2013年12月4日水曜日

モテるようになるためには男とつきあう必要があるか?

昨日、あるもてない冴えない大学生が3人のゲイとつきあうことで、もてない男の特徴が分かって自分を変えるきっかけとなり、もてない人生を脱出した、という記事を読んだ。

ちょいとグロい描写がおおいため、リンクを貼らない。知りたい方は「三人のホモと出会ってモテるようになった話」でググればいいと思う。

内容を簡単に説明すると、なんとかつきあうことに成功したものの、身勝手な女性に振り回されて女が嫌になった大学生。

彼が、
(男性相手だったら優しくしてもらえるかもしれない)
と考えてゲイ専門の出会い系で相手を探し、結局3人のゲイと肉体関係を結ぶ。

2人のイケメンと、1人の生理的嫌悪感を抱いた男。この違いを分析した結果、モテない男の特徴をつかんだ、という話。

  • 清潔感があるかどうか
  • 自信をもった立ち居振る舞いか
  • 相手をまず思いやられるか
  • ある程度の強引さも必要
  • ある程度の基準をクリアーしていれば、実は女性は男性をそれほど嫌がらない

ということが書かれていて、なるほど、と思ったね。

ただ、実はこれ、見新しいことは何も書かれていない。ライフハック本やモテるためのマニュアルにはどれもよく書かれていることだ。実際、
(これくらい俺だって知っている)
と思った人、たくさんいるだろう。

その中で実際にもてるようになった人は、それでいいけれども、上記の内容を知っていながら実行できない人の方が多いのだ。それは何故か。

上記の記事を書いた男だって、それくらい常識として知っていただろう。清潔であることが大切なことであることとか、自信のある態度が大切であることとか。

でも、彼が自信の態度を改めたのは「ゲイとつきあう」という、ヘテロの彼にとって非日常的な体験を通してだった。

人間というのは厄介なもので、理性で理解していても、実感しないと行動を改めることができない。感情で納得出来ないと、人間は自分を変えられないのだ。

だったら誰もが男同士で恋愛をする必要があるのか? といえばそうではない。たとえば「3人のゲイとつきあってみた」という体験談が説得力を増すことに成功している。単なる教訓の羅列よりも訴求力があったということ。体験の次に、物語には人を動かす力がある、ということだ。

そこでこの本ですよ。物語風に成功法が書かれていたら、読みやすいし実感できますよね!


……結局宣伝かよ(スミマセン)。

まあ、これは冗談だけれども、小説が未だに人気を誇る一ジャンルとなっている理由はまさにここにあると思う。単なるコンテンツの羅列ではなく、共感できるエピソードを取り揃えることで、読者に追体験をしてもらい、読者の感情を動かして、行動自体を変える……これはとても大切なことだと、改めて思った。


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