2012年4月21日土曜日

失敗の本質の連載

ダイヤモンド社の書籍オンラインで面白い連載が続いています。
「超」入門 失敗の本質――日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ と題されたシリーズです。第二次世界大戦の敗戦は、日本の大失敗でした。筆者はそれを教訓に、今なお日本に蝕む病理について述べています。

失敗は誰しもしたくないものですが、人間、失敗を繰り返すことはよくあります。その上、失敗は人それぞれ、組織それぞれ、前回と同じパターンを踏襲することが多いのです。

もちろんそれは日本だけではありません。ベトナム戦争で失敗をしたはずのアメリカが、現在アフガニスタンで苦しんでいるのも、ベトナムと同じ轍を踏んでいるように思います。

日本には5つの弱点があるそうです。
(1)平時には順調でも、危機には極めて弱い
(2)上から下へと「一方通行」の権威主義
(3)リスク管理ができず、人災として被害を拡大させる
(4)戦局の「後半戦」に弱い日本人の思考習慣
(5)問題の枠組みを新しい視点から理解できない
言われてみると、昨今の日本の電機産業の体たらくを暗示しているような項目が並んでいます。
失敗に目を向けるのを我々は避ける傾向があるので、目を背けずに弱点を把握する必要があるでしょう。

もっとも、第二次世界大戦後、日本人は、猛烈な反省を行ったはずですけどね。
その上で、技術力や情報を軽視したことを反省して、科学技術の伸長に注力し、世界中の情報を集め、戦後の繁栄につなげたはずでした。

それなのに、現在日本が第二の敗戦と呼ばれるような惨状に陥ったのは、根本的な思考のパラダイムを変えることを怠っていたからなのでしょうか。

それとも、失敗学などと銘打っていても、所詮は後付の学問なのかも。失敗の事例をたくさん集めて、これとこれは似ている、という共通点をまとめて、「やはり同じ失敗を繰り返したか……」と嘆息してみせているものの、その時と今とは全く異なる要素がたくさんあることに目を向けない、歴史主義者の手慰みにすぎなかったりして。

今後の連載の内容に、期待ですね。



本日気になった記事はこちら。↓

だしを取るのは面倒ですけれども、1分で取れる、と知っていれば、毎日でもとってみようと思えますね。記事によれば、一番だしだけで上品な食事は取れるとのこと。

昆布がオーストラリアで異常繁殖しているそうです。余っているのですから、もっと気軽に昆布を買って、うまいだしを使った食事を作るようにした方がいいですよね。

芸能界は有象無象が集まっていて、まともな常識が通用しないとよく聞きます。興行とヤクザは昔から切っても切れない関係がありました。まともな人間ならば、立ち入ってはいけない世界なのかも知れません。

祇園事件の加害者があのような行為に及んだのは、癲癇が原因だったのではないか、という報道が相次いでいます。しかし、現場の道路図を見るに、意識を失った状態で道路を道なりに遡上することが本当にできたのかどうか、疑問です。

車にぶつかり、自暴自棄になった末の自殺なのではないか……と思っていた時に、上記のtwitterのまとめに出会いました。

彼は、大きな交通事故に若いころに出会っていたのですね。

シェアハウスといえば、PHA氏のギークハウスが有名です。一度うかがったことがありますが、猫だらけで汚かったなぁ……という思い出があります。

清潔の度合とか、干渉をどこまで許せるかとか、共同生活ではお互いの異なる価値観をすり合わせる作業が必要。面倒が嫌いなら、黙って一人暮らししてたほうが気楽です。どうせ年取ったら老人ホームで嫌でも共同生活しなくちゃならないのだろうし。

世界の人口や世界食料生産高など、世界の5つの変数を用いて、ローマ・クラブが1972年に世界の没落を予想しました。その予想したとおりの曲線を人類は今のところ描いていますよ、という内容の記事。

ほんとかいな。


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