2014年6月27日金曜日

イギリスで最高のタレントが、小児性愛者であったという事実

イギリスの元人気司会者が性的暴行を長年働いていたことがばれて、イギリスは大騒ぎだそうです。慈善活動家として知られるサビル氏は、施設を自由に行動できる特権を悪用して、病院内の遺体に性的暴行を加えたり、子どもに性的なイタズラを繰り返していたというのです。

★ 英元人気司会者、病院で5歳から75歳に性的暴行 60人が被害認め
英保健省は26日、元人気司会者、ジミー・サビル氏=2011年に84歳で死去=の性的暴行疑惑のうち、公立病院で起きた事案の調査結果を発表した。被害は患者や病院職員など5~75歳に及んでおり、英国であらためて衝撃が広がっている。
この事件のことを、恥ずかしながら知りませんでしたが、一昨年発覚したもののようです。

★ 英人気司会者、50年にわたり少年少女に性的暴行 最年少は8歳
★ 昨年死去した名司会者に性的暴行疑惑 揺れるBBC

欧米ではときどき、小児性愛者による長期間に渡る多数の暴行事件が発覚します。性倫理に厳しい社会では、犯罪者はばれないように細心の注意を払うため、発覚せず、結果的に犯罪が長期に及ぶのかも。以前これもイギリスだったと思いますが、神父による数十年にもわたる児童への性的虐待が明るみになったこともありました。

ジミー・サビルとは、いったいどういう人物なのか。

彼の生前のインタビューがYouTubeに上がっています。 
堂々とした、早口、頭の良さそうな人間じゃありませんか。彼が、児童に性的虐待をしていたとはにわかに信じられません。

しかし、すでに死亡した彼を告発してもカネにはならないはずなのに、数百人が彼の罪を訴えています。ほぼ、事実なのでしょう。

日本の検察の話だったと思いますが、性犯罪者、中でも小児性愛者の再犯率は大変高いそうです。バレにくく、簡単である割には、得るものが大きいのでしょう。それに、弱者を支配する快感は、一度味わったらやみつきになる、ということでしょう。

おぞましいの一言。彼らの存在を許してはなりません。理性でおしとどめるべき劣情に負け、大勢の人々に消えない傷をつけたのですから、去勢でもすべきでしょう。

でも、もし、彼らの歪んだ劣情が生まれつきのものだとしたら。

遺伝的に児童に異常な性欲を感じる人が、いるのだとしたら。

遺伝子の奥底で定まったものを法で縛ろうとしても、彼らは法をかいくぐって、別の方法をみつけようとするだけかもしれません。

以前、小児性欲を持ったネズミについての記事を私は書いたことがあります。

★ ゲイにはなぜ才能のある人が多いのか
カルフーンは、ネズミを3世代に渡って過密状態に保ったまま飼育するという実験をおこなったところ、ネズミの性衝動に異常が現れることを発見しました。
最初に、雌雄の区別が出来ない同性愛者が現れ、次に、未成熟のメスを犯すオスが現れました。やがて、インポテンツになったオスが現れ、変態も現れたそうです。
もしも人間だけに小児性愛者が現れるのならば、本人の意思の問題であり、理性が本能に負けた結果であり、精神的な異常だとしたら治療が必要な病変です。ところが、ネズミのような下等生物に、ある条件下で自然発生するのだとしたら、動物の遺伝子全体に異常誘発因子が組み込まれているということにならないでしょうか。

遺伝子の因子が発動した以上、本人にはどうしようのないものだ、という可能性が、考えられないでしょうか。

生まれつきの同性愛者を社会で許容するのが今のトレンドです。
同性愛者が盛んに、
「自分は好きで同性愛者になったわけではない」
「生まれつきそうなのだ」
と訴えますし、欧米では彼らを認め、社会が許容するのが当たり前、という論調が強くなっているようです。

が、同じく生まれつきだとしても、小児性愛者が認められることはありません。いたいけな子どもを精神的に傷つける存在を、社会が許容することはないからです。

それにしても、やや不条理に感じます。同じ理由を持ちながら、一方は許容され、一方は拒絶されるのですから。

ジミー・サビルを告発することは大切ですが、彼のような才能もあり、法や常識を十二分にわきまえ、深い教養もあり、社会に多大な貢献をおこなった人物ですら、理性でそのおぞましい欲望を妨げることができなかったという事実を、私たちはもっと重大に受け止めてもいいように思うのです。

ただ、法でしばるだけではなく、彼らの逃げ道――たとえばマンガやアニメなどの二次元の世界――を用意してあげた方が、いいのではないかというのが私の持論ですが、イギリスのこの元司会者の例から、ますますその意を強くしました。

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