2014年6月18日水曜日

共通の価値観を持つ人と、出会える機会やカフェ

今、はてなブログでもっともホットな「はてな定点観測所」で、高円寺の2ちゃんねるカフェが紹介されていました。恥ずかしながら、2ちゃんねるカフェの存在を知りませんでした。今度ぜひ訪問するつもりです。

2ちゃんねるは御存知の通り、さまざまな背景を持つ人々が集まるアングラなサイトですが、そこに集まる人々には、ある程度の共通点があります。無遠慮で、斜に構えていて批判的、好奇心が強く進取の精神に富むというところでしょうか。2ちゃんねるカフェにも、似た人種が多く集まっているのでしょう。

このような場所やイベントに足を運ぶことはいろいろな利点があります。家族や学校、職場で、物足りない思いに囚われている人は多いはず。共通の価値観を持つ人々と出会える場所は自分で選ぶことができます。そこでのコミュニケーションは楽しいだけではなく、自分の長所や能力を伸ばすこともできるでしょう。

今ではフェイスブックで、いろいろなイベントが開催されています。場を探すのはそれほど難しいことではないでしょうが、いろいろありすぎて、どれがいいのかわからない人も多いでしょう。私が参加したり記事を読んだりした中で、面白いと思ったものをいくつか挙げてみましょう。


場所:東京都杉並区高円寺南3-61-11  TEL:03-3317-6697
営業時間:夜8時から、深夜2時~翌朝8時まで(その日次第)
定休日:日曜日(やってる場合もあり)
冒頭で紹介したBAR(居酒屋)です。電源と無線LAN完備していて、ファミコンとかPC Engineも転がっているという。なんでもありが売りで、2ちゃんねるの住人に多い、オタクでギークな人々が大勢やってくる場所のようだ。
高円寺の2ちゃんねるカフェは普段はみんなでアニメやアイマスなどを語り合う場ですが、たまにディープな会話が出て、ディープな人にオススメです。

場所;都内各所
営業時間:24時間
定休日:なし
はてなの有名人であるid:phaが提唱してきたギークハウス。そこに行けば、猫とパソコンとギークに出会えます。猫は飼っていないところもあるようですが。

ときどきイベントが開催されていまして、私も参加したことがあります。そのときは、全員がノートパソコンやタブレット端末を持ち寄り、一切会話をせずに、スカイプなどでチャットをする、というものでした。独特の雰囲気です。


・コワーキング・スペース
場所:都内各所
営業時間:さまざま
定休日:さまざま
HP:2013年 東京都内コワーキングスペースランキング ベスト70!
先日初めて銀座のコワーキングスペースを訪問しました。ギークではない私が行ってもいいのかと、おっかなびっくりでしたが、とても開放的で心配無用でした。要は賃貸しの電源付きカフェとでも行ったところでしょうか。

ただのカフェならば、特に出会いの場にはならないと思いますが、コワーキングスペースでは時々勉強会やワークショップが開かれています。そこで活発な議論を交わす間に、友達ができるかもしれません。


場所:東京都世田谷区北沢2-11-2 パティオ下北沢 3F
営業時間:CAFETIME: 11時半~深夜3時
定休日:第3日曜日
「自由人」を自称する起業家かつ作家である高橋歩(たかはしあゆむ・男性)が経営している下北沢にあるカフェ兼バーです。

高橋歩は、20代で莫大な借金を抱えながら仲間同士で飲み屋を経営して成功を収めた人物です。そのあと出版社を創業してこれまた成功。世界中を旅をして得た経験を元に、引きこもりの青少年のためのフリースクールを運営したりしています。

ただ、アムウェイというネットワークビジネスに肩入れしていると噂されていたり、南国の地元民を無視したアジトを作ろうとして反対運動を島民から起こされるなどの問題も起こしており、賛否両論のある人物。とはいえ、彼の作ったフリーファクトリーの居心地はとてもいいものですし、そこで妙な勧誘を受けることはありません。しかも通い詰めると、店員が店の常連同士を紹介してくれるのだそうです。


・哲学カフェ
場所:都内各所
営業時間:さまざま
定休日:さまざま
HP:東京の哲学カフェ まとめ
答えのない問について、ああでもない、こうでもないと会話することを楽しむ場です。好きな人は好きな抽象的な話題についての侃々諤々、あるいはおしゃべりの場。私が参加したときは、小さなレストランでして、30代の男性3人、女性が5人といった構成。なかなかおもしろかったのを覚えています。


・コーヒーミーティング
場所:好きな様に設定
営業時間:好きなように設定
定休日:なし
HP:Coffeemeeting
フェイスブックに登録している人は、だれでも登録して、好きな時間に好きな場所で誰かと出会うことが出来ます。

ただ、私の場合、ここで出会った人の7割はネットワークビジネスの関係者でした。ネットワークビジネスをやっている人と、友情を結ぼうとしても、99%の確率でうまくいきません。彼女たちはネットワークビジネスへ他人を引きこもう、引きこもうとします。それ以外の人を見つけるのに、苦労しました。


・ついてる神社
場所:東京都江東区北砂5-1-33
営業時間:11時~夜6時
定休日:なし
昔は、高額納税者公示制度というものがありまして、高額納税者の名前が新聞などで発表されていました。その時代に、日本一の高額納税者になったのが、斎藤一人という人物。

ご本人はいたって気さくな人柄。一人ファンと呼ばれる人々がこの場所にやってきては、神社が用意したお菓子を食べながらダラダラと時間を潰しています。変に宗教臭くないので、いろいろなスピリチュアル系に関心がある人々がやってくる交流の場となっています。

ただ、私にとってはあまりに非科学的な物が多くて、あまり合いませんでしたが。


・ホビット村
場所:東京都杉並区西荻南3-15-3
営業時間:12時~夜8時半
定休日:なし
サブカルチャーの殿堂と言われている場所でして、今ほどインターネットが普及していない時代には、スピリチュアル系についての書籍がもっとも揃っている場所だと言われていたのが、ホビット村の3階にある本屋でした。

昔は何度か通っていました。こういうのに興味のある人ならば、一度は訪れてみればいいと思います。


司馬遼太郎によれば、社会変革の意思=回天の志をもつ江戸時代後期の知識人は、噂に名高い人物に直接会いに行くために、10代後半から20代にかけて日本中を旅したといいます。だから明治の志士たちの多くは、維新の前からお互いに顔見知りでした。

アメリカのシリコンバレーでも同じだといいます。彼の地では、起業家たちが成功前から知り合いだという。パーティーや人の紹介などで出会っているそうです。「面白い奴がいる」と言って、お互いに紹介しあうのだとか。

人間は社会的な動物だから、たった一人、部屋にこもって自分一人の頭の中だけで素晴らしいものを生み出すのは難しいのです。無論、孤高の天才アーティストであるヘンリー・ダーガーのような例外はいます。けれども多くの場合、コミュニケーションの中で、ひらめきが生まれ、思考が深まるもの。友達同士、支え合うことだってできるでしょう。

中には上記の通り、怪しい人々もたくさんやってきます。映画『キッズ・リターン』では、ボクサーにダイエットサプリを勧めて人生を台無しにする人間が登場しますが、あのオヤジと同じです。バイキンのような人間に注意しつつ、友を選ぶことが出来るならば、人生の大きな財産となるでしょう。

せっかく大勢の人々が密集している東京にいるのならば、その地の利を活かして、同好の士の間に飛び込むべきだと思うのです。

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