2013年1月31日木曜日

よくやった逆取材

私がいつも拝見している「:日本珍スポット100景」というサイトがあります。珍しい場所を旅することが大好きな管理人である麻理さんが、日本全国を回りながら面白おかしくあまり知られていないような観光地「珍スポット」を紹介する、というサイトです。

このブログの存在を知って、もう何年になるでしょうか。愛読者になり、その後、彼女に勧められたスポットのいくつかに足を運びました。彼女のブログがなければアンテナにひっかからなかったものが多数あります。中でも雅叙園はお気にいりの場所となり、友人には必ず紹介するようにしています。

★ 豪華絢爛金ピカトイレ「目黒雅叙園」【東京】

さて、上記ブログの管理人である麻理さんが定期的に更新されているコラム「今日の100文字」にて、私のブログを紹介していただきました。

★ 船酔い克服計画

ありがたいことですね。私が好きな、毎日読んでいるような著名ブログに取り上げられると、うれしくなります。

:日本珍スポット100景」は、地方に行く時には必ず読みなおすようにしています。珍スポットというのは案外観光ガイドなどでも無視されているか他の観光スポットの中に埋没していることが多いので、変わった経験をしたい方のためには必需ブログです。


さて、今日の話題。

先日アルジェリアで、日揮の社員が多数殺害されました。遺族に対しての取材をしないように要請があったにもかかわらず遺族の家の周りを集団で取り囲むマスコミ実態を示す動画がYouTubeにアップされていました。
マスコミは遺族や容疑者など、犯罪を犯していない、あるいはまだ犯罪者であるかどうかも分からない人々に多数群がり、ハイエナのようにその精神を蝕みます。「第4の権力」と言われながら、これまでその権力を監視する組織がなく、その活動は野放しになっていました。

これまでは、マスコミの報道陣に襲われても為す術がありませんでした。

力弱き人々につけこんで恥じない彼らの報道姿勢は以前から噂として流れていましたが、今ではこうやってネット上で公開する人々が出てきました。いい時代です。

報道関係者のほとんどは、若くてまじめそうな人々です。彼らのほとんどは、会社に言われて仕方なく行動しているのでしょう。社会をよくしたい、という彼らの情熱につけこんで、会社は道徳に反するような命令もくだします。

今回の報道合戦でも、あるマスコミが遺族の郵便ボックスを開いて遺族がその部屋にいるのかどうかを確認していた、という話もあります。たぶん会社から、
「表札が出てないから、◯◯さんの部屋が何号室かわかりません!」
「郵便受け開けたら郵便物で確認できるだろ、バカ!」
ってな会話があったのかもしれません。

「真実を追求しなければならない」

ということを彼らは免罪符にしていますが、実際はニュースを売らんがため。金儲けのためです。人々が持つ野次馬的好奇心に、真実の追求という免罪符を与えて取材対象が嫌がろうと怒ろうと、それを無視して追い掛け回します。

その上、大手マスコミが狙うのは社会的弱者がほとんど。反撃されそうな、後々揉めそうな人物にはこのような行動を決して取らないために、不公平感が多くの人々に共有され、今では怒りを買うまでになりました。

「仕方ないじゃないか。嫌なことをしないと会社の中で認められず、力を持てず、結局私の描く理想を実行することができないんだかから」

という声も聞こえてきます。でもね、理想を追求するのは若いからできるのです。そして、若いうちに理想追求を諦め、まずは力を蓄えようと決心して汚いことを平気で続けた人で、年をとってから理想を実現した人を私は知りません。理想の追求にも継続や積み重ねが大切で、年をとってからさあやれ、と言われてもうまくいかず、行動して反省しながら修正していくという当たり前のプロセスを踏むことがもはやできないからです。

「理想を実現しているんだ」

と信じつつ、実はエゴイスティックな自分だけの理想を他人に押しつける人はたくさん見てきましたが。

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