2013年11月1日金曜日

バカを相手にしなくてはならない天皇陛下も大変だ

スコットランド人の男性は伝統的に、ノーパンである。

Wikipediaより

スコットランドの伝統衣装であるキルトは、男性もはくスカートである。スカートの下には何もはかない。




そのスコットランドのダンサーが、イギリスのエリザベス女王の前でダンスを披露することになった。

ところがスカートが短かったのか、ダンサーの足をあげる角度が大きかったのか、踊るたびににスカートがめくれ、女王の前で男性のあれが何度も見える。

女王陛下は閉口して、急いでその場を下がらせた……という。

イギリスでは一時期この話題で持ちきりだったが、それを聞いたイギリス貴族の連中はそろって冷笑したそうだ。
「女王陛下も、大変だね……」
と。

イギリス貴族はもと大英帝国を担ってきた人々であり、広大な邸宅を持ち、莫大な資産を海外に抱え込んでいる。彼らはいまだに、
「自分たちこそが世界の階級の中で最も優れている」
という自負を持っているので、イギリスの下層階級の人々と対等に交流することはほとんどない。

ところが、イギリス王室はグレートブリテン及びアイルランド連合王国の住民一人一人と親しみを持って交流しなくてはならない。それが女王の責務だからだ。そのためには、男性の一物をおっぴろげるダンサーの踊りも我慢して見なくてははならないし、時にはバカな人間から侮辱を受ける羽目に陥る立場でもある。それをイギリス貴族は哀れんだわけだ。

翻って我々の天皇陛下である。

陛下もまた、同じような悩みを抱えていらっしゃる。陛下はお仕事柄、多くの人々とお会いになる義務がある。その中には、この社会をどのように導いていけばいいのか日夜悩みながら回答を模索する真摯な政治家もいれば、被災地で途方に暮れた人々もいるだろう。そして時には、山本太郎のようなバカの相手もしなくてはならない。

山本の行為がそのまま認められるならば、誰もが天皇陛下へ手紙を渡し、自分の気持ちなるものを聞いてもらおうとするだろう。手続きを全てすっ飛ばして、上からの改革を夢想する人々が、天陛下を政治的に利用しようと画策する。右翼あたりが大好きな話だ。そこで、再び陛下を国民から遠ざけようとする動きが出てくるかもしれない。誰にとっても不幸な話だ。

日本中に混乱を巻き起こす大本を作り上げて、それでも構わないと思えるこの男の精神は、下劣だ。自分のことしか考えていない。

山本太郎といえば思い出すのが、彼の付き人が彼の母親から虐待を加えられていたという話。

★ 山本太郎芸能活動ピンチ!虐待をしたとして女性から訴えられる!
★ タレント、山本太郎さんの母親が、専属スタイリストの女性を虐待した?
Aさんが働きはじめてしばらくして、山本の母が銀行口座の開設を要求されて「通帳と印鑑を持ってきて」と命じられたという。
(中略)
後からわかったことだが、月に約28~29万円の給料はその口座に振り込まれていた。
それでも管理するのは山本の母だったため、引き出せなかった。(中略)
それだけではなかった。
なんと損害賠償の名目で多額の金銭も取られた。(中略)
さらに山本がバリ島ロケに行った際、Aさんのミスで飛行機に乗り遅れたとして200万円請求された。
こちらも8割ほど支払ったという・・・。
事務所を辞めるとようやく言ったスタッフに対して、山本太郎は一言。
「お前の俺に対する気持ちは、そんな程度やったんやな」
と言い放ったというが、まあ、他人を踏みつけにしてもなんとも思わない、外面のいい人間だ。若いから醜悪さが目立たないだけ。

先日、天皇皇后両陛下が熊本を訪れた。その際に、現地で水俣病のために何十年と戦い続けてきた作家の石牟礼道子氏の尽力によって、両陛下が胎児性水俣病の患者のもとへ駆けつけられた話が報道された。

★ 石牟礼さん、両陛下見送り 水俣病胎児性患者と面会叶う
 石牟礼さんは7月末、東京であった会合で隣になった皇后さまに「水俣に行きますからね」と伝えられ、その後、宮内庁に手紙を送った。「今も認定されない潜在患者の方々は苦しんでいます。50歳を超えてもあどけない顔の胎児性患者に会ってやって下さいませ」
 両陛下は27日、予定にはなかったが、胎児性水俣病患者と面会。天皇陛下は水俣病の「語り部」たちの前で、「真実に生きることができる社会をみんなで作っていきたい」などと約1分間にわたり思いを語った。
多くの人々は、天皇皇后両陛下の政治的立場をおもんばかり、お願いごとをしたりしない。それがどれほど多くの人々に迷惑をかけるか分かっているからだ。だが、石牟礼氏の行動は許される。中央から見捨てられそうになった人々の代弁者として、何十年も戦い続けた彼女だからこそ、許される。

山本太郎のやっていることは、こうした数多くの人々の思いすらも踏みにじる行為だろう。

0 件のコメント :

コメントを投稿