2012年11月23日金曜日

近所のファーストフード店にご用心

『スタンフォードの自分を変える教室』の著者であるケリー・マクゴニガルが、2009年から連載している記事を、本日から時々、ご紹介していこうと思います。

まずは、"Is Your Neighborhood Making You Fat?" (あなたの隣人が、あなたを太らせているのでは?)という、2009年6月22日の記事から。

最近の研究では、意志力はガソリンと同じようなもので、容量に限度があり、使えば使うほど失われていくものなのだそうです。

肥満と意志力の関係を示す、統計上の指数があるのをご存知でしょうか。

ダイエットの大敵といえば、ファーストフード店やコンビニエンスストアのスナックやジャンクフードであすが、近所に、肥満の誘惑になるこの店舗がどれだけあるかを調べることを、マクゴニガル氏は勧めています。

自宅からある方向を選び、半マイル(約800メートル)までの間に、ファーストフード店、コンビニエンスストア、それから、生鮮食品を扱っているスーパーの数がいくつあるかを数えるのです。

これを、下記方程式に当てはめます。

ファーストフード店の数(F) + コンビニエンスストアの数(C) ÷ スーパーの数(G)
= "小売食品環境指数"(RFEI)

もしも近所にスーパーがない場合は、(G)を便宜上、1とします。

この(RFEI)が、3.0未満の場合、その地域の肥満者は少なく、5.0以上となると、肥満者の数が非常に増えることが、研究の結果判明したのだそうです。

マクゴニガル氏は、上記研究結果について紹介した後、ファーストフード店の誘惑から逃れるためにはどのような方法があるかをまとめました。
1. できる限り自宅で食べるようにして、食事する環境をコントロールする。
2. 食事する前に、食事する場所を決めておく。
3. 地元のレストランに健康的なメニューがあるかどうか、コンビニのどの棚に健康食品が売っているか、事前に調べておく。
4. 地元の友だちと食事するのはレストラン、などの決まりごとを事前に決めておく。
つまり、誘惑の駆られる場所で判断しようとしても、意志力は減っており、抵抗する気力がないのですが、その場所から離れた場所で事前に決めておけばよい、ということです。

ダイエットのための意志力を浪費しないためにも、計画を建てて行うことが大切なのですね。

安い食材を使った栄養バランスの欠けた食事によって肥満や糖尿病となってしまうことにならないように、気をつけていきましょう。


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