2012年6月7日木曜日

官僚再評価の声が聞こえるかも

今から10年前、失われた10年が11年目を迎えた頃。アメリカの経済は絶好調でした。アメリカを見習えという大合唱が日本の各地で沸き起こってたのを思い出します。

もちろん、9.11の同時多発テロが起こり、手放しにアメリカを礼賛する声ばかりではありませんでしたけれども、それは一人勝ちする傲慢なアメリカの態度に対する嫌悪感といったものであり、アメリカの経済システム自体への批判は、ほとんど聞こえて来ませんでした。

先行きに一抹の不安はあったものの、新自由主義と呼ばれるアングロ・サクソン型の、市場経済に重きを置く経済システムは、強靭なものに思えました。アメリカは非常に自信を持っていましたし、それに比べて自信を失った日本人は、日本独自のシステムを変えて、いかにアングロ・サクソン的なものを組み込めるかに試行錯誤していたものです。

当時は第二の敗戦とも呼ばれていました。戦犯探しに躍起になった日本でやり玉に挙げられたのは官僚たちです。省庁再編が急ピッチで進み、あれよあれよという間に、それまで馴染みのある象徴の名前が次々に変えられ、省庁内の組み換えが進みました。

ところが2012年。クルーグマンが 「『お手本』としての日本」(2012年5月30日)という記事を書くように、本来批判の的であったはずの日本の経済が、世界中で最も信頼されている、という結果に陥っています。この状況をつくりだしたのは、政治家でしょうか? それはありません。官僚の施策が、国家を安定に導いたとしか説明できないのではないでしょうか。

ドラスチックな改革ができないのは官僚のせいだ、という声を一頃よく聞いたものですが、その声も今は沈静化しています。結局のところ、日本の景気の乱高下を抑え、安定した経済状態を生み出すことに成功させたのは官僚官僚の努力の賜です。

そろそろ「やっぱり日本の官僚はすごかった!」という評価の声が聞こえてきそうなものですが、あまり聞こえて来ませんね。不思議なものです。


本日読んで気になった記事はこちら。↓


★ 政治家やマスメディアが絶対触れない深刻でダークなパチンコ業界問題
パチンコを見た欧米人が、
「まるでZEN(禅)のようだ」
と評したとか。確かに、ワイワイガヤガヤと騒ぎながら行うポーカー賭博よりも、パチンコはひたすら自分との戦いであり、会話を必要としない孤独な作業です。その孤独感を紛らわせるために、店内には大音量の音楽が始終流れています。

もしもパチンコが、騒音を出さず、周りに音楽も流れていなければ、あれだけ長期間座り続けているパチンコドランカー達は、悟りを開いていてもおかしくないはずです。



★ 少女を監禁し家畜扱いした容疑で夫婦を逮捕、ボスニア・ヘルツェゴビナ
今世界中の経済が混乱すると、その隙を突いて、人身売買のような犯罪が、またぞろ復活の兆しを見せています。ひどい話で、少女を家畜扱いする周辺には、複数の協力者が存在しているようです。



★ ジョン・キム先生(金正勲)が派手に経歴詐称をやらかした件で
言われているほど派手な経歴詐称ではないような気もしますが……実際の所、特任がつくのとつかないのとでは、正社員と契約社員の違いに等しいので、大きな違いなのかも。大学内にいないと、その2つの間に横たわる川のようなものを感じ取ることはできません。それにしても、私なぞは業績をやや控えめに書こうとするものですが、この手の宣伝のうまい人は、違うものですね。



★ 統合失調症 関係の遺伝子を初特定
統合失調症の患者にとっては朗報です。私はいわゆる「霊感」というものは、統合失調症の症状なのではないかと思っているのです。あの手の話には、霊感のある人が霊に襲われて、頭がおかしくなる、というエピソードがよく語られるのですが、それって、統合失調症が悪化しただけなんじゃないの? と思うのです。霊感があると称する人は日本に何十万人といますので、統合失調症予備軍は、思われているよりももっともっと多いはずです。



★ ニュー速VIPブログ(`・ω・´) : 「私がボカロにハマった理由」に感動した
ボカロにハマる人、多いですよね。私も初音ミクのコンサートをYouTubeで観て感動しました。未来に登場すると言われていた、数万人を熱狂の渦に巻き込む電影少女に、今生で出会えるとは!! とね。最近、一時の勢いがなくなりました。



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