2012年4月10日火曜日

『人蕩術奥義』 ドリカムのメンバー 等

無能唱元という人の書いた、『人蕩術奥義』という本が面白いです。

お坊さんか何なのでしょうか。人生訓のような話です。龍角散の社長とも本の中で対談しているので、その世界では知られた方なのかも知れません。

無能唱元の語る内容も面白いのですが、龍角散の社長の話にもっとも感銘を受けました。

社長は「本を読むとボケない」という信念を持っていたそうですが、年をとると、周りを見渡すうちに本を読んでいてもボケる人が、案外多いことに気づいたそうです。

たしかに、昔は学校の先生をしていた、という方で、ボケてしまった人が私の知り合いにもいます。

とはいえ、たしかに頭の良い人と、それまで何も本を読んで来なかったような人とを比べたら、ぼけている人の割合は少ないかも知れませんが……。

龍角散の社長は、その理由をこう分析しています。
本も読み方がある。読んだ知識を自分のものにして、それをしゃべったり、書いたりという吸収の仕方をしている人はボケません。読むだけで放電しない人は、ダメ。
なるほどなぁ。

その点、ブログを書く作業は、知識の伝達にもなるし、ときどきコメントがつくこともあるので、ボケ防止になっていいかもしれませんよ?

『人蕩術奥義』は中古品しか置いていないようですが、新品として『人蕩し術』が現在は購入可能のようです。





本日気になった記事はこちら↓

健常者にとって便利な道具は、障害者にとっては福音でしょう。日常生活に困難を極める障害者にとって住みやすい世界は、健常者にとっても住みやすい世界です。

その理由は、20代をピークに下がっていく男性の性欲と40代に向けて高まっていく女性の性欲の度合いが、同じだから、だそうです。

その後はどうなんだ?! と誰もが思う説明が抜けたこの記事、釣りなのか記者の言葉足らずなのか、よく分からないですね。

ドリカムつながりで、ドリカムを脱退後、覚せい剤取締法違反で実刑判決を受けた西川さんの今の様子について調べたら、この記事がありました。

いろいろと考えちゃいますよね。

そういえば、男二人と女一人の、3人の三角関係を「ドリカム状態」と呼ぶことが流行りました。不安定で危うげなこの組み合わせのことですが、不安定なので、ドリカムは結局うまくいかず、一人だけがはじき出されてしまいました。

他には、globeも、いつの間にやらマーク・パンサーが蚊帳の外に置かれてしまいましたし、My Little Loverも今ではakko一人となってしまいました。音楽ユニットとしては、3人の組み合わせは長続きしないようです。

TRFは未だに元気に活動していますし、SMAPの息も長いです。5人だと良かったのかも。


人工細胞というよりも、油滴のように見えます。たとえば水に垂らした油滴が、自然にいくつにも分裂していくように、不安定な高分子集合体は、小さくなることで、状態を安定させていこうとする……というだけの話じゃないの?

……たぶん、違うのでしょうね。

仕事がデスクワークですし、家でもネットをいじるのは座って行なう私。
こりゃ、詰んだかな。


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