2012年5月15日火曜日

ローマの休日の秘密を知った

『ローマの休日』という有名な映画があります。

お忍びでホテルを抜けだしてローマ観光を楽しもうとするオードリー・ヘップバーン演じるヨーロッパのアン王女と、そのスクープ記事を狙って近づいたグレゴリー・ペック演じるアメリカ人記者。2人の仲はやがて急接近するものの、身分の違いは2人を永遠に分かち、ローマのはかない休日が終わる、という話です。

昔テレビで二度ほど観ました。オードリー・ヘップバーンが可愛いかったというイメージと、粗筋が記憶に残っていました。

ところが先日と極東ブログというサイトにて、映画を観た時には分からなかった秘密を知りました。アン王女とアメリカ人記者は、男女の関係にあったという事実です。

「ローマの休日」でアン王女のベッドシーンが想定されている箇所について

詳細はリンク先を読んでいただくとして、おっしゃることは至極ごもっとも、指摘されてみればまさにそのとおりとしか思えない、セリフのオンパレードです。

そういえば、当時……子供の頃にこの映画を観た時に、不思議だと感じた記憶がかすかに残っているのです。

アン王女が、王国の追手から逃げまわり、川に落ちてずぶ濡れになります。その夜に2人は初めてキスをするのですが、その後一夜明けて、場面は急展開、アメリカ人記者の部屋でくつろぐ2人のをカメラは映し出します。

ここの雰囲気が、やけに妙なのです。ついさっきまでの緊迫したシーンとはそぐわない、妙に落ち着いた、静かな空気……今ならわかります。あれは情事の後の、男女の微妙な雰囲気を描いたものだったのだと。道理で子供にはわからなかったはずです。しかしわからないなりに、変だと感じたのでした。

事後の演技をしても気品ある、オードリー・ヘップバーンのような女優を、最近見かけませんな。




本日気になった記事はこちら。↓

★ 野生生物保護は「美しい種」が優先、生態系に影響も
※⇐ この記号の意味は、「ただしイケメンに限る」のこと。少し前まで流行っていたネットスラングです。
女性がどんなに美麗字句を並べていても、深層意識ではイケメンじゃないと嫌だと考えている様子を皮肉ったもの。男性は美人が好きだと平気で口にしますが、女性は本音をなかなか明かしません。

イケメン好き、美人好きならまだ罪はありませんが、野生生物保護にまで美醜を基にするとなると考えものです。


★ 電子メール無視は生産性向上に有効
電子メールを仕事中に確認する頻度は、どの程度なのでしょうか。数時間に一度ですか? それとも一時間に一度? 仕事の内容によって変わるとはいえ、現代のオフィスワークが電子メールなしでは回らなくなっていることは間違いありません。

上記記事では、実験により、電子メールを気にする行為自体が仕事の効率を下げている事実を明らかにしています。気にするなと言われても気になるのが電子メール。この文明の利器と、どのようにつきあっていけばいいのか、人類は未だに試行錯誤の段階にいるようです。
大阪に寺が多いのにはいくつもの理由がありました。豊臣秀吉が大坂の防御の砦にしたこと、石山本願寺という浄土真宗の総本山があったことなどが重なり、江戸時代、大坂に寺が集まっていったのだそうです。


★ 脱原発:電気のいらない家電、続々生み出す 栃木の発明家
脱原発どころか、電気の要らない家電によって、一気にエネルギー大量消費からの脱却を目論む(?)発明家の紹介です。

藤村靖之氏のプロフィールを見ますと、福岡県立修猷館高校を出た後、大阪大学大学院で博士号をとり、小松製作所で働いていたバリバリの工学者のようです。理論はしっかりしたものだと思います。彼の活動が、果たして現代人の生活を変えるほどのものとなるかどうかは分かりませんが。

就活で失敗したくらいで自殺するなんて、馬鹿馬鹿しい話です。いろいろなものを背負いすぎなのでしょう。その背中の荷物、いつだって降ろすことが出来るということがわからないのでしょうか。この世界は、若くして死ぬには素晴らしすぎるというのに。


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