2014年6月28日土曜日

塩村文夏議員の中の、深い闇

都議会でセクハラ野次をおこなった側、受けた側の双方の過去を探りますと、さまざまな問題を抱えていました(ネタ元は、だいたい週刊文春7月3日号です)。

鈴木章浩は嘘の常習犯

まずはセクハラ野次を行った鈴木章浩(あきひろ)議員。

2005年に公費80万円を使ってフランスの地下鉄などを視察後に都に提出した報告書が、早稲田大学名誉教授の講演要旨の丸写しだった過去が、掘り起こされています。

★ 自民区議が報告書盗用? 千葉県HPから丸写し

上記記事では原文と盗用文が映像で紹介されているのですが、読みにくいので一部、書き起こしてみました。
EUの新たな中核都市を目指す「ユーラリール」プロジェクトを紹介します。ヨーロッパは政治・経済のドラスティックな変化の中で、長い伝統を持つ存在自体が大きく揺らいでいるという状況のもと、EUという一つの共同体として結集することにより再生しようとしています。ヨーロッパ大陸とイギリスを結ぶ動脈である「ユーロトンネル」の開通はその象徴的な事件でした。イギリスのフォークストンとフランスのカレーを結ぶ全長53km、海底部分38kmのトンネルが開通したのは1994年6月ですが、計画から実現までに2世紀を要したプロジェクトです。
上記が盗用されてしまった、早稲田大学名誉教授である浜田泰三氏の講演要旨であり、下記が鈴木章浩議員が盗用した報告書。
ヨーロッパは政治・経済のドラスティックな変化の中で、長い伝統を持つ存在自体が大きく揺らいでいるという状況のもと、EUという一つの共同体として結集することにより再生しようとしました。ヨーロッパ大陸とイギリスを結ぶ動脈である「ユーロトンネル」の開通はその象徴的な事件でした。イギリスのフォークストンとフランスのカレーを結ぶ全長53km、海底部分38kmのトンネルが開通したのは1984年6月ですが、計画から実現までに2世紀を要したプロジェクトでありました。
この調子でほぼ丸写しだったのにもかかわらず、「引用」だと鈴木議員は強弁して、この件はうやむやに。

過ちは誰にでもあると思うのです。でも、盗用は盗用。引用元を書かなければ、引用にはなりませんよ! 開き直ってしまうところが悪質。その上、翌年にも同じ盗作騒動を引き起こしています。反省しないから繰り返すのです。

詐欺師は再犯しやすいと言います。セクハラ野次騒動でも、最初は「野次を私は言っていない」とすっとぼけようとしましたから、この方は嘘の常習犯なのでしょう。

金銭欲と上昇志向と不倫

対しまして塩村文夏(あやか)議員。

この方がテレビ番組『恋のから騒ぎ』にレギュラ―出演したときに、「別れた彼氏から慰謝料1,500万円をもらった」などとテレビで告白していることは、私も以前の記事で触れましたし、ネットで存じの方も多いようです。

同じく都議の三谷英弘と不倫騒動も起こしていたことまでは、先日の記事でも取り上げたとおりですが……。塩村議員、朝日新聞記者とも不倫をしていたと、週刊文春では報じられています。いやぁ、ゆるいですね。



……ここまでが週刊誌に掲載されていた話ですが、本日の本題はここから。

私は、塩村文夏という美しい女性について調べれば調べるほど、不思議でなりませんでした。あの美しい顔の向こうに、異常な金銭欲と上昇志向、不倫願望が同居している理由が、分からなかったのです。普通、ある程度世間に認められれば、満足するはずですし、都議にまでなったら、身持ちを良くするはず。なにかアンバランスなものを感じたのです。

男女の間で何があったのかわかりませんが、相場というものがあるでしょう。別れ際に1,500万円もの大金を受け取る理由に、まともなものはありますまい。

グラビアアイドルから素人タレント、放送作家から政治家へと、自分の美貌をどうすれば社会的地位へと変えられるかを意識しながら、上へ上へと強迫観念のように上がろうとする上昇志向をなぜ彼女は持つにいたったのか?

そして、議員という社会的に責任のある立場にありながら、どうして不倫を重ねるのでしょうか?

それぞれまったく別のことではあるのですが、一人の人間にそれが同居するにはなにか大きな要因があるはずだと踏んだのですが、全体像のパズルを組み立てるにはピースが足りませんでした。

それがここ数日の間に出てきた情報が重なることにより、一気に理解できるようになったのです。

塩村一という産廃業者がいた

塩村文夏議員は、年上の男性が若い女性と結婚することに、大変な嫌悪感を持っていることを、過去に告白しています。

ツイートは現在削除されていますが、魚拓が撮られており、

★ https://archive.today/PEP1d

で確認することが出来ます。2011年、加藤茶が45歳年下の女性と結婚し、2012年に仲本工事が27歳年下の女性と結婚したことへ、嫌悪感をいだいた模様です。

なぜそのように感じたのか。彼女は別のツイートで理由を示しています。

つまりは、自分の父親が30歳も年下の女性と駆け落ちし、結局捨てられてみじめに年老いている姿を見聞きした結果、年上の男性への嫌悪感と不信感、憎悪が入り混じったコンプレックスを抱くにいたったのでしょう。

では、この老父とはどういう人物か。

それについては確証はありませんが(伝聞の類なので、もしも事実と異なっていることがわかれば、後日この部分を削除するかもしれません)、下記のような指摘をされているのを読みまして、本当か? と度肝を抜かれました。

★ 【塩村完全終了】2ch探偵団が塩村文夏議員の素性を特定!!!
(画像は「保守速報」より)
1989年に広島県福山市で汚土収集詐取事件が発生します。塩村一という人物が起訴され、有罪判決を受けました。暴力団の影響力の強い当時の広島県の福山市(映画『仁義無き戦い』では、福山市を地盤とする河野組という暴力団が出演しています)で、最大手の産廃業者というだけで、いろいろと想像がつくというもの。

この業者が、市長や市の職員を脅迫し、随意契約を違法に獲得。それがバレたという事件です。

塩村一という人物は、事件当時54歳。そこから計算した所、塩村議員の父親と同じ年齢。塩村議員の生まれ育った場所も、広島県福山市内でした。

妻子を捨てて30も年下の女性と駆け落ちできた塩村議員の父親は、それなりの社会的地位や資産を有していたはず。地方には同姓同名が多いとはいえ、年齢も姓も同じ成功者が、そうそういるとも思えません。

で、もしもこの「塩村一」という人物が塩村議員の父親だとしたら。彼女が11歳のときに汚土収集詐取事件が発覚したことになります。

すべては老父へのコンプレックス

幼いころに金持ちから貧困へ突き落とされた場合、長じて異常に金銭に執着する例が多いことが知られています。こういった事件があった以上、今までの豪奢な生活は当然送れないでしょうから、塩村一の子どもは、大変苦労したことでしょう。

成功者の父が家庭を捨てた場合、子どもは父を見返すために、異常な上昇志向を示すことが知られています。原爆の落ちた広島では、すべてが一からのやり直しでした。一代で市内最大手の産廃業者を束ねるに至るというのは相当の手腕でしょうし、その父に捨てられた子どもは、父を見返すために、強迫観念のように上へ登ろうとすることでしょう。

こう考えますと、塩村議員の行動パターンが非常によく、理解できるのです。

また、最愛の父に捨てられた娘は、2つのパターンに分かれます。年上の男性を求めるようになるか、逆に激しく拒絶するようになるか。

塩村議員の場合、ツイートからは明らかに後者であることが見て取れます。

ところが、恋愛対象が常に既婚者であるところを見ますと、年下や同年代の精神的に幼い男性に興味を持てないようです。かといって、年上の男性には嫌悪感を持ってしまいます。

そうしますと、同年代ではあっても、落ち着きのある既婚者を求めるのは必然かもしれません。彼女は気づかないうちに、父の面影を恋人に見て、父に愛されなかった代償行為として恋愛しているのではないかと、想像できるのです。

ところで、既婚者であっても一人の男性を愛する女性と、次々にいろいろな既婚者と不倫を繰り返す女性の違いをご存知でしょうか。

後者の女性が自身の行動原理を、かつてインタビューで答えていました。
「最初は自分のことを遊び相手だと考えているのがわかるが、次第に若い自分に夢中になっていって、家庭を捨ててもいいとまで思うようになる。自分にとって、相手を支配できるようになることが、とてもおもしろい」

塩村議員が次々に不倫を行う理由も、この種の支配欲にもとづいているところがあるかもしれません。

家庭を大切にしている相手が、次第に自分に夢中になることで、男性への不信感を再確認できるでしょう。
「やっぱり男はくだらない存在だ。男なんてそんなもんだ」
と確認して、決して自分の父親だけが自分を捨てたのではなく、男全体がそういうくだらない生き物だと見下せば、安心できることでしょう。

父に捨てられたが故の、男性不信。それが彼女の行動原理なのかもしれません。

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