ちます。一人前になるまで見守るのは本当に大変。親が自分でやった方が早いのです。

小学校高学年にもなれば、身体も出来上がるので充分な戦力になりますが、その頃には反抗期を迎えるので、家事を嫌がります。習慣化させるのは、用事の時がよく、その頃から家事をさせる、というところがこの夫婦の偉いところです。

◆ルール2:勉強時間
勉強時間を2時間に限定し、それ以外は遊ぶ時間としているところが味噌です。日本人は休憩の取り方が下手だとよく言われます。机にかじりついていないと"サボっている"とみなされ、今では食事休憩以外に、コーヒーを飲みながら仕事中に雑談することはほぼタブーのような状況です。

でも、ずっと机にかじりついていては効率はあがりません。限られた時間内に全力を注ぎ、その後は遊ぶ。これを子供の頃から習慣化させているのがいいですね。

◆ルール3:偏食禁止
昨今はアレルギーに対する理解が深まったのはいいものの、偏食が許容される傾向にあります。アレルギーではないのに野菜を一切食べなくても、魚を毛嫌いしてもいい、という風潮が強くなっています。

でも、偏食は家計にも負担です。
「今日は魚が安いから、肉ではなく魚を買おう」
という選択ができませんからね。そして、健康にもよくありません。

アレルギーでないならば、子供の頃に無理やりにでも偏食を治しておいたほうが、のちのち子供にとって役立つことは多いという当たり前のことを改めて感じました。

◆ルール4:カリキュラム
私が自分で選択したことで、一番良かったことは中学生から武道を始めたことです。スポーツを習慣化すると、身体が丈夫になります。

◆ルール5:独立
私、ここに一番感心しました。パソコンや自動車を修理出来れば、現代社会のたいていのハードウェアを修理できます。それに、修理工は時給がいいので、バイト先にも困りません。

◆ルール6:家族で助け合う
◆ルール7:バケーション
これはまあ、当然のことですね。

◆ルール8:金銭的援助を行わない
◆ルール9:実際の世界
金銭的援助を行わず、本人の意思をできる限り尊重するという点はアメリカらしい。

子供を育てることは失敗の連続だと、言われます。何人か育てていても、その中にはうまく育てられなかった子供がいるものです。

その中で、12人の子供を育て、しかもすべての子供をぐれることなく成長させたという方法は、試行錯誤の末にたどりついた最強の公式とでもいえるものであり、学ぶべきものが多数あるはずです。今後の参考のために、頭の片隅に置いておくといいかもしれません。

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