2013年9月28日土曜日

暴力団員が大量にカンボジア国籍へ変わるかもしれない

顧客が暴力団だと知りながら融資を続けていたみずほ銀行が、金融庁から業務改善命令を受けた。
★ 金融庁 みずほ銀行に業務改善命令
金融庁によりますと「みずほ銀行」は信販会社が申し込みを受けて審査する「提携ローン」で暴力団員などの反社会的勢力に自動車の購入代金などとして合わせて230件、総額およそ2億円を融資していたことが去年12月に金融庁が行った検査で分かりました。
この融資についてみずほ銀行は、担当役員が情報を把握しながら、2年以上にわたって、抜本的な対応を取らずに放置していたということです。
銀行には警察から、
「これこれは暴力団員だから、融資を依頼されても断るように」
という情報が与えられていたのだろう。

しかし、銀行は暴力団員に融資を続けていた。事なかれ主義の最たるものだ。

これに対して、行政はよくやっている。罪を未だ犯さない人間(とはいえ捕まっていないだけでいろいろなことをやっているのだろうが)を捕まえることは難しい。

しかしその難関を越えて、少しずつ反社会的勢力を追い詰めていっている。金融機関の怠慢を見逃さない金融庁の姿勢も立派だ。そして警察も頑張っている。

★ 山口組「直参」組長を逮捕 ダミー会社に組事務所売却偽装の疑い
 県警によると、中村親子は容疑を否認しているが、残る1人は「事務所を売るために架空の会社を設立した」と認めているという。中村容疑者は「直参」と呼ばれる山口組直系団体の組長。
山口組の直参ともなると、容易に尻尾を掴ませない。警察はそこに切り込み、逮捕までこぎつけた。

追い詰められた者達はどうなっていくのだろう? 気になっていたところ、下記の記事を見つけた。伊丹十三を襲撃したことで知られる武闘派・後藤組の元組長が、カンボジア国籍を取得してカンボジア人となっていた。

★ 山口組系後藤組元組長『憚りながら』の後藤忠政氏は カンボジア人となって来賓席に座っていた!
後藤氏は、東京・渋谷のビル所有権を不正に登記した罪に問われ、懲役2年執行猶予4年の有罪判決を受けている。これが真珠宮ビル事件であるが、真珠宮ビルの地上げや所有権移転に絡む事件は他にもあり、捜査継続中の案件もある。
 それを避けての海外移住ということだが、本人は昨年末までにカンボジア国籍を取得、移住前から、フンセン政権とのパイプを誇るところから、今は、移住ではなく定住を決めているという。
カンボジアで与えられた称号は"アジャ"
「養鶏業など事業を始めており、順調のようです。政権人脈によって『アジャ』という称号ももらった。日本なら戦前の「伯爵」といったところでしょうか。
反省したとはいえ、犯罪組織の元組長を国民として受け入れる国があることに驚く。普通の国がそのような無茶を聞き入れるはずがない。

カンボジアの復興のために、日本からはかなりの資金と人材が投入されたと聞いている。光あるところに陰あり、日本の不逞のヤカラもまた、たくさん彼の地に渡り、良からぬ活動を行っているのかもしれない。

一組長だけがカンボジア国籍を取得しているはずがない。彼のような超有名人の国籍変更の陰では、ある程度の元暴力団員がすでにカンボジア国籍を取得していると考えるべきである。
 
もともと、中国人の日本国籍取得のための偽装結婚斡旋するのにも暴力団が多数関わっている。国籍の売買に抵抗は少なかろう。

とはいえ、先進国から発展途上国への国籍変更の例は、結婚以外には少ないだろう。

変更先の政府が本当に自分を守ってくれるのか? 日本に自由に渡航出来るのか? 不便があるのではないのか? 突然逮捕監禁されたりしないのか? 人権が保証される先進国とは異なり、発展途上国の国民になると、様々な困難が予想される。

猫ひろしは、そういった不安を払拭させるための、歩く広告塔だったのかもしれない。彼のカンボジア国籍取得はあまりにも胡散臭かった。

彼はカンボジア国籍売買事業の宣伝のために利用されたのかもしれない。日本の脛に傷持つ人々相手に、
「カンボジア国籍取得がいかに簡単で、日本で生活するにも不便がないか」
を宣伝する役割だ。

先述のとおり、日本の国籍を捨てるには不安要素が多く、心理的な抵抗感が根強い。だが、このような違和感は、ほんの少しの実例で逆転する。猫ひろしの活躍のお陰で、抵抗感が薄れた日本人は多いだろう。

警察による暴力団追放運動は、これから佳境を迎える。大量の暴力団員のカンボジアへの脱出がこれから本格化して、いずれ大問題に発展すると予想する。

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