2013年2月15日金曜日

夫婦が仲良く過ごすために ①

先日「夫婦和合家運繁栄の秘訣」なるものを49ヶ条にまとめられている記事をみつけました。

いまだ独身、これから結婚をする身としては、事前にこの手の教訓を把握することはとても大切なことでしょう。

ただ、48もありますと、一気に読んでも頭に入らないものです。そこで、ご紹介がてら解説や感想を述べつつ、みなさんと一緒に考えていこう、といのがこの記事の趣旨です。

少しずつ進めていこうと思いますので、皆様気長にお楽しみください(早く知りたいという人は、元記事をご覧ください)。


① 恋愛は一生涯の事業である
年に二回、陽気の変わり目ごとに行われる猫の恋の如きものは恋愛ではない。
恋愛の花には結婚の実が結ばれなければならない。
だから恋愛は一生涯の事業だと云うのも、決して奇を衒って云うわけではない。
その恋愛、果たして成功なるや、不成功なるやは、二人が死して、いよいよ棺を蓋って後に判断すべきだ。 
結婚ではなく「恋愛」を一生涯の事業である、と規定するのが、やや昔風です。この元ネタが載っていた本は、昭和10年に出版されたためでしょうか。今の恋愛を一生涯の事業と思い定めるという覚悟は、重いですが大切です。


② 恋愛は盲目なるべからず 
昔から「恋は盲目」だと云う。黒ん坊の奴隷が女王クレオパトラに恋をしかける小説の中での話のように、 片恋に焦れ死ぬのはその人の勝手と云えばそれまでだが、浮気、色気の沙汰ならいざ知らず、 結婚の前提としての真面目な恋愛の場合には、その第一条件はお互いの調和である。
恋は盲目なるべからず、無理のない恋愛が理想的な恋愛である。 
「恋愛の場合は、その第一条件はお互いの調和である」
いい指摘です。
「真の恋愛は片思い」
という言葉を聞いたことがあり、そういう言葉に同級生の女性が憧れるのを横目で観ていました。子供の恋愛ならばそれでいいでしょうが、しょせん酒に酔ったようなもの。酩酊した状態を理想とするのはアル中患者くらいです。冷静になり、お互いの幸福を祈り合う関係こそ、理想ですよ。


③ 恋愛と友情とを区別せよ 
友達の我儘は大目に見て許せる。
しかし、我儘な妻、あるいは夫と毎日朝から晩まで鼻を突き合わせて暮らしているうちには、堪忍袋の緒も切れる。
だから、異性の親友として好ましい相手でも、その友情をそのまま恋愛に転化させることが出来ると思ったら大変な間違いだ。
それをごっちゃにする人には、後からすぐに後悔がやってくる。 
友だちとしてならば我慢できることも、結婚相手としては我慢できないことが出てくる、という指摘です。結婚相手とは一生一緒にいる相手。疲れない相手でなくてはいけません。居心地の相手が一番いいのでしょう。


④ 恋愛と浮気心はまったく別物 
電車の中で会った人にも、往来で目にとまった人にも、一寸好ましいと思う人があるものだ。
所謂「一目惚れ」とはそのことだ。しかし、そんな浮気心と恋愛とを一緒にすると、飛んでもない間違いのもとになる。
一夜にして咲く花はまた一夜にして散るものだ。恋愛の花は散れば、必ず悲劇になる。
本当の恋愛のためには、そんな浮気心はおさえつけねばならない。
いつも一緒にいる相手がいると、人間贅沢なもので、
「他にもっと素敵な人がいるんじゃないか」
などと物色してしまうようです。

さすがに私はそのようなことはありませんが、10代、20代の頃には目移りばかりしていた気がします。ただ、それは本当に心許せる開いてと出会っていなかったからなのかもしれません。


⑤ 胡蝶の如き恋愛専門家に気を許すな 
自分の浮気心をおさえるとともに、また相手の浮気心を見破るだけの用意がなければならない。
胡蝶の如く、花から花へと舞い移る専門的恋愛家に気を許してはならない。
少なくとも一年間は交際してみよ。そのうちに、もし相手が浮気者なら、厭きて他の花に舞い移ってしまうであろう。 
浮気者の相手かどうか判断するために、一年間交際することを進めているこの著者は只者じゃありませんね。戦前に書かれたものですから、もっと急いで結婚するように勧めるのかと思いきや、かなり時間をかけることを勧めていて驚きました。

たしか三島由紀夫の『長すぎた春』は、1年以上に渡る長すぎた交際期間のために、危機を迎えるカップルがモデルでした。

見極めるのには時間がかかりますが、あまり長く待たせてはいけません!!


⑥ 恋愛の要求には簡単に応ずる勿れ
結婚生活に入った後に、こんな人とは思わなかったと、愚痴をこぼす位馬鹿な話はない。
それは、相手の恋愛の要求に簡単に応じたその人の罪である。
夜店の品物を買う時ですら、品物の吟味が必要である。
買って帰ってから、すぐ何んだつまらないと、後悔するような品物を、商人の口車に乗せられて、うかうか買ってしまうような馬鹿な真似をする勿れ。
後悔の多い人というのがいます。私には多少その気がありますので、絶対に愚痴は言うまいと思っていますが、ときどきこぼれ出ます。私の母が愚痴っぽい人間だったので、その習慣が伝わっているのでしょう。

これを根絶しなければならないと、改めて反省しました。


⑦ 自分一人を恋していると自惚れるな
彼女または彼が自分一人を恋していると自惚れたら、大変な間違いである。
そんな気持ちでいれば、相手も「何んだ」と云う気になる。
むしろ、世の中には自分よりもすぐれたものは沢山いるものだと思うべし。
その大勢の中から自分一人を選んでくれたことに対して感謝の気持ちをもち、その心持で生涯相手に対すべきだ。
うぬぼれ屋さんはご注意を。この世には自分よりも素敵な人間はたくさんいることを忘れてはいけません。でも、鏡しか観ていないと、ついつい忘れてしまいがちです。

というわけで、続きは明日。

……え?
「49ヶ条もあるのにまだ7番目ですよ」って?

7日間このネタでひっぱるんですよ!

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