2012年11月29日木曜日

(できるだけ)ネタバレしない『ヱバンゲリヲン新劇場版:Q]』感想


エヴァンゲリオンの新劇場版シリーズを観てきました。
エヴァといえば、これまで『エヴァンゲリオン』の表示だったのに、新劇場版から『ヱバンゲリヲン』という表示へと変更されました。

そもそもエヴァンゲリオン自体がEVANGELION=福音を意味する言葉からきているので、なぜヱバンゲリヲン=WEVANGELIWONという表示に変わったのか見当がつきません。

平行世界の話だから、敢えて表記を変えたのでしょうか?

それはともかく、今なぜエヴァなのか、という疑問を抱えたまま、新劇場版を一作、二作ともに観続けてきました。
TVシリーズとは異なり、人間関係がすっきりとし、展開も早く、面白くなった二作にはそれなりの満足を覚えており、第三作も期待して観に行きました。




う~む。
微妙でした。

爽快感はあまりなく、むしろ優柔不断な信じにイライラさせられることが多かったです。
さらには、渚カヲルが、案外いいやつじゃないか、ということを感じました。
TVシリーズではちょい役でしたけれども、今回の第二の主人公は、アスカとカヲルでしたね。

アスカは相変わらず飛ばしていましたね。
それと、前回ではチョイ役だった真希波も今回はまあまあの活躍。

それにしても、今回も新キャラがでてきましたね。
新キャラ登場、という話を聞いて、私は当然、萌キャラが出てくると思っていました。
「エヴァンゲリオン」をかなり意識して作られたとおもわれる『涼宮ハルヒの憂鬱』という作品には、アスカをモデルにしたとハルヒ、シンジをモデルにしたキョン、カヲルをモデルにした小泉、綾波をモデルにした長門という、それぞれ対応するキャラがいるのですが、ただ一人、朝比奈みくるのモデルとなる人物だけがいません。

バカでのろまだけれどもスタイル抜群、のようなキャラが出れば、この暗い世界観を少しは明るくできるのに、と思っていましたが、そんなキャラは今回も出ず。

まあ、それでも面白かったし、エヴァについて語る機会をもてるというだけでも、観る価値はあるとおもいます。

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