2012年3月13日火曜日

原発・増税

いやよいやよは 好きだと言うが、
ほんとか嘘かは 相手次第

今朝、女性車両の横を通ったときに、強い香水の臭いを嗅いで、むせ返ったときに高校時代の女性教師のことを思い出しました。

彼女の香水は、クラスの生徒からは一概に不評で、
「あいつの側には近づきたくない」
と皆で言い合っていたものです。

そうです。子供の頃は、女性の化粧のニオイが苦手でした。ところがいつの間にやら、魅力的に感じているのですから、不思議です。

ホルモンバランスの変化のせいなのか、加齢によって嗅覚が衰えたせいなのか、それとも他の要因のせいなのか……。

通勤中の女性車両ドアから溢れだした大量の化粧品や香水の臭いは、久々に、子供の頃にそれが嫌だったことを思い出させてくれました。あれは、高校生以下の子供にとってはつらいでしょうね。

本日気になった記事はこちら。↓



平成16年(2004)まで放送されていたテレビ朝日のニュースステーションは、当時、大きな影響力を持っていました。
ニュースキャスターの久米宏は、陣笠議員よりも日本の政治に影響力があり、その社会自由主義的な立ち位置は、視聴者の共感と反感を同時に生み出していました。

それに比べると、報道ステーションと古舘伊知郎が政治に与える影響力は、やや小さい。

私は久米よりも古舘の方が好きです。
久米より保守的で、下世話なことが好きで、言葉の魔術師といわれる語り口が好きなので、古館にはもっと頑張って欲しいところですが、今一つ、久米の域に届いていない、掻痒感がありました。

テレビが影響力を失った時代のせいもあるでしょうが、それ以上に久米にあって古舘にないものが、その差となっています。

”信念”というとややかっこよすぎますし、”狂気”というと言い過ぎますが、久米には強烈な反権力思想と、言論の自由を守る、という意志がありました。

もちろん、軽々しくて、上滑りしている部分もたくさんありました。

しかし、その一貫した姿勢が、視聴者の心を鷲掴みにしていたのも事実。
古館にはそれに類するものがなく、視聴者に質問を投げかけているだけで、
「じゃあ、あなたはどう考えるの?」
という疑問への答えが透けて見えず、批判をしにくく無難ではありますが、凄みに欠けてしまいます。

彼が本当に守りたいと思うものがなんなのか、今一つ視聴者に伝わらず、頼りなく感じるのです。

「面白いことが大好きだ!」「誰かを喜ばせたい!」という意志は伝わるのですが……。

強烈な自我は多くの人を傷つけながら、同時に、多くの人を惹きつけます。
彼の今回の断固とした意思表示は、勇気のいることです。本気で「脱原発」を貫いていければ、久米宏を超える魅力を勝ち取っていけるでしょう。

ただ、久米が戦っていたのは政府でしたが、これから彼が戦うのはスポンサー。
こちらの戦いは、さらにハードです。

「富裕層が逃げる」という理由で、富裕層への課税を控えるのが世界的な潮流ですが、これってステマじゃないんですかね。その国で財をなし、成功者となった人々にはリーダーとしての責任が備わっているので、むしろ無責任な人間は少ないはずです。

むしろ及び腰なのには、彼ら富裕層が納めた税金で豪遊している高級官吏たちの方かもしれません。高級官吏たちがつきあうのが多いのは、日雇いで暮らす貧民層よりも、富裕層でしょうから。

しかし、最大多数の最大幸福を目論むのならば、富裕層へ増税することをためらうべきではありません。大勢の公務員の賃金カットよりも、苦しむ人々の数は少なく、その影響も軽微です。
それに、富裕層へ増税したほうが、景気が良くなるという意見もあります。

ただ、公務員と違って身分が不安定なのが商売人の悲しさ。事業がうまくいかないと、財産のほとんどを失う羽目になります。富裕層にとってみれば、どれだけ貯めても安心できませんし、そのために、増税には簡単に応じられないという面もあるでしょう。

そこで、彼らへの増税を増やすと同時に、彼らの身分保障を行うというのはどうでしょうか。彼らが商売に失敗しても、身包みはがされないようにして、彼らの不安を抑える工夫をしてみるといいと思うのです。

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